戸隠山 八方全く睨めず・

2023年10月29日(日) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,001m
• 下り: 986m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:21

6:45 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
7:12 7:12 奥社前なおすけ
7:30 7:30 随神門
7:44 7:44 戸隠神社奥社
8:16 8:17 五十間長屋
8:21 8:22 百間長屋
8:40 9:04 蟻の塔渡・剣の刃渡
9:08 9:18 八方睨
9:24 9:34 戸隠山
10:00 10:14 九頭龍山
10:50 10:51 一不動避難小屋
11:01 11:03 氷清水
11:04 11:09 帯岩
11:46 11:46 ゲート
11:51 11:52 弥勒尾根コース分岐
11:59 11:59 戸隠牧場入口
12:03 12:04 戸隠キャンプ場
12:06 ゴール地点

天候

ガスたまに霰も

アクセス

利用交通機関：

自家用車

キャンプ場近くの登山者用駐車場。紅葉のピークは過ぎたからか空いてました。

コース状況／危険箇所等

岩場、鎖場、ナイフリッジと危険箇所沢山。山頂以降も地味に片側がスッパリ切れ落ちてます。危険ではありますが、難しくはないかと思います。

写真

10/29 6:43

んじゃ行きますか。
出発時で4台しか停まってなかった。

10/29 6:46

まずは遊歩道
静かな朝です

10/29 7:11

参道の入り口

10/29 7:11

参道
早朝からそこそこ人が参拝してました。静謐な雰囲気が素晴らしい

10/29 7:28

随神門

10/29 7:39

参道って感じやね
登山者がだ〜れも歩いていないのがちと不安・・

10/29 7:43

ここから本格的な登山道の始まり
気を引き締めていきまひょ

10/29 7:45

急登が続く
危険地帯までに体力ゲージが0にならないようのんびりとね

10/29 7:58

落ち葉も昨夜の雨でしっとり
因みに鎖も濡れていて結構滑るのもあった。

10/29 8:03

晴れていると紅や黄が映えるのにね。今日はダメかと

10/29 8:16

登山口から30分も歩くと五十間長屋

10/29 8:19

五十の次は百

10/29 8:25

ここでヘルメットかぶってトレッキングポールを仕舞う

10/29 8:29

本格的な鎖場の始まり
昨日ワークマンで買った軍手（99円也）を履いてスタート。
命を預けるには随分安い軍手・・苦笑

10/29 8:33

鎖は続くよ〜どーこまでも〜っと

10/29 8:38

登りでは鎖をがっちり握ることはあまりないので濡れていても、まぁ大丈夫

10/29 8:45

多分鎖のラスボス

10/29 8:45

前を歩く団体さんをモデルに。手掛かり足掛かりは豊富なので斜度の割りに難しくは無いです

10/29 8:49

ラスボス

10/29 8:50

ガスっていても分かる怖さよ

刃渡りの最後のとこ
手でつかんでいるとこが幅20cmの刃渡りの最後
写真の通り刃渡りは跨がず左側に足を置いて刃の部分をつかんで歩くとあっと言う間です。跨いだ方が怖いと思うけど・・

