奈良倉山〜鶴寝山
- GPS
- 04:43
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 790m
- 下り
- 954m
コースタイム
天候 | 晴れ、曇、晴れ間、小雨、晴れ間、強雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 小菅の湯BS〜上野原駅 |
写真
感想
それは思いに寄らぬことだった。今日は、全日晴れマークである。上野原駅は快晴の青空である。鶴峠行きのバス停には長い行列をなしていた。10時頃に鶴峠着。先頭で奈良倉山を目指した。1年振りのこのルートはここかしこ記憶に残っていた。しかし、空は白い曇に覆われ始めている。登山道はトレイルレースのコースになっていて迷うことはない。曇り空になった山中はこのとき富士見は諦めた。奈良倉山からの富士は遠くに見え、周りは樹林に囲まれているため雄大さに欠ける。前回より数十分遅れて山頂に着いた。自撮りのあと、そそくさと鶴寝山に向う。一旦下る、そのとき額に雨粒が当たった。ウー雨かなぁ程度でやり過ごして松姫峠へ下る。途中から雨は小雨となって降りしきる。峠で雨宿りし、雨音が小さくなったとき、再び鶴寝山を登る。天気は大気が不安定で、青空も見えるが、全体的には雲に覆われている。何時降ってもおかしくない重い雲が天上に居座っている。ザックカバーを取り付けた。それでも、鶴寝山山頂は日が差し込み一瞬晴れ間が見えてきた。6名団体さんが山頂にやってきたのを機に立ち上がる。このあとはは小菅の湯バス停までの下りとなる。下りに入ると同時に再び雨が降り出してきた。天気はころころ変化している。雨は止む気配もなくついには本降りとなる。団体さんらも急いで降りてくる。バス発車時刻は15時、これに間に合わせたいと願い、先を行く。後ろに団体さん連なっている。「追い抜き」と誰かが言う、私も急ぎ足だったせいか、これ以上、団体さんと着かず離れずの下山は無理と判断して道を譲った。石は濡れ、木橋は雨でテカっている。慎重に渡りながらも15時を目指して早足で団体さんを視界にとらえながら下った。雨は止むことはなかった。あと150mの標識を見ながらも、この150mはバス停まで登り坂だ。疲れ始めた身体はギアを上げて登り切った。15時のバスには間に合った。富士見は叶わなかったが登山道はあちらこちらで鮮やかな紅葉(黄葉)なしていた。陽が差し込み、紅葉は眩しく自然の営みに心が癒された思いだ。
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