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記録ID: 6152116
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ハイキング
東北

みちのく潮風トレイル東松島市区間 陸前赤井駅〜あおみな

2023年11月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:20
距離
26.1km
登り
100m
下り
101m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:29
合計
7:21
7:28
53
陸前赤井駅
8:21
8:21
175
11:16
11:16
21
13:25
13:41
68
14:49
野蒜駅裏駐車場
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
野蒜駅南口の無料駐車場に車を駐め仙石線に乗車。陸前赤井駅まで行きトレイルスタート。駐車場にはキレイなトイレがあります。駅までは地下通路などを通って5分程度かかるので列車の時刻に注意。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所はとくにありません。
その他周辺情報 起点の陸前赤井駅付近に数件の飲食店とコンビニ。野蒜駅前に食堂とカフェ。終点のあおなみに飲食店があります。
陸前赤井駅を出発!
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陸前赤井駅を出発!
定川橋で定川を越え、45号線を離れ一路海岸へ向かう。
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定川橋で定川を越え、45号線を離れ一路海岸へ向かう。
なにか気配を感じる…と思ったら猛禽類にガン見されていた。
ツ「狙われてる!」
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なにか気配を感じる…と思ったら猛禽類にガン見されていた。
ツ「狙われてる!」
サギもこちらを伺いながらウロウロしている。
ツ「狙われてる!?」
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サギもこちらを伺いながらウロウロしている。
ツ「狙われてる!?」
ツグミが草原をぴょこぴょこ跳ね回っていた。
ツ「狙われて…ない!」
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ツグミが草原をぴょこぴょこ跳ね回っていた。
ツ「狙われて…ない!」
昨日に引き続き運河沿いを進む。今度は南北上運河だと。南なのか北なのかはっきりしてほしい。
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昨日に引き続き運河沿いを進む。今度は南北上運河だと。南なのか北なのかはっきりしてほしい。
航空自衛隊松島基地が見えてきた。松島基地といえばブルーインパルスだよね。
ツ「ちゃんと見たことねーっぺ」
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航空自衛隊松島基地が見えてきた。松島基地といえばブルーインパルスだよね。
ツ「ちゃんと見たことねーっぺ」
格納庫前では人工の鳥たちが翼を休めていた。
茶「F2かっけー!」
ツ「4★歳児落ち着け」
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格納庫前では人工の鳥たちが翼を休めていた。
茶「F2かっけー!」
ツ「4★歳児落ち着け」
運河沿いの道は淡々と続く。
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運河沿いの道は淡々と続く。
続く…。
前の写真から40分ほど経過しているが、ほとんど景色に変化なし。きつい…。
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続く…。
前の写真から40分ほど経過しているが、ほとんど景色に変化なし。きつい…。
たまにやってくる水鳥を観察するのが唯一の楽しみ。
これはキンクロハジロかな。
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たまにやってくる水鳥を観察するのが唯一の楽しみ。
これはキンクロハジロかな。
バン!
ツ「ババンババンバンバン」
茶「歳がバレるぞ」
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バン!
ツ「ババンババンバンバン」
茶「歳がバレるぞ」
南北上運河の終点、野蒜までやってきた。
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南北上運河の終点、野蒜までやってきた。
ここでは東北の物流拠点として明治政府が整備した野蒜築港の遺構が見られる。
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ここでは東北の物流拠点として明治政府が整備した野蒜築港の遺構が見られる。
供用開始数年で台風被害に遭い、今は跡形もない。
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供用開始数年で台風被害に遭い、今は跡形もない。
野蒜測候所跡地というのもあった。野蒜築港計画のために宮城県内では県都仙台を差し置いて一番早く開設された測候所ということだった。
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野蒜測候所跡地というのもあった。野蒜築港計画のために宮城県内では県都仙台を差し置いて一番早く開設された測候所ということだった。
野蒜築港跡からは鳴瀬川を遡っていく。内陸に用がある訳では無いが鳴瀬川を渡る橋が無いのだ。
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野蒜築港跡からは鳴瀬川を遡っていく。内陸に用がある訳では無いが鳴瀬川を渡る橋が無いのだ。
正規ルートからは外れるが堤防の上を歩いていこうと思う。
ツ「堤防の下だと景色がなんも見えないっぺよ」
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正規ルートからは外れるが堤防の上を歩いていこうと思う。
ツ「堤防の下だと景色がなんも見えないっぺよ」
うん、見晴らしがよくなった。
後は堤防伝いにどこまで行けるか…だが。
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うん、見晴らしがよくなった。
後は堤防伝いにどこまで行けるか…だが。
堤防から下りたり、また上ったりを繰り返しはするが最後には正規ルートとちゃんと合流できた。
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堤防から下りたり、また上ったりを繰り返しはするが最後には正規ルートとちゃんと合流できた。
鳴瀬川を渡り野蒜駅へと向かう。
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鳴瀬川を渡り野蒜駅へと向かう。
「のびるバウム」という文字を見つけてお店に駆け寄るツートン。
ツ「定休日だったっぺ…」
背中に漂う哀愁がすごい…。
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「のびるバウム」という文字を見つけてお店に駆け寄るツートン。
ツ「定休日だったっぺ…」
背中に漂う哀愁がすごい…。
野蒜駅は高台に移転している。
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野蒜駅は高台に移転している。
海辺を走っていた線路ごと引っ越してきたのだ。
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海辺を走っていた線路ごと引っ越してきたのだ。
駅前には新しい住宅地が造成され観光案内所や食事処などがある。トイレは改札内だが、こちらの施設でトイレを借りることができる。
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駅前には新しい住宅地が造成され観光案内所や食事処などがある。トイレは改札内だが、こちらの施設でトイレを借りることができる。
駅の下の地下通路を通り抜けて旧野蒜集落へ。
ちなみのこのトンネルは復旧工事のためのベルトコンベア跡地ということだ。
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駅の下の地下通路を通り抜けて旧野蒜集落へ。
ちなみのこのトンネルは復旧工事のためのベルトコンベア跡地ということだ。
地下通路を抜けたところに無料駐車場がある。我々もここに車を駐めさせてもらった。
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地下通路を抜けたところに無料駐車場がある。我々もここに車を駐めさせてもらった。
高台から海を望む。
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高台から海を望む。
駅周辺には松島を思わせる奇岩が立ち並ぶ。このあたりは奥松島と名乗っているようだ。
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駅周辺には松島を思わせる奇岩が立ち並ぶ。このあたりは奥松島と名乗っているようだ。
真新しいサイクリングロードに進む。しかし路面の新しさに比べて擁壁がやけに古いように見える。これはもしかして…
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真新しいサイクリングロードに進む。しかし路面の新しさに比べて擁壁がやけに古いように見える。これはもしかして…
やっぱり。ここは仙石線の旧線を活用したサイクリングロードだった。
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やっぱり。ここは仙石線の旧線を活用したサイクリングロードだった。
サイクリングロードをたどると旧野蒜駅に至る。震災遺構として駅舎、プラットホームなどが保存されている。中に入ることもできる。
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サイクリングロードをたどると旧野蒜駅に至る。震災遺構として駅舎、プラットホームなどが保存されている。中に入ることもできる。
震災遺構見学は後日のこととして先を急ぐ。旧野蒜駅より海側には民家などもなく荒涼とした景色が広がる。
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震災遺構見学は後日のこととして先を急ぐ。旧野蒜駅より海側には民家などもなく荒涼とした景色が広がる。
松の植林地を抜けると野蒜海岸に出た。延々と続く砂浜が印象的だ。
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松の植林地を抜けると野蒜海岸に出た。延々と続く砂浜が印象的だ。
弓形に反った砂浜の向こうに石巻の工場群が見えていた。つい昨日、あの辺りを歩いていたんだが、ずいぶん遠くまできたもんだ。
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弓形に反った砂浜の向こうに石巻の工場群が見えていた。つい昨日、あの辺りを歩いていたんだが、ずいぶん遠くまできたもんだ。
新しい道は歩道が広くて歩きやすい。
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新しい道は歩道が広くて歩きやすい。
今回の終着地、あおなみに到着。
食堂や遊覧船のりばがある。
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今回の終着地、あおなみに到着。
食堂や遊覧船のりばがある。
ここから先は渡船で浦戸諸島に渡るのが正規ルートだ。しかし5日前までに予約が必要など利用のハードルは高い。
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ここから先は渡船で浦戸諸島に渡るのが正規ルートだ。しかし5日前までに予約が必要など利用のハードルは高い。
というわけで引き返す。いろいろと不確実すぎて渡船は使えない。
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というわけで引き返す。いろいろと不確実すぎて渡船は使えない。
最後の4kmは来た道を引き返すという生産性のないセクションであった…。
ツ「疲れが倍増だっぺ」
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最後の4kmは来た道を引き返すという生産性のないセクションであった…。
ツ「疲れが倍増だっぺ」
無事に駐車場に戻ってきた。
ツ「お疲れ様でした!」
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無事に駐車場に戻ってきた。
ツ「お疲れ様でした!」

