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Yamareco

記録ID: 6098
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根

2012年09月15日(土) 〜 2012年09月16日(日)
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コースタイム

1日目:6:45白州尾白駐車場ー8:45横手・白須分岐ー10:50刀利天狗ー13:30七丈テント場着
2日目:5:30七丈テント場ー6:30八合目御来迎場ー7:20甲斐駒ケ岳山頂ー7:40山頂出発ー9:00七丈テント場ー10:00テン場出発ー15:10白州尾白駐車場着
天候 1日目、2目共に晴れ時々ガス
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
五合目小屋跡から七丈小屋までの間に、鎖場、長い梯子場あり、滑落注意。七丈小屋から山頂にかけて岩場(鎖場)あり、ザレ場/岩場での足場の悪さに注意。
ファイル
非公開 6098.xls
計画書
(更新時刻:2012/09/10 13:59)
いざ出発!
2012年09月15日 06:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 6:47
いざ出発!
2012年09月15日 06:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 6:55
尾白側渓谷。とってもきれい♡
2012年09月15日 06:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 6:55
尾白側渓谷。とってもきれい♡
樹林の中を登る
2012年09月15日 08:45撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/15 8:45
樹林の中を登る
長い登りを前に一本。
2012年09月15日 09:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 9:21
長い登りを前に一本。
刃渡り1
2012年09月15日 10:33撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/15 10:33
刃渡り1
刃渡り2
2012年09月15日 10:33撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/15 10:33
刃渡り2
刃渡り3
2012年09月15日 10:35撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/15 10:35
刃渡り3
由緒ありげな祠。
さすが表参道。本格的な急登りのまえに精神統一!
2012年09月15日 11:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 11:57
由緒ありげな祠。
さすが表参道。本格的な急登りのまえに精神統一!
ここからtori様がトップ。
はしごと鎖の連続。
2012年09月15日 11:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 11:58
ここからtori様がトップ。
はしごと鎖の連続。
楽しい鎖場
2012年09月15日 12:06撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/15 12:06
楽しい鎖場
2012年09月15日 12:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 12:06
2012年09月15日 12:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 12:06
橋〜
2012年09月15日 12:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 12:25
橋〜
またまたはしご〜
2012年09月15日 12:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 12:32
またまたはしご〜
鎖場〜
2012年09月15日 12:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 12:33
鎖場〜
テン場到着! 混んでました。
2012年09月15日 13:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 13:54
テン場到着! 混んでました。
しばし休憩
2012年09月15日 13:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/15 13:58
しばし休憩
二日目、さわやかな朝 絶好のピークハント日になりそう。
2012年09月16日 05:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 5:07
二日目、さわやかな朝 絶好のピークハント日になりそう。
山頂へむかって出発!
2012年09月16日 05:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 5:33
山頂へむかって出発!
わくわく
2012年09月16日 05:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 5:35
わくわく
どきどき
2012年09月16日 05:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 5:53
どきどき
「甲斐駒が本気をみせるぜ!ひるまず着いてこい!」隊長もメンバーも気合い十分。
2012年09月16日 05:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 5:54
「甲斐駒が本気をみせるぜ!ひるまず着いてこい!」隊長もメンバーも気合い十分。
すごい晴れ!
2012年09月16日 06:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:16
すごい晴れ!
2012年09月16日 06:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2012年09月16日 06:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
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鳳凰三山と富士山。
2012年09月16日 06:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
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鳳凰三山と富士山。
甲斐駒のマジ顔と対面する前に一本
2012年09月16日 06:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:17
甲斐駒のマジ顔と対面する前に一本
八合目は御来迎場です
2012年09月16日 06:17撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/16 6:17
八合目は御来迎場です
雲上の北アルプス!カモの仲間いるかな〜
2012年09月16日 06:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:23
雲上の北アルプス!カモの仲間いるかな〜
のぼるゆっきー。みまもる隊長。
2012年09月16日 06:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:29
のぼるゆっきー。みまもる隊長。
2012年09月16日 06:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:30
余裕だ
2012年09月16日 06:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:31
余裕だ
青い空、白い山肌、緑!
2012年09月16日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:36
青い空、白い山肌、緑!
がんがん登る
2012年09月16日 06:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:40
がんがん登る
2012年09月16日 06:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:40
北岳〜
2012年09月16日 06:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:49
北岳〜
2012年09月16日 06:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:49
2012年09月16日 06:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
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甲斐駒の不思議その1 
岩にささる剣。
2012年09月16日 06:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:50
甲斐駒の不思議その1 
岩にささる剣。
2012年09月16日 06:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:51
甲斐駒の不思議その2 
岩と同化する生き物
注:雷鳥が一羽まざってます。
2012年09月16日 06:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 6:56
甲斐駒の不思議その2 
岩と同化する生き物
注:雷鳥が一羽まざってます。
2012年09月16日 07:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 7:00
2012年09月16日 07:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 7:07
2012年09月16日 07:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 7:18
北沢峠方面。全然雰囲気の違う登山道がつづく。
北岳、間ノ岳、農取岳、塩見・・・
2012年09月16日 07:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 7:20
北沢峠方面。全然雰囲気の違う登山道がつづく。
北岳、間ノ岳、農取岳、塩見・・・
仙丈ヶ岳
2012年09月16日 07:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 7:21
仙丈ヶ岳
山頂到着!やったね!
2012年09月16日 07:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
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山頂到着!やったね!
絶景〜鋸岳の向こうに北ア!
2012年09月16日 07:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
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9/16 7:26
絶景〜鋸岳の向こうに北ア!
2012年09月16日 07:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
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岩の上の雷鳥さん
2012年09月16日 07:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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岩の上の雷鳥さん
macorin
2012年09月16日 07:29撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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9/16 7:29
macorin
ネコ
2012年09月16日 07:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 7:31
ネコ
しめちゃん!
2012年09月16日 07:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 7:33
しめちゃん!
TORI様
2012年09月16日 07:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 7:34
TORI様
南アルプスの女王 仙丈ヶ岳
2012年09月16日 07:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 7:44
南アルプスの女王 仙丈ヶ岳
鳳凰と富士
2012年09月16日 07:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 7:47
鳳凰と富士
これから下山
2012年09月16日 07:52撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/16 7:52
これから下山
2012年09月16日 08:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
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9/16 8:10
鉄剣
2012年09月16日 08:12撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
9/16 8:12
鉄剣
一緒に下山してきた四本足の先輩
2012年09月16日 09:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 9:13
一緒に下山してきた四本足の先輩
下界がみえてきた
2012年09月16日 12:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 12:21
下界がみえてきた
2012年09月16日 12:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 12:22
先輩もバテ気味。
2012年09月16日 13:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 13:08
先輩もバテ気味。
2012年09月16日 15:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/16 15:05

