旭岳（天女ヶ原湿原コース）

2023年11月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,191m
• 下り: 1,184m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:45

7:30 旭岳ビジターセンター
9:10 9:10 姿見の池
10:35 10:35 金庫岩
10:45 10:55 大雪山
11:40 12:00 姿見の池
13:15 13:15 旭岳ビジターセンター
13:15 ゴール地点

昭文社『山と高原地図3 大雪山』による参考コースタイム：登り5時間20分、3時間45分、計9時間5分。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭川市、東川町から道道1160号・旭川旭岳温泉線を通って旭岳へ。旭岳ビジターセンター前の駐車場を利用。ちなみに、この時季にロープウェイを使うなら9:00から。

コース状況／危険箇所等

氷・水・石・木の様々な組み合わせによりツルツルなので注意されたい。第一、第二天女ヶ原の一部木道が腐食している。

その他周辺情報

旭岳温泉郷あり。旭岳元祖山の湯の湧駒荘は、硫酸塩泉、石こう泉、緑ばん泉など五源泉からなる100％掛け流しの本物の温泉。ホテルベアモンテは、こちらも大変貴重な硫酸塩泉で広くて綺麗な浴場でゆったり、のんびりできる。

写真

11/5 7:22

気温−2℃、駐車場の脇に雪。

11/5 7:28

5年ぶりの天女ヶ原コース。

11/5 7:29

木道は霜で真っ白。凍ってすべる。

11/5 7:41

美しい氷の文様。

11/5 7:47

登山道は、氷と霜柱だらけ。

11/5 7:51

第一天女ヶ原、冷え込む。

11/5 7:52

辺り一面の草は、霜で真っ白。

11/5 8:02

旭岳の白い頭に、テンションが上がる。

11/5 8:10

第二天女ヶ原も真っ白け。

11/5 8:32

霜柱がカールしている！初めて見た。

11/5 8:45

振り向いて忠別湖が見える。

11/5 8:50

寒くて気持ちの良い山行。

11/5 8:52

四合目。

11/5 8:57

ついに来た。

11/5 9:02

分岐に到着。始発のロープウェイが出たところだろう。

11/5 9:02

周りに誰もいないので、旭岳の独り占め。

11/5 9:05

またも氷の登山道。

11/5 9:06

一番乗りなのかな？誰もいなくて気持ちいい。

11/5 9:15

姿見の池も完全に凍っている。

11/5 9:15

振り返って、麓の素晴らしい眺め。

11/5 9:19

しばらくはツボ足で。

11/5 9:22

初の雪原に気持ちが昂る。

11/5 9:22

冷たい横風が容赦ない。

11/5 9:26

十勝連峰がはっきり。

11/5 9:34

シューっと噴き続ける。大地が活きている。

11/5 9:35

チェーンアイゼンの出番。風には負けない。

11/5 9:43

トムラウシ山の雄姿に元気をもらう。

11/5 9:43

十勝連峰の素晴らしい眺めに癒される。

11/5 9:57

忠別岳の個性的な姿もはっきりと。

11/5 10:06

強風に体が持って行かれそう。

11/5 10:32

足元は完全に氷。普通のアイゼンにすれば良かったと後悔。

11/5 10:32

高根ヶ原から忠別岳にかけて広がる景色に見とれる。

11/5 10:34

巨大なトムラウシ山。

11/5 10:34

東大雪の皆さんもくっきりと。

11/5 10:36

金庫岩から麓を望む。風に押されるので近寄れない。

11/5 10:46

山頂に到着。飛ばされそうなので退避。

11/5 10:46

寒いが来て良かった、この景色。

11/5 10:46

安足間岳から、比布岳、北鎮岳の景色。

11/5 10:46

時間があるときに、雪の御鉢に行ってみたい。

11/5 10:46

忠別岳から、五色岳、化雲岳、トムラウシ山、そして十勝連峰。

11/5 10:46

白雲岳。旭岳山頂の独り占めは初めて。

11/5 10:52

積雪で標識が短い。風で飛ばされないように、そっと麓を覗き込む。

11/5 10:53

氷でガチガチの斜面。下りは滑落で直滑降しないように慎重に。

11/5 10:56

氷でできたエビの尻尾。

11/5 11:10

裾野に広がるゼブラ模様が素敵。

11/5 11:15

荒々しい山肌。

11/5 11:15

振り返って山頂を見上げる。数名とスライド。

11/5 11:16

風が収まって来たので、下りは楽々。

11/5 11:32

この辺り、外国の観光客が多い。

11/5 11:42

実に美しい山。

11/5 11:43

姿見駅の方向。

11/5 12:06

分岐に到着。帰りも天女へ。

11/5 12:06

ずっと観ていたい。

11/5 12:07

十勝連峰が霞んでいる。

11/5 12:09

緑茶が凍ってシャリシャリに。

11/5 12:36

下りは、氷×水で余計に滑るので慎重に。

11/5 12:38

第二天女の荒廃した木道。

11/5 12:55

第一天女の水没部分。何とかクリア。

11/5 13:15

無事に下山でき、山の神に感謝。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kazu_VLX

雪化粧の大雪に登ってみたく、5年ぶりに天女ヶ原を通って旭岳山頂へ。雪を纏った旭岳は本当に美しく、ずっと眺めていられる。山頂までの強風は、少し怖かったが、凍てついた急斜面の方がもっと怖かった。滑ってチェーンアイゼンが外れたら、山の遥か裾野まで滑って落ちていきそうで血の気が引いた。
山頂は強風で酷く寒かったが、山頂からの景色は、今まで見たことのない美しさであった。やはり雪があった方が、美しさが断然際立っていた。
帰りに楽しみにしていた湧駒荘の温泉は休業だったため、ベアモンテの温泉で心身ともにリフレッシュ。最高の山行となった。