銀杏峰〜小葉谷 山スキー


- GPS
- 03:28
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 987m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪解けが進んでいます。 標高500m付近の尾根筋は地面が露出しています。 小葉谷はまだ割れてませんでした。 |
写真
感想
予報は雨ですが、午前中の早い時間帯ならなんとかもちこたえられるかも。
3時間ほどで行動を完結できそうな福井県銀杏峰に決定。
いこいの森駐車スペースから名松コースをたどって銀杏峰に立ち小葉谷を滑って元の場所に戻る予定です。
車を降りると小雨がぱらつき始めて来てしまったことを少し後悔します。
雨でもしょうがないと覚悟を決めて歩き出しますが幸いすぐに雨はやんで時々太陽が顔を出すようになります。
標高500m付近はかなり融雪が進んでいて地面が露出ぎみ。雪をつなぎながらかろうじてシール歩行を続けますがとうとう完全に雪の無い場所が出現。
仕方なく板を外して歩く羽目になります。こんなはずではなかったが・・・山域の選択ミスか。とテンションも下がりますがしばらくすると雪の量も安定して快適シール歩行となりホッと一安心。あとは雨雲との競争です。
眺望の良い尾根を快調に高度を稼いで出発から約2時間で銀杏峰に到着。
誰もいない広い山頂でパンとカップラーメンを食べてしばし休憩。
好天になればすばらしい展望が期待できそうな所です。
さて、本題のスキー滑降ですが下部の雪の少なさからして小葉谷滑降は無理かもしれないとあきらめかけていました。
が、谷を覗き込んでみるとなんともすばらしい斜面がどこまでも続いているではありませんか!
北斜面だし積雪量は大丈夫そう。雪の状態も安定している。
しばらく悩みますが、よし、行こう!と意を決して小葉谷にドロップイン。
雪質は文句無しの極上のザラメ。この落下していくような浮遊感がたまりません。
快適な斜度が続いてあっという間に850m付近の堰堤に到達。心配した谷割れも無く会心の滑走となりました。
あとは林道をスケーティングを交えながら下山です。滑降開始から約30分で駐車地点に戻ってきました。
到着と同時に雨が本格的に降り始めました。なんとか間に合って良かった。
結局最後まで誰にも会うことの無い完全貸切状態でした。
銀杏峰はコンパクトに雪山の良さが凝縮したすばらしいところでした。
パウダーシーズンにもぜひ訪れてみたいと思います。
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