感想

macorinです

黒戸尾根雷鳥隊の皆さま、ありがとうございました〜&お疲れ様でした〜。

あこがれの甲斐駒が岳。
しかも由緒ある参拝ルート、修業の道、黒戸尾根。
南アルプス三大急登り、標高差約2200m、しかもテント装備、ということで
またまた私にとってはかなり気合いが必要なチャレンジコース。
男性陣がかなり健脚なので足手まといにならないかな、とビビりながらも、
「ゆっくり歩くから大丈夫でしょう〜」という雷鳥さんを信じて参加させていただました。

一日目
登山口には神社、登山道の要所要所には祠やしめ縄、と、山岳信仰の雰囲気漂う静かで趣のある中、なが〜い登りがスタート。
最初は雷鳥さんにいろんな山の話を教えていただきながら、わくわくどきどきしながら南アルプスの森を楽しんでいたものの、歩けば歩くほど、坂はだんだん急になる。
樹林帯が続き、曇っているため景色もみえず、残暑でとても暑い。
だんだん口数が少なくなり、歩きに集中する。
交代でトップを歩く練習をしながら無心で歩きつづけること約5時間半。気がつくと5合目にたどり着いていました。
休憩中に、ふと、今回ぜんぜん写真をとっていないことに気づき、本当に無心でのぼりつづけていたんだな、と実感。
無心の甲斐あってか、意外と元気な自分に気づいたけれど、後でさびしいので「ここから先は歩きながらも撮ろう!」とこころに決めた。
でもこれはちょっと甘かった。5合目以降はハシゴの連続、やっぱりあんまり写真を撮っている余裕はありませんでした。(^_^;)
更に傾斜が増す一方で、修験者がかつぎあげた石碑は数と大きさを増していく、昔の人の信仰心って本当にすごいなあ、と感心しながら、一日目最後のピッチを歩きます。
5合目以降の先導は先輩のTORI様。後続に気を配りつつ、どんなハシゴであろうと鎖であろうと、息もペースを全く乱すことなく着々と登るクールな姿にほれぼれしているうちに、あっと言う間に7合目のテン場に到着。
予定より早い到着にびっくり。しかもゆっきーも私もまだ元気!
いくらゆっくり歩いてくれる、といってもきっとテン場につくころにはフラフラになっているに違いない、と思っていましたが、ジェントルな男性陣が、早すぎず、遅すぎずというすばらしいペースを保って歩いてくれたおかげで、
心身ともに余裕をもって7合目にたどり着くことができました!
余裕って本当にありがたい。プチ宴会のビールもうまいし、昼寝の時間もばっちり確保。
夜はゆっきーとしめちゃんの準備してくれたあさり鍋のおいしい夕飯とビール、ウィスキーをいただきながら、、星を眺めつつ二日目への鋭気を養ったのでありました。。。


