身延山（赤沢宿〜身延駅）

2015年04月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,049m
• 下り: 1,209m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:44

8:14 七面山登山口・赤沢入口バス停
8:57 9:09 赤沢宿清水屋
10:44 11:04 十萬部寺
11:27 11:43 感井坊
12:26 12:39 身延山頂上
13:32 13:48 大光坊
14:44 14:45 三門
15:58 身延駅

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

身延駅前しょうにん通りの駐車場に車を停め、早川町乗合バスに乗り七面山登山口・赤沢入口バス停で下車
始発 7:05→7:53
料金 600円＋200円(ザック代)

しょうにん通り駐車場を利用する場合、2時間までは無料、それ以上は500円
管理をされているのはしょうにん通りの「ぶどう屋」さん
今回は着く時刻が早いので前日に電話連絡した

コース状況／危険箇所等

ほぼ林道なので危険箇所はない
崩落地点には迂回路が設置されている
十萬部寺から感井坊までは落石が多い

その他周辺情報

トイレ
赤沢入口バス停近辺には南アルプスプラザが開くまではないようだ
赤沢宿の「宿の駅清水屋」さんは９時から営業(水曜日定休)
十萬部寺・感井坊・身延山思親閣からは途中の坊で使用可能

写真

4/18 8:07

七面山登山口・赤沢宿入口バス停

4/18 8:15

トットロ トトロ♪

4/18 8:17

赤沢宿への入口

4/18 8:51

七面山

4/18 8:55

赤沢宿案内板

4/18 8:55

唯一現在も営業されている江戸屋さん

4/18 8:57

「宿の駅・清水屋」さん

4/18 9:10

山葵だよね

4/18 9:11

シャガ(射干)

4/18 9:12

花桃

4/18 9:13

イワヤツデ(岩八手)

4/18 9:16

水芭蕉

4/18 9:18

石畳の道を登る

4/18 9:23

絵のようなしだれ桜

4/18 9:24

若山牧水の歌碑
雨をもよほす 雲より落つる　青き日ざし 山にさしゐて 水恋鳥の声

4/18 9:33

右は通行止め

4/18 9:48

林道の復旧作業中

4/18 9:56

迂回路

4/18 10:00

尾根を大きく曲がると左手に建物が見えてきた

4/18 10:02

宗説坊、無人で荒れ気味

4/18 10:03

昔の街道っぽい

4/18 10:05

フデリンドウ(筆竜胆)

4/18 10:18

右手の双耳峰は多分富士見山

4/18 10:23

白峰三山

4/18 10:28

岩肌のわずかな隙間に咲いているタチツボスミレ(立壺菫)

4/18 10:29

キランソウ(金瘡小草)

4/18 10:42

坂の上の方に建物が…

4/18 10:42

ハシリドコロ(走り野老)の群生…猛毒注意(^^;

4/18 10:47

十萬部寺

4/18 11:18

十萬部寺からの道は落石が多い

4/18 11:25

感井坊

4/18 11:49

一等基準点

4/18 12:26

身延山頂上展望台…何にも見えません(;_;)

12/11 13:09

晴れていたらこんな景色
2012/12/11

4/18 12:29

山梨百名山標柱

4/18 12:48

思親閣仁王門

4/18 12:51

南の展望台も真っ白(--;

12/11 13:31

晴れていたらこんな景色…その2(^^;
2012/12/11

4/18 12:53

丁目石…五十丁はどこだったの？

4/18 13:07

日朗上人井戸と水屋堂(法明坊)

4/18 13:26

ミツマタ(三椏)

4/18 13:37

ミヤマカタバミ(深山傍食)

4/18 13:40

大光坊は花盛り

4/18 13:41

大光坊の大黒堂

4/18 14:03

舗装道路の両側はシャガが群生

4/18 14:07

太田家の墓…横の石碑には「太田道灌について」とある

4/18 14:10

丈六堂

4/18 14:23

本地堂

4/18 14:29

境内は参拝者が大勢
五重塔の前だけ誰もいなかったので…

4/18 14:37

本日の最難関はこの石段(><)
菩提梯(ぼだいてい)

4/18 14:40

南部實長(さねなが)公銅像

4/18 14:43

趣のある参道だが人は疎ら

4/18 14:45

三門前は団体さんで混み合っている

4/18 14:48

門前町は道幅が激狭(^^;

4/18 15:02

俵石句碑
細い石の左側の句「御命講や油のやうな酒五升　翁」

4/18 15:04

総門

4/18 15:10

狭いバス道を避けてしばし川の左手を行く

撮影機器：

COOLPIX S3100 ニコン

PENTAX Q10 ペンタックス

感想

scarlet16

山梨百名山の第一山目は身延山だった
東コースから上り西コースで下りたら日が暮れかかっていた(^^;

中道往還を歩いて馬頭観音や道祖神に興味を惹かれるようになった
古い道には古人の記憶がある

最初に登ったルートでは物足りなさを感じるようになったのと、身延山から七面山へと詣でた人々の足跡を辿りたいというのが今回のコース選定の理由
結果から言って、赤沢宿を出てからの道は林道へと整備されて残念ながら昔の面影を偲ぶ事はできなかった

昔、七面山詣での人々で賑わった赤沢宿を訪れる人は多くないだろう
ひっそりとした佇まいは、どの季節に訪れても昔の美しき日本に出会える気がする