カタクリ群生地〜頼朝山〜葛山〜観音山〜往生寺〜善光寺
- GPS
- 05:10
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 530m
- 下り
- 528m
コースタイム
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
上信越自動車道「須坂長野IC」降車、長野県庁を目指します 県庁正面駐車場前を通り過ぎ 裾花川に突き当たる手前を右折し、 裾花川に沿って道なりに行くと「カタクリ群生地」標識が現れ 標識に従って橋を渡ると発電所前に駐車場所があります およそ10台位駐車可能だと思います |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は全くありません 標識も整備され、危険箇所はありませんが 葛山から観音山に向かう途中 倒木が多く、藪になりかけている箇所がありました |
写真
感想
自宅から歩く山歩きシリーズ第3回目。
里島発電所の近くにカタクリ群生地があって見事だと
山仲間から聞いていて、今年こそはと思っていました。
まだちょっと早いかとは思いながら、あまりに良い天気ですし
ついでに旭山や、頼朝山、葛山を廻ってみようと出かけてみました。
平日なので、カタクリを見に来る方は左程多くなく
静かに、ゆったり花々を愛でる事が出来ました。
行き会った方のお話では、まだ満開には早いそうですが
蕾が多い今くらいの時期が見頃とおっしゃっていました。
長年ここに通いつめていらっしゃる方の言葉の重みを感じました。
旭山登山道入口にはA型バリケードが置かれ、
立ち入り禁止と張り紙されています。
無視して登りだすのもはばかられ、
今回もこちらからの旭山登山は見送りです。
頼朝山登山口を探すと、新しく付け替えられた406号線の
橋の袂に登山口に通じる車道がありました。
車道と登山道の分岐に標識があり、以後標識が完備していて
実際地図を持たなくても歩けるほどです。
以前登ったのは、往生寺からでしたから
今回は逆回りという事になります。
早春とはいえ、とても風の冷たい日だった記憶があり
無風のポカポカ陽気に、却ってその寒さを懐かしく思い出します。
それと、記憶に残っているのはさんざんほじくり返された登山道。
餌を貪欲に探し回る猪たちの仕業でした。
今日もそんな登山道にお目にかかるかと歩きましたが
殆ど猪たちの痕跡に出会う事はありませんでした。
猪鍋にされてしまったのでしょうか?
まあ、それは冗談として、猪が居なくなった様に思います。
葛山は、戦国時代の悲惨な戦争の舞台となった城跡。
案内板でそれを読み、悲しさに胸を打たれ
以後、葛山を眺める度に犠牲になった人々を思い出し、
あまり訪れたいとは思っていませんでした。
伐採されて、飯綱山の眺めは素晴らしく
まるでタイムスリップしたように思える集落が絵のようです。
往生寺に向かう道は国土地理院の地図とは違っているように思います。
又歩く機会があればはっきりすると思うのですが、
どこをどう歩いたのか自覚しないうちに観音山に着いていました。
石仏を見ながらジグザグ道を下ると往生寺。
急な道をまっすぐ降りて行くと善光寺の西側に突き当たります。
まるでそうなるようにと往生寺は建てられている気がします。
お天気も良く御開帳というのに、境内は比較的静かな雰囲気。
松代から運ばれてきた回向柱が静々と境内に移動してくるところで
明日の「回向柱建立式」に向け、準備が進められていました。
日頃の不信心をお詫びしつつ、お参りをし
心も晴々と帰途に着きました。
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