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Yamareco

記録ID: 6146812
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トレイルラン
北陸

中能登トレジャートレイルラン

2023年11月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
08:57
距離
45.8km
登り
2,180m
下り
2,171m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:51
休憩
0:04
合計
8:55
6:58
79
スタート地点
8:17
8:18
96
9:54
9:54
7
10:01
10:05
32
11:40
11:41
23
12:04
12:04
24
12:28
12:30
138
15:56
ゴール地点
天候 概ね快晴、14時頃にわか雨。気温最高24度。
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカー
2023年11月04日 06:27撮影 by  iPhone 11, Apple
11/4 6:27
2023年11月04日 06:55撮影 by  iPhone 11, Apple
11/4 6:55
2023年11月04日 10:06撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/4 10:06
2023年11月04日 13:39撮影 by  iPhone 11, Apple
11/4 13:39
2023年11月04日 16:18撮影 by  iPhone 11, Apple
11/4 16:18

感想

さてさて、遂に道外初トレラン大会!

1ヶ月前に肋骨にヒビを入れてから脇腹が病んで寝るのも一苦労。全く走っておらず、月間走行距離は前日の遣水観音山1周の5キロのみ。我ながら無謀すぎる挑戦、別名諦めの境地。エントリーしたからには勿体無いの精神で覚悟を決め、行ってきました。

まずは前日の鏑木さんのトークショー参加。超強行軍の旅程もあって、前半の中国大会話についていけず居眠りをかましました、多分本人にも気づかれていたと思う、、、すみませんでした~(汗。ただ、後半はトレーニング方法など動画も交えて自分の練習にも活かせる興味深い内容でしっかり拝聴。UTMB3位になった頃は世界一になる為に24時間使って出来ることは全ての事をやり切った、と言い切る師匠の言葉にグッと来て思わず涙、前半寝てたくせして。一番後ろの席で良かったよ。このお話でスイッチオンした気がする。

受付会場でアンドゥとメダリストの塩ジェルを購入したが、共に初購入。結果この二つのアイテムは翌日のレースで使ってとても良かった。特に塩ジェル、脚つりが全く無かったのはこれのお陰ではないかな。受付済ませて貰った参加賞はノースのシャツとソフトカップ、両方嬉しい。

当日、朝5時起床で会場6時着。
スタート前のMCから選手全員記念撮影の流れが大層スムーズでさすが歴史のある大会だなと感心してしてしまった。スタート直前に北海道から唯一の参加者としてイジってもらうも最後尾にいた為手を挙げたが見つけてもらえず、残念でした。

スタートしてゆっくりロードを進んで入山。このままの道が続けば50キロ完走できそうだなー、などと弱気な虫がチョコチョコ顔を出しながらも体の異常も無いのでスイスイと進む。


最初の石動山を超えて少し下った所で、落ち葉が敷き詰められたフカフカトレイルに乗った瞬間自然と「うわっ気持ちいい」と呟いてしまった。温度も20度を超えてきた時間だったので、この日で一番快適な瞬間だった。ここまで10キロで1時間半弱、意外と順調なペース。

その後は距離で10キロ近く、ほどほどに走れる標高差で進む。北海道にこんな山道ってあまり思い当たらないけど、似た雰囲気なら白旗やマオイ辺りかな。穏やか且つほどほど整備されていて地元では味わえない優しい道を堪能。まじで良い。

全5箇所のエイドは全て基本的に飲み物3種とお菓子類。第2エイドでうどんが出たが、レース中の塩っ気汁物の旨さは異常。第3エイドのケーキや第4エイドの饅頭も◎でした。エイド間隔も適度なので、600mlを3本でフラスク持って行ったけど、実質1本分しか使わなかった。

20キロ地点の荒山峠を過ぎた後、出会った瞬間大会名物を疑わない太鼓連打おじさんに大いに励まされて丁度半分経過。1ヶ月の休養のお陰か体がまだまだ軽い。これは最後までいけるかもと希望の光差す。

30キロ過ぎて一度一気に400m程下る。高低差図は急に見えたけどそれほどでも無く、足にダメージも残らず一気に駆け下りる事が出来ました。その後、民家の間を進むゾーン、住人の方々に応援してもらいながら、大会はこの土地に受け入れてもらっているんだなと感慨深くなる。その後最後の急登ある事が分かっていたので、体力温存の為平地なのに歩いたり等。

37キロ過ぎ、最後の急登は、とにかく「踏ん張らない」。ポールを2本突き立てて上半身を預け、遅れた脚をそっと前に移動するを繰り返して進む。これも綺麗な階段だからできるのであって、

終盤、コースガイドをしていた人に「ありがとー」って声をかけたら「こちらこそありがとー」と返される。これってなかなか凄い事では?コースガイドの人が出場選手に逆に感謝する大会ってそうそうないよってに。

最後の2キロ、特にゴール会場見えてからは既に50キロ走ってきたとは思えない程のスピードで体が動く。何となく前後の距離が保たれる、紳士協定の様な何かを感じながら進んで、賑やかなゴール会場に到着。

何とかゴールできたし、大会の雰囲気も良かったしで、ゴール後の満足感も一塩。ゴール後の完走者に用意されたものが完走証、コーラ(すぐ飲んだ)、おにぎり(すぐ食べた)、白タオル(すぐ体拭いた)、製作者ネーム入りの新聞紙で出来た手作り手提げバック(ほっこり)という過不足無しの洗練されたチョイス、言う事なし。

名残惜しい会場を後にして1時間ほど車走らせ、金沢市内で一泊。ホテルの部屋にマッサージチェアが置いてあり、1時間以上揉んでもらって完落ち。

来年も、金沢訪問の予定を立てられたら必ず参加したいと思える大会でした。

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