7合目と宝永山 (off season 御殿場口から)

2023年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,607m
• 下り: 1,461m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:18

7:17 御殿場口新五合目
7:26 7:26 大石茶屋
8:19 8:20 次郎坊
10:06 10:06 御殿場口新六合目・半蔵坊
10:39 10:49 御殿場口六合目
11:20 11:27 御殿場口七合目
11:51 11:52 御殿場口下り六合（走り六合）
11:58 11:58 宝永山馬ノ背
12:19 12:20 宝永山
12:27 12:28 宝永山馬ノ背
13:09 13:10 次郎坊
13:35 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

積雪少し

写真

11/3 7:39

さっそく、宝永山と富士山頂が見渡せる

11/3 7:54

フジアザミが、一輪咲いていた

11/3 7:58

山頂は、すぐそこに見える

11/3 9:11

他の天体も並び、砂の惑星のようだ

11/3 10:19

富士山の構造が、ミルフィーユ状であることがわかる

11/3 10:29

2300m以上では、あちこちに雪が残っていた

11/3 10:45

ほら、あそこが山頂

11/3 11:10

なぜ、11月の富士山7合目にチョウがいるのか

11/3 11:19

7合目（3000m）からの山中湖

11/3 11:19

7合目からの箱根山塊

11/3 11:19

7合目からの愛鷹山山塊と、駿河湾そして伊豆半島

11/3 11:23

7合目から山頂を仰ぐ

11/3 11:23

7合目、わらじ館

11/3 11:51

プリンスルートから馬の背、宝永山を望む

11/3 11:55

宝永山火口壁は、落石の危険が常にある

11/3 11:55

宝永山火口底

11/3 12:12

宝永山から馬の背、富士山頂を見る

11/3 12:14

宝永山の先端から、山中湖を見る

11/3 12:14

宝永山の先端

11/3 12:19

もう一度、宝永火口壁（いつ崩れても・・）

11/3 12:29

再び、チョウを発見

11/3 12:36

下りは、まっすぐルート、跳ぶように下れる

11/3 12:42

正面に箱根

11/3 12:42

もういちど愛鷹山

11/3 12:42

山中湖

11/3 12:42

晴れてはいたが、ぼやけていたのが残念

11/3 13:08

富士山、またね

11/3 14:56

帰りに、富士山の修験道で有名な、村山浅間神社（世界文化遺産）に寄った

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

備考

GPSが、最後のほうで消えていた

感想

crick

文化の日、5合目まで行けるのは、あと1週間、しかも快晴なので、「今でしょ」と出発。

楽しむために御殿場ルートを選んだが、御殿場口新五合目は1440mであり、それより上の大石茶屋が2合目、次郎坊が2合5尺なので、本当は2合目である。

ただ、標高が低いのに木が無いので楽しくない。
登山道は延々とザレが続き、蟻地獄のように靴に力が入らない。
ザックザックという音に合わせて、頭の中で「ダースベーダーのテーマ」が「中島みゆき」の歌に代わり、エンリピする。
途中、たった1輪咲いていたフジアザミを見つけた。

2300mを過ぎると、雪が残っていた。
雪にとまる黄色い蝶（キチョウ）を見つけた。
いったい何を食べて生きているのだろう。

チェンスパは持っていなかったが、暖かく、風もなく、雪も少ないので、7合目まで行ってみることにした。
ワルイコ（あきれたオヤジ）である。
3000mからの景色は、さすがである。ただ、晴れてはいたが、暖かく水蒸気がおおいためか、遠くの景色が霞んでいたのが残念だった。

ここまで、誰とも会わなかったが、プリンスルートを下り、馬の背を越え、宝永山に至ると、善男善女であふれていた。
富士宮口5合目から宝永火口を通って来る人がほとんどであるが、ここでの落石が少し心配に思える。

下山は、rollig stone のように進み、「自分が富士山を崩しているのではないか」、という罪悪感にかられた。
安全な道であり、ときどき後ろ向きで下ると足の負担が楽に思えた。

https://www.instagram.com/p/CzLroTVB4nt/?img_index=1