岩場講習会 @ 天覧山

2010年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.7km
• 登り: 55m
• 下り: 53m

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

岩場講習会

講習場所　天覧山　西武池袋線　飯能駅から徒歩約30分

写真

飯能駅改札口出口左手の階段を降りたら左手の道路を行きます。

歩くと直ぐ分岐点、右側の道路を行きます。道なりに歩いて行きます。

駅から8分位で中央公民館。横断歩道を渡って右へ行きます。

横断歩道渡ったところに観音寺。

観音寺を左手にして進みます。

左手に幼稚園らしきものがでてきたら左へ。

道なりに進むと左手に公園がでてきます。

公園の端まで行くと反対側に能仁禅寺。お寺さんを右手に歩いて

すぐに曲がり角。右手の道路を行きます。お寺さんの裏側を歩くかっこうですね。

講習場所はここから山に入っていきます。案内板はありません。たぶん登山道入口は別の場所だと思います。

ハーネスにつける道具。こんなにあるだぁ。講習開始前、カラビナ以外の用具名は勿論のこと何に使うのか？？です。

ハーネス装着、道具も付けて記念撮影。
待ち時間での冷え対策でフリースを着ましたが、午後の練習でこのフリースがお助けしてくれる場面が。

既に２つのグループがいました。
開いている場所にロープを２本（２箇所）張ります。

ビレイ？のロープ捌きその１

ロープ捌きその２

練習開始。パープルとオレンジのロープを交代で上ります。降りる時は「クライムダウン」と言ってから降ります。がしかし、行きはヨイヨイ帰りはコワイ。。。足元が見えないので足場を探すのに苦労します。

上に登って見るとロープがこんな感じで張られてます。

下を覗いてみるも岸壁は見えませ〜ん。
今度は上からロープを使って垂直降下の練習です。これはちょっと楽しいかも。

場所を上段の岩場に移動してまた２本のロープを張ります。下段の岩場より難しそうです。左側ロープなんか、見るからにホールド出来る場所無さそう。で、私は中間あたりでギブアップ敗退してしまいました。両手両足の移動ルートを探せなく、ホールドしてる手が限界。。。
右側ロープは２回トライしました。

先生のデモンストレーション。
あんなチョットの足場で軽々移動します。

身のこなし軽々〜。
思わずテレビの「志村どうぶつ園」に出てくる「パン君」を想像しちゃいました。
（先生がチンパンジーに似てるって意味じゃないです。ハイ）

下段の岩場に移動して、今度は右端岸壁に２本ロープを張ります。移動で垂直降下で降りますが、この時、足元の岩場が平行じゃない所で身体が揺れて左腕を岩にぶつけてしまいます。痛かった(>_<)
左側のロープ、ホールド場所少なくて難しそう。右側はどうにか登りましたが、

左側ロープ、はやり４分の３行った所でギブアップ。登ってる最中に左足スネを岩にぶつけてしまいした。その少しの痛さで体力消耗が加速します。
先生が足場のリードをしてくれますが、その足が移動できない！「右足もうだめでーす！」
降りはホールド探して右側に逃げて行っちゃうんですけど、ロープは左側にあって身体から離れてしまう。本当は良くないんですが本人は必死こいでます　(~_~;)　

私が手こずってる間に１〜２本多く登っていたようです。
他グループさんも練習してますね。

感想

bonbonmaru

昨年の岩場での経験から、一度参加して見たいと思った岩場講習会（初級）に参加しました。
今回参加した講習会では山行での岩場歩きを目的としているのでシューズは登山靴で行いました。

最初はロープワークから。ロープをハーネスに取り付ける時の結び方でエイトノックと言う結び方を教わりましたが、時々練習しないと忘れてしまいそうです。山歩きで講習会のような急所岩場を登る事はないのですが難しかったです。３点確保は判っているのですが、実際登っている時は「３点確保」の文字は飛んで、とにかく身体が「バランス維持」できるホールド場所を探すのですが思うような所にありません。
このような急所も腕の力ではなく「足で登る」だそうです。先生の足の移動や膝の伸ばし方を見ていると理屈が判ります。足はつま先がちょっと引っかかれば足場となるのですが（先生のは本当にちょっと）、不安で足に体重を掛けられず手でシガミつき身体が岩にばりついてしまいます。身体を岩から離さないと足元が見れないのは判っているのですが、身体を離せる状態のポジションとう言うか何と言うか。。。(~_~;)
午後の垂直直下で揺れて腕をぶつけてしまいましたが、フリースを着ていたお陰で、痛みは残るもののかすり傷や青あざ内出血も無く済みました。

山にもよりますがスリングとカラビナは１セット用意していると良いと思いました。横歩きの鎖場やロープ場面では持ってれば心強いかも。
１日の講習会でしたが次回からの山歩きに役立てたい思います。また機会があれば講習会に参加したいと思います。