感想

みちのく潮風トレイル東松島区間を歩いてきました。
前回の石巻市区間に引き続き運河沿いを歩くところからスタートするのですが、これがまたほとんんど景色に変化がない区間で気が遠くなりました(笑
運河を挟んだ場所に航空自衛隊松島基地があるのですが、滑走路を作れるほどの土地を延々と歩くのです。そりゃー景色も変わらんわけですわ。待機中のF2を見られたは嬉しかったですが、残念ながら離着陸する姿はタイミングが合わずに見ることができませんでした。
また運河終点の野蒜築港跡は今は何もない場所ですが、もしかしたら東北を代表する大港湾都市になっていたかもしれないというところにロマンと悲哀を感じます。野蒜築港が成功していたら、今とはかなり違った感じの地図になっていたのでしょうね。仙台より発展していた未来もあったかも。
野蒜駅とあおなみの間は往復する羽目になったのですが、これはあおなみと浦戸諸島を結ぶ渡船が季節運行の上要予約。それも5日前までに…とおよそ現実的でない手段で結ばれているからです。我々のようなセクションハイカーでも厳しいのに、スルーで歩いている人ってどうやって予定組み立てるんでしょうかね。
そんなわけで、高低差も少ないし楽勝!と思っていた本コースですが、意外に手強かったです。

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