無事通過。先行していた方が撮ってくれた。ありがとうございます

10/29 9:08

八方どころか全方位どこを睨んでも何も見えない
残念

10/29 9:24

んで到着。キノコ頭はここまで
軍手脱いでメットをしまってトレポを出します。
ついでに張りつめていた心の糸も緩める

10/29 9:32

樹氷がパラパラ

10/29 9:37

地味に怖い

10/29 9:40

それにしても切れ落ちてるの〜

10/29 9:40

多分鏡池？？

10/29 9:45

戸隠スキー場。スキーヤー率が高くてボーダーはちょいと肩身が狭いスキー場です。
スキー場から参道が真っ直ぐ伸びているように見えますな

10/29 10:01

ここで大休憩

10/29 10:01

デカい

10/29 10:04

やっぱり暖かいモノが美味い。
おにぎり2個に味噌汁でお腹いっぱい

10/29 10:23

昨夜の雨のせいか結構グズグズな所が多かった

10/29 10:27

まだあった鎖場

10/29 10:41

高妻は雲の中

10/29 10:50

一不動到着。ここから急降下。
結局戸隠山頂以降下山まで人っ子一人いなかった。

10/29 11:04

帯岩の鎖。ここでズボンの前ファスナーが全開だったのに気付く。大阪人的には「開けてたんや〜」って感じかと。私は大阪人ではないので普通に赤面・・・恥ず！

10/29 11:14

基本的に沢が登山道なのね。以前通ったのは随分前なのですっかり忘れていた

10/29 11:16

多分本日最後の鎖
危険ではないけど死ぬほど鎖が滑った

10/29 11:29

なんか良い

10/29 11:37

紅

10/29 11:55

牧場は今期の営業終了してます

10/29 12:06

無事帰還
少し車が増えていたけど、本日お会いしたのは3組のみでした。

10/29 12:08

お疲れ様でした。たまには自分を誉めてやろうっと

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

chao

山/登山道に関しては、物凄く沢山色んなサイトに事細かに情報がありますので割愛します。難しくは無いけど危険・・ってのが正しいかな〜と・・。きちんと準備をして正しく恐れることが肝要かと思います。（へっぴり腰で半ベソかきながら歩いていたくせに何を偉そうに・・って突っ込みはご遠慮くださいまし）

本当なら今週は中ノ岳か笈ヶ岳に行こうと画策してましたが、どちらも天気が・・
結果、多少天気がマシだった戸隠に行ってきましたが、雨上がりで全般的に湿っておりこの選択が正しかったかどうかは正直微妙だったかも？？？
（そもそも中ノ岳は雨予報でパス。雨後の藪⇒笈、雨後の鎖⇒戸隠とどちらも「うむむむ・・」って感じで悩んだのね・）

本格的な鎖場が始まって早々に前を歩くパーティーに追い付き、危険箇所を心細くなる事無く登る事が出来たのはラッキーだったのかな〜と。(そのパーティのマダムから「単独でここ登るなんて凄いね！」と言われ「友達がいないだけです」と返したら笑われてしもた・・憐みの笑いだろうなきっと・)

ガスガスでちょいと景色は残念ではありましたが、晩秋の戸隠をしっかり堪能できたので、まぁ良かったかな。
当日お会いした方は3組のみで、戸隠山頂以降は下山まで誰一人お会いしませんでした。ボチボチここを登るのは厳しい季節になりそうですね・。

なにはともあれ無事登ってくることが出来たので万事OKということにしとこうっと。

さて週末は3連休ですな・・中ノ岳か笈ヶ岳行けるかな・・・

コメント

れっず

chaoさん、おはようございます。

戸隠山、実は未踏の山です。
20代の頃は戸隠スキー場から飽きるほど眺めていた山ですが、縁がありませんでした。
この先もあるかな？北信五岳でこの山だけが残っています。
一人じゃあどうかな？と思っています（すでに老人の仲間入りだし・・）

ガスガスであまり高度感を味わえなかったことは残念でしたね。
それにしても速いですね。
岩稜帯を登って降りての縦走になると脚力だけでは速く進めませんよね。
そこをこのスピード、スノボで鍛えられた体幹とバランスの素晴らしさかと思います。
足のケガの復調も完璧ではないでしょうか。

”マダムからの「単独でここ登るなんて凄いね！」”　正しく同感です。
また、このスピードについていける人は稀だと思います。
「友達がいないだけです」
　↑うまい！座布団１枚

chao

れっずさん

おはようございます！コメントありがとうございます。

れっずさんははるか昔に登っている山なんだろうな〜なんて思ってましたので未踏とは少し驚きでございます。
お褒めの言葉有難うございます！！（まさかれっずさんに褒められる日がくるとは思わなんだ！　　経験値の高い方に褒められると素直に嬉しいです・）

私も北信五岳でここだけ残ってましたので、早く片付けなくっちゃ・・と考えてましたが、登るまでに結局何年もかかってしまいましたです。💦

あまり無責任なことは言えませんが、れっずさん程の経験者でしたら「あれ？こんなもん？？」って感じで登れてしまうと思いますが・・・。（実際岩稜地帯ってせいぜい３０分くらいしかないんですよね。）

スピードに関しましても、きっとれっずさんが歩くと同じようなコースタイムになるかと思います。そのくらい一部の岩稜エリアがクローズアップされているだけで、それ以外は距離も標高差もありませんので、おそらくれっずさんが過去に経験されてきた山と比べるときっと拍子抜けするのではないかと思いますが・・・。

戸隠スキー場って中々手ごわいコースが沢山あって良いスキー場ですよね！
全般的にコースが手ごわいからか熟練のスキーヤーが多いな・・って印象が強くて、スノーボーダーは１割もいなかったです。
また行きたいゲレンデではあるんですが、如何せん名古屋からはそこそこ遠いのと、そこに行くまでの間に沢山良いスキー場があるのでなかなかたどり着けないんですよね・・苦笑
（それ以上に今年に限っては雪不足の心配が・・ってのと高騰するリフト代に慄いてます）