初雪の会津駒ヶ岳（駒ノ小屋まで）

2023年11月16日(木) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,141m
• 下り: 1,141m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:34

5:41 会津駒ヶ岳登山口
6:02 6:10 会津駒ヶ岳滝沢登山口
6:46 6:47 ヘリポート跡
7:44 7:56 水場
10:54 11:20 駒の小屋
12:57 12:58 水場
13:28 13:29 ヘリポート跡
13:48 13:53 会津駒ヶ岳滝沢登山口
14:14 14:14 会津駒ヶ岳登山口
14:15 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

電車は浅草駅から会津高原尾瀬口駅に直行する特急を利用、特急券はネットで予約できる。
会津高原尾瀬口駅からは1日2本のバスを利用。

コース状況／危険箇所等

3日前に初降雪したばかりで雪がとても柔らかく、ワカンではあまり浮力が得られない。
木道も堅雪でフラットに埋まり切っていないため、踏み外すと木道に足をぶつけてケガをしそうな恐怖感があった（特に小屋から山頂への木道部分）。この雪質だと浮力のあるスノーシューが最適だったと思う。

その他周辺情報

下山後は道の駅の温泉で入浴、予め民宿で入浴券を買っておくと半額で入浴できる。
道の駅の食堂は14:30で閉店、会津高原尾瀬口駅の食堂も16:00で閉店、列車内での車内販売もないので、きちんとした夕食をとることは出来なかった。

写真

11/15 12:23

浅草駅から特急で会津高原尾瀬口駅へ

11/15 12:57

駅には駅員さんがおり、待合室にはストーブも焚いてあった。

11/15 12:56

駅から憩の家へは連絡通路でつながっている。

11/15 13:02

駅併設の売店兼食堂の「憩の家」

11/15 13:02

食堂は16:00で閉店するので注意

11/15 12:31

メニューは豊富

11/15 12:37

美味しかった

11/15 13:01

憩の家の外観、すぐそばにバス停。
バスの切符はこの憩の家で購入できる。

11/15 13:01

1日2本、行きも帰りも乗客は私一人だけだった。
運転手さんに聞くと、スキー場がオープンするまではほとんど乗客はいないそう。

11/15 14:57

今日泊まらせてもらう民宿「すぎのや」さん。バス停と登山口の目の前にある。

11/15 14:57

明日の下見をする

11/15 15:13

11/15 15:07

林道をショートカットする近道の入口まで確認して戻った

11/15 15:07

近道の入口付近

11/15 15:21

「駒の湯」は水曜日定休で入れず

11/15 15:22

紅葉はカラ松を除いて終わっている

11/15 15:26

さらに歩いて「燧の湯」へ
民宿で渡されたカード提示すると無料で入浴できる

11/15 16:16

「燧の湯」は私的に最高評価の日帰り温泉。
硫黄の香りとぬるっとしたお湯質、そしてしっかり温まる温度設定、浴槽からの眺めも良い！

11/15 16:18

日が落ちてきた、宿に戻ろう

11/15 16:23

山村の夕暮れ

11/15 18:03

この他に蕎麦とデザート的なものも出てきた。
みんな美味しかった。

11/15 17:51

とてもリーズナブルだと思う、内湯も広い。
登山中は不要な荷物も預かっていただいた、ありがとうございました。

11/16 6:04

5:40に宿を出発して登山口へ。

11/16 6:04

明るくなってきた

11/16 6:34

天気は上々

11/16 6:34

レコは上がっていなかったが、前日の入山者がいたようで、トレースがある。これは楽に山頂に行けそうだ。

11/16 6:47

11/16 7:26

11/16 7:26

11/16 7:27

徐々に雪が増えてくる

11/16 7:43

水場の休憩所、標高は1630m辺り

11/16 8:20

ようやく展望が開けてきた。那須岳方面

11/16 8:45

いきなりトレースが無くなり、動物の足跡だけに！
前日の登山者は途中で引き返していた

11/16 8:45

ツボ足ではキツくなり、ワカンを装着。
しかし、柔らかい雪なのであまり浮力は得られない。

11/16 9:29

徐々に景色が見えてくる

11/16 9:55

日光白根山方面

11/16 9:55

帝釈山方面

11/16 9:55

だんだん雪が深くなる

11/16 10:00

山頂方面が見えた

11/16 10:00

沈むと膝上までズボッといく。鹿の足跡もかなり沈んでいる。
一歩一歩がかなり大変になってくる

11/16 10:08

ようやく山頂と小屋が見えた！
ここまでが長かった

11/16 10:18

動物の足跡のみ

11/16 10:18

木道がうっすらと見える。ここを外さなければそれほど沈まないが、外すと膝まで沈む。

11/16 10:32

小屋へ斜面、どこを歩くか悩む

11/16 10:48

近くて遠い山頂、引き返すタイムリミットは12時にしているが、それだとバスにはギリギリでゆとりがない。ゆとりが無いのはケガのもと。

11/16 10:49

振り返って

11/16 10:49

日光白根山

11/16 10:49

燧ヶ岳も見えた

11/18 5:31

駒ノ小屋近くの分岐に到着。木道が出ているがこの先は隠れているところも多く、慎重に歩かないと踏み外してケガをする感じ。往復で少なくとも1時間はかかるだろう。バスの時間は絶対なので、今回はここで撤退することにした。

11/18 5:31

11/16 10:58

近くて遠い山頂

11/16 11:03

小屋の周りもツボ足では歩くのは大変

11/16 11:20

下山開始

11/16 11:20

11/16 11:23

帰りは自分の歩いた跡を辿るのが一番確実

11/16 11:23

11/16 11:23

11/16 11:23

11/16 11:25

燧ヶ岳と至仏山、最高だ

11/16 11:25

日光白根山が目立って高い

11/16 11:25

11/16 11:28

緑と白のグラデーションが美しい会津駒ヶ岳

11/16 11:41

下山はラクだ

11/16 13:48

2時間30分ほどで下山完了

11/16 14:12

林道を歩いて宿まで戻って来た。
宿に預けた荷物を受け取り、道の駅まで歩いて移動し入浴、荷物を整理したら15:44のバスの時間になった。あそこで引き返して正解だったと思う。

11/16 17:28

会津高原尾瀬口駅の待合室。残念ながら駅員さんは居らず、ストーブも片付けられていた。

11/16 17:28

レトロな待合室で列車を待つのも旅情のひとつ

11/16 17:28

18:06の特急に乗り、3時間の浅草駅までの列車旅を楽しんだ。
列車とバスの旅も良いものだと思った。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

AQUOS sense6 SH-M19 128GB SIMフリー シャープ

感想

golden_anko

この時期の雪山はあまり経験がなかったが、雪が固まっていない登山道の難しさが分かった。スノーシューがあれば山頂まで行けたかな。