記録ID: 6063710
全員に公開
ハイキング
道北・利尻
ペシ岬(灯台山)/ 出港前の一登り。さよなら利尻島・礼文島…
2023年09月24日(日) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 99m
- 下り
- 91m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:48
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 1:45
6:02
21分
鴛泊港
6:23
7:16
4分
ペシ岬・灯台山
7:20
7:24
23分
ペシ岬・鴛泊灯台
7:47
鴛泊港
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス | 鴛泊港、フェリーターミナルより散歩感覚で行ける範囲です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。 |
その他周辺情報 | 鴛泊港周辺に飲食店、レンタカー営業所、土産物店など揃っており、 利尻島滞在の拠点となります。 |
写真
6:23 ペシ岬/灯台山山頂(92.7m)到着!
着きました!
鴛泊港より所要20分余りで、感動の絶景が待っていました!
本当に利尻島は歩けば絶景に出会うといった感じのところです。
この日は珍しく風も殆どなく、穏やかな日和でした。
出発までできる限りペシ岬に居ようと思います。
着きました!
鴛泊港より所要20分余りで、感動の絶景が待っていました!
本当に利尻島は歩けば絶景に出会うといった感じのところです。
この日は珍しく風も殆どなく、穏やかな日和でした。
出発までできる限りペシ岬に居ようと思います。
利尻島形成の3世代が同時に観られる絶景。
下部の台地が1期生の古利尻島。
ポン山、小ポン山、このペシ岬が溶岩ドームで2期生。
そして利尻山が最も新しくて3期生。
(9/30放送・利尻島回・ブラタモリの受け売り)
下部の台地が1期生の古利尻島。
ポン山、小ポン山、このペシ岬が溶岩ドームで2期生。
そして利尻山が最も新しくて3期生。
(9/30放送・利尻島回・ブラタモリの受け売り)
7:47 鴛泊港到着
利尻島での最後の行程も終わり。充実、完全燃焼した旅の終わりは淋しいです。
まずは5日間借りていたレンタカーを返却。
身一つの状態でフェリーターミナルへ。(乗船券は行きの稚内で往復分購入済み)
利尻島での最後の行程も終わり。充実、完全燃焼した旅の終わりは淋しいです。
まずは5日間借りていたレンタカーを返却。
身一つの状態でフェリーターミナルへ。(乗船券は行きの稚内で往復分購入済み)
8:25 出港
悲しいほどの青い空。到着した時にはこんなに離れ難い気持ちになるとは想像もしていませんでした。
船旅の最初に触れておきますが、利尻島到着時は日暮れ後で天気は小雨。
ということで船からの景色は、灯台と街の明かりしか見えていませんでした。
悲しいほどの青い空。到着した時にはこんなに離れ難い気持ちになるとは想像もしていませんでした。
船旅の最初に触れておきますが、利尻島到着時は日暮れ後で天気は小雨。
ということで船からの景色は、灯台と街の明かりしか見えていませんでした。
「日本百名山」の利尻山での最後の文章。
自分の駄文よりも、より心情が伝わると思います。
(中略)
翌日の午後、私達は利尻島を離れた。きれいに晴れた秋空であった。稚内へ向って船が島から遠ざかるにつれて、それはもう一つの陸地ではなく、一つの山になった。海の上に大きく浮かんだ山であった。左右に伸び伸びと稜線を引いた美しい山であった。
自分の駄文よりも、より心情が伝わると思います。
(中略)
翌日の午後、私達は利尻島を離れた。きれいに晴れた秋空であった。稚内へ向って船が島から遠ざかるにつれて、それはもう一つの陸地ではなく、一つの山になった。海の上に大きく浮かんだ山であった。左右に伸び伸びと稜線を引いた美しい山であった。
装備
個人装備 |
三脚
水
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
計画書
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
鴛泊港のすぐそばにあり、また人目を惹くペシ岬(灯台山)。
利尻島滞在最終日の朝、フェリーに乗るまでの時間を充てて登りました。
標高92.7mではありますが、海に突き出た溶岩ドームの山。
全方位の大展望で感動しっぱなしでした。
遂に船が利尻島を離れた時、全ては過去のもの、そして思い出となったのを実感。
人生で最も大切なものである思い出が増えたけど、まだ島を離れる寂しさが勝っていました。
それだけ利尻島、礼文島での時間が充実していた裏返しでもあるのでしょう。
でも自分が滞在中は好天続きだったこともあり、自分は最も良い時に居たのだと言い聞かせました。
利尻島・礼文島とも、思い切りがないとなかなか来ることのないところです。
都合半年かけて準備してきた旅ですが、決断してよかったと断言できます。
桃岩展望台コース、礼文岳、利尻山、ポン山・小ポン山、ペシ岬・灯台山と、
マイペースでの公開のヤマレコにお付き合いいただきました皆様には、
本当に感謝申し上げます。改めてありがとうございました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:346人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
読めなくて、サギでもわしでも
鷹でも 鶯でもない、、、???鴛鴦でした。笑
野営地を撤収され、ついに帰途に。
フエリーターミナルが近い
ペシ岬を、登られたのですね。
ここでも 利尻岳を十分にながめられて、
稚内へのフエリー内でも
利尻を眺めてしまう。
好天に恵まれよかったですね。
日頃の 行いの成果でしょう。
レポ 作成たいへんだったでしょう。
UPしてくださりありがとうございます。
旅情に 浸れましたよ。
ありがとうございました。
本当にありがとうございます!
自分も下調べをしている時、利尻・礼文は難読地名が多いなと思いました。
鴛泊(おしどまり)、沓形(くつがた)…。礼文島では香深(かふか)、香深井(かふかい)。
スコトン岬は漢字で表記されていることもあり、須古頓とも書かれていました。
北海道の地名はアイヌ語が起源になっていることもあって本当に興味深いです。
テントを撤収して、野営地を離れる時も寂しかったですし、
遂に車を鴛泊港まで走らせた時には、旅の終わりを強く実感したものです。
ペシ岬は鴛泊港の間近にあり、利尻島に訪れて真っ先に目に入る場所といってよいでしょう。
92.7mの小山でも絶景。これまで登ってきた利尻山、ポン山・小ポン山を眺めて充実感に満たされました。
船からもしっかり利尻山を観れましたが、やはり離れゆく光景は淋しく感じましたね。
帰宅後に「日本百名山」を読み返したんですが、深田さんの心情と同じだと納得しました。
旅が始まった頃の予報では、利尻島を離れる日は曇りか雨でしたが好転しました。
自分が北海道を離れるのを待ってくれてたかのように、旅程最終日に曇ってきたんですよ。
山行といえるものはペシ岬が最後ですから、旅程についてはヤマレコではなく別の形でまとめたいと思います。
利尻・礼文で計5回のヤマレコになりました。
大変ではありましたが、同時に振り返りつつ楽しめました。
mayasanpoさんにお楽しみいただけまして、改めて本当に嬉しく思います。
今回の遠征レポにお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する