蔵王・お釜ライドを含むプチBC

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 13.2km
• 登り: 971m
• 下り: 965m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:21

距離 13.2km 登り 971m 下り 980m

8:19 スタート地点
10:11 10:12 剣ヶ峯
10:24 10:29 刈田岳避難小屋
10:32 10:33 刈田岳
10:59 馬の背
13:25 蔵王レストハウス内避難小屋
13:30 刈田岳
13:35 13:48 刈田岳避難小屋
14:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蔵王エコーラインですみかわスノーパークまで。
あとは下山の計画に合わせて、エコーライン沿いの駐車スペースにするか、スキー場の駐車場に停めるか決めましょう。

コース状況／危険箇所等

入山した翌日に噴火警報(火口周辺危険)が発表されましたので、立ち入りはしてはいけません。
http://www.jma.go.jp/jp/volcano/forecast_02_20150413133028.html

＜入山当時の情報＞
登山計画書はスキー場のレストラン棟に用紙・筆記具が揃ってます。早朝発の場合は使えない(建物が閉まっている)可能性が高いため、事前に提出が必要だと思います。
コース自体は竹竿や赤布等で表示されています。
スキー場トップまで登るのがわかりやすいが、コース整備等で圧雪車が動いてますので、くれぐれもじゃまにならないよう。
スキー場営業時間だったら、リフト3回券を使って体力を温存するのもよし。

その他周辺情報

麓の遠刈田温泉や青根温泉に日帰り温泉や宿泊施設あり。
飲食店にも事欠きません。
コンビニは遠刈田温泉にセブン-イレブンがあります。

写真

すみかわスノーパークのトップから。
太平洋が遠くに見えます。

樹林帯の中には目印がたくさんあります。
向こうの山は刈田岳。

除雪が終わった蔵王エコーラインを渡ります。

竹竿がこれでもかと言わんばかりに誘導してくれています。

4月の上旬って、こんなに雪が少なかったっけ？の図。

馬の背から熊野岳。
その手前の斜面を滑ろうと画策する自分。

後烏帽子岳から屏風岳の裏側。
手前の井戸沢もなかなかの斜面です。

景色を楽しんでいるうちに刈田岳の避難小屋に到着。

ここまで来ると、お釜が顔を見せてくれます。
五色岳は全く雪がない。

神社で今日の安全をお願いします。

馬の背を回ってお釜を滑るラインを目指します。
4月の前半にすっかり夏道が顔を出している状況。

懐かしい、というよりも、もはやこんなデザインあったっけ？

この辺りから滑り出すとしましょう。
それにしても、お釜の一部だけ氷が溶けているのが気になります。

滑り始めたらアッという間。

ここがお釜。
静寂の中で時折響く、岩が崩れる音が不気味。

板を立ててみたけど、スケール感が分かりません。

大雪庇が崩れて斜面を埋めていました。

大きい塊は1BOXカーくらいはありそうです。
乗り越えて進みます。

登り返して刈田岳の方に戻ります。
別グループは丸山沢の方へ向かって行きました。

帰りは井戸沢を滑ることにします。
滑り始めは刈田岳避難小屋の前。

のんびりと滑ってきます。
ここは斜度が適度で、滑る練習をするにはもってこいの場所。

ただし行き過ぎると…。

井戸沢全景。
人が少なければココを何回も登り返して滑っても面白い。

エコーラインの雪の回廊。
比較のために立てた板は、166cm。

竹竿に従って戻るもよし、外して戻るもよし。

スキー場とエコーラインの間の新滝沢を程々に使って帰りました。

感想

RyuShang

久しぶりの蔵王。最後に来たのは2009年5月なので、実に6年ぶりになります。
今回はガツガツ行く感じよりもユルイ感じで、年相応に無理をせず…というスタイル。

お釜滑りは6年ぶりでも、斜面の感じといいロケーションといい、やっぱり最高でした。
その分登り返しはツライんですけど、それを差し引いても最高。
夜通し運転してきた甲斐があったというものです。