菰釣山

2023年10月18日(水) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 11.8km
• 登り: 726m
• 下り: 722m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:07

8:22 道の駅どうし
8:44 8:45 落合橋
9:28 9:29 菰釣山登山口
10:01 10:04 ブナ沢乗越
10:08 10:08 菰釣避難小屋
10:34 11:33 菰釣山
11:48 11:48 菰釣避難小屋
11:51 11:51 ブナ沢乗越
12:12 12:12 菰釣山登山口
12:49 12:49 落合橋
13:10 13:10 中山バス停
13:17 13:27 道の駅どうし
13:29 ゴール地点

天候

概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

菰釣山の登山口付近は道が少し荒れている

その他周辺情報

道の駅どうし

写真

10/18 8:19

道の駅どうしからスタート

10/18 8:22

10/18 8:52

林道へ

10/18 8:53

10/18 9:03

10/18 9:11

10/18 9:19

10/18 9:19

10/18 9:28

やっと登山道入口

10/18 9:34

10/18 9:39

少し荒れてる箇所

10/18 9:57

カエル

10/18 9:58

カエル

10/18 10:01

尾根へ、風が心地よい

10/18 10:03

10/18 10:08

避難小屋

10/18 10:27

10/18 10:28

菰釣山山頂

10/18 10:32

山頂からの富士山

10/18 10:32

10/18 10:33

10/18 11:46

避難小屋の中

10/18 11:46

10/18 12:00

荒れてるとこ

10/18 13:00

すすき

10/18 13:09

下山

撮影機器：

Z 6II ボディ ニコン

感想

ペペ

神奈川県山北町と山梨県道志村の境にある菰釣山。
西丹沢の山々は幾つか歩いており、名の知れた山でまだ訪れていない山の中に菰釣山があった。馴染みのある道の駅どうしより登るルートで目指すことに。

菰釣山が位置する西丹沢エリアは、かつての集落や登山道の無い隠れた名峰が点在しており、個人的には山を知り、人の足跡を知り、そして体験するのにうってつけだ。

沢沿いを歩き、谷を越えて尾根に上がり、頂を目指す。かつての人々も歩いたであろうルートから到達した菰釣山からは、山中湖と富士山が存在感を魅せつける。

名だたる眺望の山に比べれば決して開けた場所ではないが、アクセスが容易ではない西丹沢という奥深き山で、山と溶け込むように歩ける時間は、豊かさというものはなんなのかを教えてくれるといった、山が持つ懐の深さを感じられる。

菰釣山から南の稜線を歩いていけば、かつてバリエーションルートで登った山の椿丸に至る。ここも登山道がないので要読図であるが、時間を見つけて再訪し、歩きごたえのある山を楽しんでみたい。

taca55

久しぶりの山。暑くて山に行くのが遠のいていたが、ここのところ気温下がり、山へ行こうという気持ちが出てきた。ぺぺさんを誘ってみたら、菰釣山へ行くことになった。公共交通機関ではアクセスしにくく、車の免許を持っていない自分にとってはなかなか訪れようとも思わない山だ。

道の駅どうしはツーリングの方々に人気なのか、満車ではないがある程度車もバイクも停まっていた。民家の脇にはススキ、刈り終えた田んぼなどすっかり秋めいてる。菰釣山の登山口までは距離があり、沢沿いを進んでいく。途中には道志の森キャンプ場を通過し、キャンプ客もそこそこ賑わっていた。沢沿いは涼しく汗もほとんどかかずとても気持ち良く歩ける。登山口付近で簡単な渡渉がある。そこから少し進むとぐっと本格的な急な登りになり、山にきたと感じられる。急ではあるが、割とすぐに尾根に出る。それまで風をほとんど感じなかったが、尾根では涼しい風が吹いている。避難小屋を通過し、また少し登ると菰釣山の山頂へ着く。山頂からは富士山がばっちり眺められる。
アクセスのしづらさもあるだろうが、登山客には2組出会しただけで、静かに山を歩けた。また違う季節にも訪れてみたい山だ。