百村山 (穴沢バス停往復)
- GPS
- 03:59
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 601m
- 下り
- 599m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往路 : 黒磯駅 06:20〜穴沢 06:42 復路 : 穴沢 11:07〜黒磯駅 11:35 この時間のバスは平日のみの運行です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道と林道が交わる地点が4,5箇所あり、迷いやすいのでその都度確認をしたほうがよいです。 |
写真
感想
百村山に登ってきました。
那須野が原の東北本線沿線から見ると北側には大きく三つの山塊が見えます。
右側が最も有名な那須岳。日本百名山でロープウェイもあり、季節によっては大混雑します。
左側は高原山。三百名山でツツジが有名らしいですが、バス便が全く無く、車を持たない者には行きにくい。
真ん中が大佐飛山地と呼ばれている山々であり、その一番手前が百村山でそこから黒滝山、大佐飛山と続き、その奥は三百名山男鹿岳となります。大佐飛山は残雪期によく登られているようでレコも多くあります。
百村山はそんな大佐飛山地のごく入り口ですが、バスで行けるので行ってみました。(とはいえ、早朝のバスは平日限定です。)
6:42分に穴沢バス停に到着。目指す山々は紅葉で色づき、朝日を浴びてとても美しいです。
登山口に入ると始めは薄暗い杉林で、クマの出没が心配で熊鈴を手で鳴らし、大きな音を出しながら歩みました。
やがて低い笹林となります。木々の間からは雪がついてすっかり白くなった裏那須 大倉山、三倉山が見えます。白いその姿はまるでスイスアルプスのようでもありますね。
途中何箇所か林道と出合い、その度に登山道の取り付きがわかりにくかったり、ロープで崖のようなところを登らなければならなかったりするので注意が必要と思います。
やがて山頂に到着。木々が多くて大展望は望めません。カタクリの保護をしているようなので、花の時期に再訪するとよいかと思いました。
帰りのバス便を気にしながら下山。予定どおり11:07分のバスに間に合いました。
カラマツの黄葉、もみじの紅葉も美しく晩秋の静かな山行を堪能できました。
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