山びこ荘
- GPS
- 11:27
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:41
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:58
天候 | 18日 曇り時々雪 19日 快晴爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日に降った雪で登りは雪道 下山時も駐車場近くは溶けていたが、基本雪道 |
写真
感想
待ちに待った本沢温泉ツアー!
集合は小海線、松原湖駅。ギリギリ、前泊無しで集合できるので、朝、自宅から出発。
駅に着くと他のメンバーは揃っていた。車2台に分かれて移動。
朝、本沢温泉の投稿を見てはいたが、駐車場から銀世界!ギリギリまでアウターをフリース+レインジャケットにするか、冬用のアウターを引っ張り出すか迷っていたが、冬用にして正解だった。危うく凍えてしまうところだった~。
個人的には今回はゆるふわ温泉旅。本沢温泉が楽しみだ♪野天に入れなくても、内湯で十分満足できるはず、そんな気持ちでスタート!
樹林帯をテクテクと、ひたすらテクテクと歩き続ける。時折、強めの風が吹き込んでくるが、基本的には山を挟んで風下側なので上空の風の音で強風である事を感じる程度だ。
途中、しらびそ小屋前で休憩。休憩のみのご利用不可と書いてある。泊まりの人しか入れないのかな…?
テクテクと歩き続けると、林道に出た。ここから10分と書いてある。ほどなくテント場に出た、テント場の水場を渡り、少し歩くと本沢温泉の建物に到着。談話室には冷えた身体を温める薪ストーブがある、ありがたい。こうなると腰も重くなる。
泊まったお部屋は男女別の個室。なんと!なんと!コタツがあるのです!!電源コードは無い、でも、温かい。そう、豆炭のコタツ!!初めて~(๑・̑◡・̑๑)
お部屋に入ってすぐ、外は雪が降り出した。野天への野望が遠のいて行く…。
内湯が空いた隙を狙って温泉ターイム!って?あれ?ん?入った瞬間はあったか~い、だけどかなり温めな…。お風呂場は外気温とさほど変わらないのでは?と疑う寒さ、加えて、おそらくではあるが、たくさんの冷えた人々が入ったお湯のぬるさ…、お湯から出ている部分が寒い!
そうか、こうして皆んなお風呂から出られないのだね…笑
とはいえ、このまま入っていてもホッカホカ~、にはならなさそう。豆炭のコタツが恋しい…出るか…、うん、出なくては!
意を決して温泉から出た。身体を拭いている時も、脱衣所で服を着る時もガタガタ…足先から冷える~。
お部屋で再び暖をとる。あったかい。
しかも、夜ごはんは何か温かい物が出そうだ、だって、テーブルにカセットコンロがあったもん!!
待ちに待った夕食の時間!おでんだ!!おでんダァ!!
豚肉の炒め物も美味しく、おでんで身体も温まり、やっと落ち着いた。
メンバーの発案で、コタツに足を突っ込んで寝られるよう、布団を放射状に敷いた。
足が暖かいとよく眠れる。窓も凍る寒さの中、朝までほっこり温かく過ごすことができた。
翌朝、前日の温泉のイメージを払拭しようとお風呂場へ…。時間がないので、靴下を脱いで風呂場へ足を下ろすと…ヒェ!凍ってる…。気を取り直してお湯の温度を…隣の男湯でお湯が注がれている音がするから、きっと熱くなっているだろう…ん?お?桶がお風呂場の床に凍りついている⁉︎笑笑 お湯の温度なんかどうでもよくなった。なんか、昨日よりはあったかいかも?いや、早くお部屋に戻ろう笑笑。
朝食の少し前、5:45位に外からラッパの音が!あ!パズーが朝吹いてるメロディーだ!なんて素敵な演出~。
朝食後に準備を整えて出発。さらに雪が降ったようなのでゲイターも着けた。前日とは異なり、快晴!八ヶ岳ブルーだぁ。
地図だとかなり急登のように思えたが、九十九折りのおかげか、さほど辛くなかった。ただ、気になるのは雲が流れる速さ。かなりの強風…。山彦荘の前で休憩し樹林帯を登り終えると、目の前には絶景!!それと引き換えに身体を持っていかれそうなほどの爆風。ガイドさんの判断で引き返すことになった。
下山時に野天風呂に寄り道。皆んなで湯加減をみた。手だけでもわかるくらい良い温泉だ。あぁ、入りたい、浸かりたい。そんな気持ちを堪えて下山。
私としては十分満足!まさか、この旅で冬を満喫できるとは思いもしなかった。
下山後は稲子湯の日帰り温泉、とても良い温泉でした。芯から温まりました。笑笑
野天風呂、次は必ず入りますよぅ!!
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