天に掛かる岩の梯子 磐梯山

2015年03月30日(月) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 9.9km
• 登り: 954m
• 下り: 1,032m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:10

9:30 スタート地点
9:40 銅沼
10:00 10:10 イエローフォール
12:10 弘法清水
12:30 13:00 磐梯山
14:10 銅沼
14:30 裏磐梯登山口
14:40 ゴール地点

指標は大分見落としたようで、途中のタイムがはっきりわからず。

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

JR猪苗代駅(磐越西線)
東都バス
裏磐梯スキー場シャトルバス

コース状況／危険箇所等

中の湯を過ぎた辺りで隠れた雪の裂け目があった(避けて通ろうとして2度ハマった)。ヒドゥンクレバスというほど大袈裟なものではないけど。

写真

3/29 17:26

猪苗代駅。今日は前泊。

3/29 17:29

駅から見た磐梯山。

3/30 6:38

ちょうど3/31でダイヤ改正があるらしい。シャトルバスの方も変わるので注意。

3/30 6:38

こっちが新しい時刻表。

3/30 7:17

裏磐梯ロイヤルホテルから裏磐梯スキー場のシャトルバスに乗る。1人だけだったので、運転手さんに色々教えてもらえた。

3/30 9:06

リフト。1200円。ここはスキー場なのに登山者に親切にしてくれる。

3/30 9:06

昼前から好転するはずの天候がいまひとつ回復傾向にない。大丈夫か、これ。

3/30 9:23

リフトを降りてすぐの看板。

3/30 9:40

その先の看板。見た限りでは、磐梯山は道標らしい道標がほとんどない。

3/30 9:41

銅沼(あかぬま)の辺り。今は雪で真っ白。

3/30 9:43

あっちこっちガスが出てるんですけど…。

3/30 9:45

結構良い勢い。

3/30 9:50

硫黄臭も風で流れてくる。

3/30 9:53

スノーシューの跡が多いが、この辺りも好天と雨で雪がかなりしまってきているので、アイゼンで行ける。運転手さんの情報を聞いておいて良かった。

3/30 9:56

鹿の遺留品。

3/30 10:03

多分これがイエローフォール。

3/30 10:05

よく見ると水が滴っている。近くで見ると(遠くでも)あんまり綺麗な感じじゃない。

3/30 10:27

イエローフォールを左に巻いて急坂を登る。ここの方がむしろ踏み抜く。スノーシュー使うほどではない。

3/30 10:46

振り返ってみるとさらに霧がかかって視界が…。

3/30 10:57

初の道標。この直前で雪がなくなったので、一旦アイゼンを外す。

3/30 11:02

視界がどんどん怪しくなっていく。

3/30 11:03

3/30 11:17

そんなときにコレ。全部は掘り出さなかったけど、硫化ガスに気を付けましょうって感じの看板。

3/30 11:20

視界が効かないからそんなこと言われても…。この時、5m先がやっと見えるくらいの状態。

3/30 11:25

コンパスを頼りに南に向かうと印が。

3/30 11:26

立て続けにロープが。

3/30 11:29

雲が抜けてさえくれれば…。

3/30 11:30

念ずれば通ず。ようやく晴れてくる。

3/30 11:31

3/30 12:06

とはいえ、しばらくは視界が安定しない。

3/30 12:08

弘法清水小屋。

3/30 12:09

小屋を越えてから一気に視界が開ける。どうやらガスってる高度を抜けたらしい。

3/30 12:15

ホワイトアウトから抜け出てこの景色に触れたときの感動は計り知れない。

3/30 12:19

吾妻山らしき山だけはっきり見える。

3/30 12:19

エビの尻尾。

3/30 12:25

山頂に向かう斜面はほとんどこんな感じの雪質。

3/30 12:30

3/30 12:33

霧がだんだんと晴れてきて、下界が見えてくる。

3/30 12:35

登頂。

3/30 12:37

山頂の看板と雲海。

3/30 12:49

今回はカフェオレとマロングラッセ。その前に坦々麺も食べてる。

3/30 13:07

下山開始は13時頃。

3/30 13:16

もう一度山頂を振り返る。

3/30 13:23

桧原方面を見下ろす。

3/30 13:23

3/30 13:31

青空を撮ろうとして足を取られたのは秘密。そのせいでレンズに雪が付いてるのは是非見なかったことに。

3/30 13:41

雪の塊が転がってきたらしい痕跡。

3/30 13:56

コンパスを確かめながらトレースを辿る。少し大回りしてる気がする。

3/30 13:57

中の湯跡。

3/30 13:58

温泉なんだろうけど、例のガスが危険そうなので1人では近寄らないことにした。

3/30 14:01

これがハマった穴(1回目)。ハマった状態で撮ったから小さく見えるけど、この先まで続いている。

3/30 14:09

もう少し早く出ていれば運転手さんに早めに送ってもらえたんだけど、東都バスの時間に合わせることができず。

3/30 14:47

弘法清水小屋から先が特に気に入った。また行きたい。

おしまい。

撮影機器：

SLT-A55V SONY

装備

個人装備

サングラス ダウン バラクラバ 帽子 グローブ オーバーグローブ レインウェア(上下) ゲイター 昼食 行動食 非常食 山専ボトル 地形図 コンパス ヘッデン ストック ピッケル アイゼン スノーシュー コッヘル ストーブ FAキット ツェルト カメラ

感想

rockwell

東北遠征は会の仲間と行った安達太良山に続いて2度目。前回敗退した安達太良にリベンジするのも考えたけど、それは1人で行くのもなんなので、この日程なら行ける磐梯山へ。山頂の形が特徴的な山は良いですね、やっぱり。

レコを見てスノーシューを持っていったけど、運転手さんによると10日ほど前に数mの大雪が降ったものの、既に落ち着いてアイゼンでも十分だろうとのこと。ということで、スノーシュー・ストックはこの時点でお荷物となりました。残念。山行中はいざというときに使えるかもしれないけど、電車の中で邪魔で邪魔で。せっかくだから使いたいという気持ちもあったけど、時間短縮の為、泣く泣く背負ったまま山行を終えた。

そして、この日、裏磐梯から登ったのはどうやら自分1人のみ。後にも先にも人はなし。おかげで、時間に間に合うようだったらシャトルバスの時間をずらして送ってくれると言っていただけたが、登りで視界不良の為に時間をロスして間に合わなかった。坦々麺を食べなかったら間に合ったかもしれないけど。ま、しょうがないか。