二王子神社古参道、姫田川(妹背滝まで)
- GPS
- 02:00
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 235m
- 下り
- 233m
コースタイム
- 山行
- 1:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:53
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
このルートには、整備された登山道ではない部分が含まれているので、ご注意下さい。
歴史探訪(「二王子神社」)
先日、「二王子岳」を下山すると、「二王子神社」に観光バスが来ていた。二王子の歴史に触れようと、散策する。
「二王子岳」は、修験道の山で、「二王子神社」は、古くから下越地方の信仰を集めていたそうだ。参道は、歩きやすく、杉の巨木が見応えがある。修験者は、「妹背滝」に打たれていたそうだが、水量が多く、厳しい修行であったと推察する。
廃道探査(古参道)
ネットで「二王子神社」を調べていたら、古参道を歩いた記録を目にした。地形図を見ると、田貝地区の方まで道が延びている。念のため、沢靴を履き、ロープを担いで歩いてみた。
現在の参道から分岐すると、道は藪に覆われている。丸太橋も、通行禁止になっていて、沢を渡るには、渡渉が必要。沢を渡り、少し進むと、藪で道が消えている。GPS頼みで藪を漕いで進んだが、草の棘が痛くて難儀した。古参道入口には、石碑と杉並木があり、古き頃の名残がうかがえるが、今となっては参拝にこの道を使うのは難しそうだ。
沢登り(姫田川「妹背滝」まで)
同じくネットを検索していたら、堰堤から「妹背滝」まで沢を歩いている記録を目にした。寒くなってきたので、どうするか決めずに出かけたが、藪がうるさいので、復路は沢を歩いた。
レベル的には沢登りというよりも、沢歩き。渡渉は、多くは膝下または膝上くらいだが、深いところで腿まできた。ただ、前夜に雨が降っていたので、増水していたのかもしれない。濡れると寒そうなので、シャワークライムは避けて、巻き中心で歩いた。堰堤や小滝などは、基本的に右側(左岸)から容易に巻ける。三段の滝の巻きだけは、慎重に進めば、何と言うこともないが、足を滑らせると、滑落のおそれがあるので、注意が必要。ところどころ、踏み跡があるので、釣り人が入っているのかもしれない。ロープは無くても、歩けるが、苔が多いので、沢靴はフェルト底推奨。
水は綺麗で、小滝もあり、新緑に季節などには、気持ちよく歩けそう。三段の滝と「御浄橋」下の三つの滝の出合いは、一見の価値あり。
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