Kicking Horse 偵察
- GPS
- 08:13
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 698m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:45
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス | golden の街より14キロ 徒歩3時間半 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場までの舗装路は除雪済み。 上部は凍っていてスリップ注意。 ランニングシューズでアプローチした。 |
写真
感想
カナダに来て10日ほどが経ち、仕事も休みの土日。
土曜日はあいにくの雨で、日曜日の天気は悪くなさそう!ということで、何かしたいな〜。
仕事先のオーナーはどうやらLake Louise のスキー場まで(車で1時間ほどかかる)滑りに行くみたいだけど、まだ開いてるスキー場は少なくて混んでるし、リフト代もまぁまぁいい値段するしどうしようかな〜と思っていたら、
「Kicking Horseまだオープンしてないけど、上の山だったら滑れると思うよ〜。
もうこの時期なら歩いてる人いると思うよ。一人でも大丈夫だと思うし行ってきたら?」と助言をいただいたので、行ってみることに。
車は持ってないし、スキー場行きのシャトルバスもまだ運行してないのでスキー場ボトムまで、14kmを歩かなければならず、あんまりテンションは上がらなかったけれど、釜トンネルから槍ヶ岳と思えばそれより近いな、とポジティブに考えることにした。
日の出が8時くらいなので、明るくなってきたくらいでボトムにつけばいいかなと思い、家を4時くらいに出発。歩くのは別にいいけれど、変な人に出くわしたり、野生動物に出くわすのがちょっと怖い。(真っ暗な早朝にヘッドライトつけて、スキー板背負って歩いてる私が一番変な人であろうことはさておき...)
スキー場までの道はほぼ一本道。除雪車と走り屋?みたいな車が通る。
1台車が停まってくれて「どこいくのー?スキー?歩いて?装備持ってる?」と心配してくれたのか、尋ねてくれた。ありがとうございます。
下部にほとんど雪はなかったが、上に行くにつれて雪が出てくる。
7:30前にはゲレンデ下部に到着。
オーナーはああ言ってたけど誰もいない。
実に半年ぶりのスキー板で、シールつけて、ウォークモードにして、ちょっと登るだけで楽しい。
雪の感触とか音とか、朝が来る前の淡い光の感じとか、陽がのぼってきらきら煌めく木々とか。
全てが心地よくて幸せだな〜と思いながら、ハイクアップ。
目指すはゲレンデ北にある、ボウル地形の南斜面だが、標高をあげても思ったより雪が少なく感じた。確かにパウダースノーだけれど、地面の凹凸や小川がまだ出ていて、これは上に上がってもあんまり滑れない予感がし、適当なところまで上がって偵察して帰る作戦に。
帰りもゲレンデはまだパヤパヤしていて滑れないところ多めで、林道は斜度があんまりなくて漕がないといけない感じでちょっと時間がかかる。
この時期にハイクアップしてる人はよっぽどな人だから、誰かいたら話しかけて、あわよくば友達になりたいな〜と思っていたのに私しかハイクしてなかった。残念。
滑走は笑えるほど下手になってた。今年は滑り込むぞ!
ゲレンデ下まで降りてくると、ソリやスキーで小さいこどもとかが遊んでいた。
シートラして歩き出したら5分以内くらいに60歳前後の女性が停まってくれて「街まで?乗っていきなよー!」と言ってくださったのでありがたくのせていただく。
彼女はクロスカントリーをしにきたみたいで、私と同じで今日が初日だったみたい。
「もっと雪降って欲しいわね〜。この時期にもう十分積もってる年もあるけど、そういう年が当たり年ってわけでもないし、誰にもわかんないわよね〜」って言ってた。
去年の滑走日数が63日?らしくそれを更新するのが目標らしい。
わたしもそれくらい滑りたいな〜!
雪はまだまだだったけど、久しぶりに山に行けて幸せだったし、来るThe Dayに向けて道の下見などできたのでよかった。
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