春の妖精?カタクリの花を満喫!---香嵐渓・飯盛山
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 169m
- 下り
- 163m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
カタクリ群生地散策路はよく整備された遊歩道、この時期一方通行です。 飯盛山登山道も特に危険箇所ありません。 |
写真
感想
スプリングエフェラメル---春の妖精、と銘打って紅葉の名所として名高い足助・香嵐渓が春にはカタクリの咲く里として人気を呼んでいます。一度は訪れてみたいと思いながら、なかなか来れなかったのですが、今年は時期にも天気にも恵まれてやっと念願かないました。
朝8時到着時には、八幡宮前の宮町駐車場はまだまだガラガラ。カタクリ群生地前の駐車場でもかなりの空きあり。なるほど、群生地にはたくさんの花が待っているものの、まだ、起きがけというところか、これから開き始めようとしている花ばかり。人の出もこれからだろう。しかし、素晴らしい群生地。数年前に初めて藤原岳でカタクリの花に遭遇して以来、毎年、山でカタクリの花には会ってはいるが、これほどの数のカタクリを見るのは初めて。一生分のカタクリに出会ったかのようだ。テレビで東北の山里でカタクリの花を収穫してお浸しにして食べるところを見たことがあるが、さもありなん...でも、ここは植生保護のため大事に育てられているようだ。
散策路も一方通行なので、登り詰めたところにある分岐から飯盛山山頂に向かう。20分足らずで山頂に着く。ぐるっと周回できるので下山はカタクリ群生地と反対側の香積寺方面へ。一応山道なので、登山気分はそれなりに味わえる。豊栄稲荷、衣裳塚、鈴木五代の墓、十六羅漢など史跡を見ながら香積寺境内へ。今年初めてのショウジョウバカマと出会った。ここの所、歯の不調、腰痛・坐骨神経痛などに悩まされてきたが、境内にあった「老いてこそ人生」の言葉に元気づけられて、三州足助屋敷へと向かう。
300円の入館料を払って、じっくりと再現された農家の暮らしを見る。機織り、ワラジ作り、囲炉裏、水車、炭焼き、木工などなど。花もこの時期見ておきたかったミツマタも咲いていて、なかなか見応えがあった。
空も快晴となり、暑いくらいの日差し。再びカタクリの群生地に向かう。朝閉じていた花も、一斉に開いて、花の競演。キラキラ輝いて見事だ。4月に入ると、もうそろそろ終盤なのでちょうど良いころに見れたようだ。カタクリの花が圧倒的だが、ニリンソウ、ヤマルリソウ、ヒトリシズカ、キクザキイチゲ、マルバコンロンソウ 、ヒメカンアオイなどなど山野草の種類も多く楽しめる。登山としては準備体操程度のものだが、街並み散策や食べ歩きなどもできて、なかなか良いところのようだ。秋の紅葉もきっと良いだろう(40年ほど前には行ったことがあるが...あまり覚えていない...)。
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