筑波山
- GPS
- 03:26
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 833m
- 下り
- 837m
コースタイム
- 山行
- 2:36
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 3:21
天候 | 山頂にだけ雲が掛かってた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■日本百名山でもあるので少し遅めのスタートだと遠い駐車場しか開いてないっぽい |
コース状況/ 危険箇所等 |
■あまりガチ目な登山装備だと浮くかと思い軽装で歩いたが予想していたより難路も多かった ■筑波山奇岩・怪石ガイド http://www.mt-tsukuba.com/?page_id=899 |
その他周辺情報 | ■日帰り入浴 | 観光情報 | 一般社団法人つくば観光コンベンション協会 https://ttca.jp/%E8%A6%B3%E5%85%89%E6%83%85%E5%A0%B1/%E7%AD%91%E6%B3%A2%E5%B1%B1/%E6%97%A5%E5%B8%B0%E3%82%8A%E5%85%A5%E6%B5%B4/ |
写真
感想
日本百名山の中では一番低く関東平野にポツンと一座だけ離れている筑波山。西の富士、東の筑波と言われるほどの名山らしく妙に気になり登ってみたい気持ちが沸々と湧いてきた。
世間は三連休だというのに最終日しか休みがなかったため中日の仕事終わりにそのまま下道で強行軍を敢行する。長い道のりだったが日本シリーズを聞きながらのドライブだったせいか気がまぐれたお陰で疲労感もなく天栄村の道の駅まで到着した。新しい道の駅でトイレも綺麗、良い場所だったので短時間に良質の仮眠が取れそうだと期待して横になったのもつかの間、隣にエンジン掛けっぱでカーステレオの音漏れまくりの車が駐車してきた。そりゃあこっちも金払ってるわけでもないので文句言える立場じゃあないけれど少しはマナーってもんがあるだろうに。。。結局眠気が覚めてしまったので無心で南下し道の駅グランテラス筑西で再度の仮眠をとった。改めて地図を見みてみたら結構な距離走ったてようだ。
そんな訳で筑波山の駐車場には日の出を前にして到着。筑波神社の周辺にはいくつもの有料駐車場があったが早朝ということもあり筑波山神社の近くの駐車場もまだまだ空いていた。準備しながらもう少し明るくなるまで待とうかとも考えたが人気の山なので昼になれば混雑するのは必至、帰りもロングドライブになることを考慮しさっさと登山を開始した。とはいえ折角きたので最短距離をピストンだけでは勿体ないので一旦つつじヶ丘に向かい女体山を目指すことにした。杉林だったか松林だったか忘れたが針葉樹林帯は想像していた以上に暗く黙々と約30分歩いたところでつつじヶ丘に出た。周囲の施設は昭和レトロな雰囲気で子供の頃に覚えたワクワク感をくすぐった。
おたつ石コースを歩くこと約15分で弁慶茶屋跡に到着し一息く。これから先がメインイベントの巨石ゾーンだ。まず始めは弁慶七戻り。今にも落ちそうであの弁慶さえも七回戻ったとの言い伝えがある巨岩の下を続々と人が通り過ぎていった。その先も次々と現れる奇岩の数々。中には納得できるものもあれば、何がどうなってそんな名前なんだろうと首を傾げるものも多数あった。星空を仰ぎ見て星座を見い出した人達と似たような感覚なのだろうか想像力が豊かである。
想定通り渋滞に捉まることもなく877mの女体山に登頂。あたりは真っ白で麓は何も見えなかった。山頂に居た人の話だと霞ヶ浦に近い女体山は男体山よりガスり易いとのこと。ならばと男体山からの展望を期待し歩みを進めてみたのだがやはり男体山から望む景色も真っ白で何も見えなかった。なんでも晴れていればスカイツリーや富士山までも見通せるらしかったので残念無念。しかし奇岩の数々で存外楽しませてもらったので満足度は低くなかった。あとは筑波山神社を詣でうどんを食べようと企てて下山した。だが時間が早かったせいでうどんなどの食事は軒並み準備中だった。ぐぐってみたら近くに早い時間からやっている有名なラーメン屋さんがあったので寄ってみることにした。試食がどうのと書いてあってなんのことやらと思ったら製麺屋さんがメインであってあくまで完成品のラーメンは試食という位置づけのようだった。ラーメンを食べ終わり腹も満足して店から出てふと筑波山を望むと山歩きの定番中の定番で男体山山頂には青空が広がっていた。とはいえ恨めしい気持ちはまったくなく、またおいで優しく言われたような気分で晴れやかに帰路についた。
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