西金砂山からおかめ山

2023年11月08日(水) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 12.6km
• 登り: 773m
• 下り: 781m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:13

5:26 スタート地点
6:09 6:16 西金砂神社
6:33 6:33 四等三角点『岩本』
8:49 9:01 おかめ山
11:39 ゴール地点

たかだか標高400mの山であるが、絶景の稜線は一見の価値がある。
特に、集落の名称にもなっている地割の景色は、素晴らしい。どうしてこんな大きな地割ができたのか、興味深い。
今回の予定では、荷鞍山にも行く予定だった。地図上の尾根の分岐から、何度も行ったり来たりしたのだが、どうしても分岐がわからず断念しました。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金砂郷ポケットパークに車停めました。
一の鳥居の手前となります。
トイレがあって助かります。ただ、夜ライトが点かなくて懐中電灯持っていきました。

コース状況／危険箇所等

道は基本的にしっかりしていて、問題無かったです。
岩場が多いですが、気を付けて歩けば大丈夫です。
荷鞍山は入り口がわからず行けませんでした。
縦走路から地割集落への道で、途中一箇所道が崩れている場所ありますが、トラロープはられています。

その他周辺情報

金砂の湯を利用しようとしましたが、今日は休みでした。

写真

11/8 5:55

西金砂神社の入り口に着きました。
大イチョウの紅葉はもうすぐです。

11/8 6:01

神社に着きました。
本殿は山の上になるそうです。
灯りがつけられています。

11/8 6:04

神社の社の下には狛犬が。
社を支えてくれています。
ここからひと登りです。

11/8 6:07

かなり急な石段です。

11/8 6:14

本殿脇の所からの展望が素晴らしいです。

11/8 6:16

展望台に登ると、丁度朝日が昇ったところです。

11/8 6:17

ここが本殿です。素晴らしい社ですね。
この脇から、縦走路に入ります。
結構急な階段で下ります。

11/8 6:20

朝焼けで山が赤く輝いています。

11/8 6:20

道の右側は、急な崖となっています。
結構な高さがあります。

11/8 6:21

左手はあんな崖になってますが、登山道はこのように歩き易い道です。朝日が当たって気分の良いところです。

11/8 6:32

岩本三角点はすぐです。
急な登り下りが続きます。

11/8 6:32

このような立派な看板が立ってます。
助かりますね。

11/8 6:43

花が終わって種になってますが、花も結構咲いてます。

11/8 6:54

このテープがついているので、安心できます。

11/8 6:56

赤テープもかなり頻繁にあります。
かなり良く整備されていています。

11/8 7:06

急な登り下りが続きます。
登っては下り、下っては登ります。
結構急な坂になっていて、岩が露出している部分もありますので大変。
あちこちに急な崖があります。

11/8 7:09

唐突に地割が現れます。
凄い場所です。

11/8 7:09

なんか怖くて中には入れませんでした。

11/8 7:15

登り下りの急でない場所は、歩き易い道が続きます。

11/8 7:19

稜線の右側の杉林は伐採されて、開けた感じになっています。
杉林に戻るには数十年はかかるでしょう。

11/8 7:20

荷鞍山と思われます。

11/8 7:22

まだまだ、花が沢山咲いてます。

11/8 7:35

おかめ山西峰に向かいます。荷鞍山は、行きませんでした。

11/8 7:40

手作りの看板があります。
ありがたいです。

11/8 8:17

紅葉が見えます。
気分の良い縦走路です。

11/8 8:28

おかめ岩という岩峰です。
西側の眺めが素晴らしいです。

11/8 8:28

おかめ岩からの眺めの続きです。

11/8 8:28

日光の名峰が、すぐそばに見えます。
日光って近いんですね。

11/8 8:29

おかめ岩の看板もあります。
展望素晴らしく、ここまでで十分と思ってしまいます。

11/8 8:40

男体山が見えてきました。
随分遠くです。

11/8 8:41

何処でも素晴らしい展望です。

11/8 8:50

おかめ岩西峰に着きました。
随分岩が露出しています。

11/8 8:50

ここまでで十分ですが、すぐそこに東峰が見えています。
行ってみる事にします。

11/8 8:51

男体山はすぐわかります。
右手は武生山でしょうか。

11/8 8:55

東峰の看板です。
良い山でしたね。

11/8 8:55

竜神大吊橋が、以外に近くに見えます。

11/8 8:55

岩場の見える稜線は、明山でしょう。

11/8 8:57

遠くに風車見えてます。

11/8 8:57

明山が立派です。

11/8 9:04

晩夏と秋が同居していますね。奇麗な花がまだ咲いてます。

11/8 9:06

一体いつの季節と言えば良いのでしようか。

11/8 9:07

崖に、苔が生えています。

11/8 9:10

紅葉はこれからですが、色付いている葉もあります。

11/8 9:11

紅葉が、一斉に進むような感じじゃ無いようですね。

11/8 9:24

まだまだ青葉が優勢ですね。

11/8 9:25

それでも、ムラサキシキブの実が出来ています。

11/8 9:32

おかめ山から歩いてゆくと、ここから地割集落に進む道に入ってしまう恐れがあるので、倒木を置いてあるようです。
縦走路はここから左手の斜面へ進みます。

11/8 9:39

林道に出ました。右手の斜面から降りてきました。

11/8 9:50

あの稜線を歩いていたんですね。

11/8 9:51

渋柿ですが、タワワに実っています。

11/8 9:51

紅葉綺麗です。

11/8 10:07

でも、アザミは満開です。

11/8 11:36

一の鳥居に戻ってきました。
今日も無事帰れました。

撮影機器：

Google Pixel 3a SIMフリー Google

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 常備薬

感想

Tonpei

大草原という地名があります。「大草原の小さな家」を彷彿させる地名ですが、ここは1200年前の源氏と佐竹氏の合戦がその由来で、本当は大戦原と当時は呼ばれていたそうです。
そんな由来のある地名はどんなにか素晴らしい草原が広がっているだろうかという気持ちで、今回の山行中に訪れてみました。地図上では破線の道が書かれているので、道が無くても藪を50mも下れば広い田んぼの中の道を楽しく歩いてこれる筈でした。
行って見て、それらしい道に入ると、普通の民家で道が途切れてしまいました。
ここから沢まで下れば良い筈でした。しかし、手入されていない竹藪は、倒れた竹が道を塞ぎ、前日の雨で地面はツルツル。何度も転び、滑り落ちながら沢迄降りましたが、道はまだまだ先で、歩き辛い沢を大量の倒木を乗り越えてあるく必要がありました。
普通、杉林なら作業用の踏み跡がある筈ですか、そんなものは一切見当たらず、泥だらけで沢を歩いてやっと林道に出ました。
しかも、林道脇は林と藪。途中に一軒民家があっただけで、全く何の為に行ったのかと思うような場所でした。
このあたりの山の地図上の破線は、道ではないと思ってかかる必要があると感じました。
名前に惹かれて行ってみましたが、この場所は二度と行きたく無いです。
地元の人と話をしたところ、私が下ったその前に歩いていた林道を、そのまま進めば、楽に10分位で西金砂神社に行けたそうです。周遊するなら、そのまま林道進めばよかったと思っています。