二日目
朝、食担なので遅れないようちょっと早めに起床。
外を見ると満天の星。快晴、最高のピークハント日になりそうな予感。
雷鳥さんの配慮で出発時間はちょっと遅め。
朝日で薄い茜色をした空気の中、ピークを目指ざして出発!
「これから甲斐駒が本気をみせる!」と雷鳥さんも気合い十分。
メンバーも気合い十分でスタートです。
登り始めからいきなり急登だけれども、荷物が軽いのでずいぶんと楽に感じる。
雷鳥さんが貸してくれたアタックザックは超軽量コンパクトだけど量がしっかり入りとても工夫されていてつかいやすい。
(このザックは雷鳥さんが試作した思いでのサンプル品だったそうです。大事なものを貸していただき、本当にありがとうございました。)
そして森林限界を超えると、待っていたのは大展望!
鳳凰三山、富士山、八ヶ岳、北アルプスが雲海の上に顔をだし、目の前にはイケメンの甲斐駒君が朝日でぴっかぴかに輝いてる!
大興奮でテンション上がりまくってはしゃいでいると、「まだまだこれからだ!」と雷鳥さんのゲキが飛ぶ。
それもそのはず、最後に岩場の連続が待っていた。でも、荷物も軽いし、すごい景色が広がっているので、がしがし登るのもアスレチックみたいでめちゃ楽しい。
岩場を抜け、白い砂地が現れると、あっと言う間に山頂到着!
そこで待っていたのは更なる大展望!中央アルプスや鋸岳、白峰三山、塩見、仙丈、もう360度 まる見え〜。
プチ岩登りを楽しみつつ、山頂を満喫させていただきました!
そして名残を惜しみつつ下山開始、
でもここからが本当の修行の始まりでした(^_^;)
急な下り、足場の悪いところは下りの方がはるかに気を使う。
特にテント撤収後重くなったザックを背負ってからの下りは、バランスが取りにくく慣れるまでとても緊張した。
しかも、多少のアップダウンはあるものの、基本的にずーっと6時間以上下り。
塔の岳のバカ尾根が三倍くらい続くイメージ。下れば下るほど道も単調になっていくので集中力も落ち、疲れもでてきて後半はもうぐったり。
最後の一時間を前にしてあまりにくたびれてきたのでアミノバイタルを飲んでパワーチャージ。まさか下りの最後でアミノバイタル飲むことになるとは思わなかった。
その後、気分転換のため、落ちていた栗をボールに見立ててプチサッカーを楽しみながら下山完了。
いやはや、ほんとに長い下り、この下りがマジで一番つらかった。
つらかったけど遅れることなく下山できてよかったです。

山行重ねるたびに、いろいろなことに気づき、学ぶとともに自信もついてきます。
今回は、夏がんばったおかげでちょっと頼もしくなった自分を感じた山行でした。
まだまだこれからですが、ひきつづき山を楽しみつつ学んでいきたいとおもいます。

雷鳥さんはじめご一緒させていただいた、TORIさん、しめちゃん、ゆっきー、楽しい山行、ありがとうございました!またよろしくお願いします!

特に雷鳥さん、計画やら道具のレンタルやら、歩行中のさまざまなアドバイスやお気づかい、それからジャックダニエルのおすそ分け、その他諸々何から何まで本当にありがとうございました。感謝です!

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