南木曽で特急しなのから普通松本行に乗り継ぎ7:25に野尻到着。
ワンマン列車なので2両目のドアは開かないことを知らず、南木曽での乗車時に2両目の停車位置で待っていたため慌てる。
私はこの列車に南木曽から乗車だが、中津川から乗ってきた仲間によれば、坂下までは学生が多くかなり混みあっていたとのこと。
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11/21 8:28
南木曽で特急しなのから普通松本行に乗り継ぎ7:25に野尻到着。
ワンマン列車なので2両目のドアは開かないことを知らず、南木曽での乗車時に2両目の停車位置で待っていたため慌てる。
私はこの列車に南木曽から乗車だが、中津川から乗ってきた仲間によれば、坂下までは学生が多くかなり混みあっていたとのこと。
野尻駅のホームに降り立つと前方に真っ白な中央アルプスが見える。
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11/21 8:28
野尻駅のホームに降り立つと前方に真っ白な中央アルプスが見える。
南木曽駅前。
青空が広がり絶好のハイキング日和だ。
冷え込んではいるようだが、無風のため寒さは感じない。
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11/21 8:32
南木曽駅前。
青空が広がり絶好のハイキング日和だ。
冷え込んではいるようだが、無風のため寒さは感じない。
駅前広場から旧中山道に出ると、庭田屋という旅館がある。
現在は営業してないが、「男はつらいよ」のロケで使われた宿だそうで、雰囲気のある佇まいだ。
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11/21 8:38
駅前広場から旧中山道に出ると、庭田屋という旅館がある。
現在は営業してないが、「男はつらいよ」のロケで使われた宿だそうで、雰囲気のある佇まいだ。
旧中山道から望む中央アルプス。
のぞきど森林道路にでるため、こちらとは反対方向へ進む。
野尻郵便局を過ぎて次の交差点を左折し国道19号方面へ向かう。
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11/21 8:39
旧中山道から望む中央アルプス。
のぞきど森林道路にでるため、こちらとは反対方向へ進む。
野尻郵便局を過ぎて次の交差点を左折し国道19号方面へ向かう。
国道19号の手前に国道19号横断禁止の標識があり、左手から国道の下をくぐりぬける。
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11/21 8:43
国道19号の手前に国道19号横断禁止の標識があり、左手から国道の下をくぐりぬける。
霜が降りた葉っぱ。
今朝は氷点下だったかもしれない。
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11/21 8:44
霜が降りた葉っぱ。
今朝は氷点下だったかもしれない。
結構着込んでいたので歩けば直ぐに暑くなるかと思いきやちょうど良いくらいだ。日陰で立ち止まると冷え冷えとしてくる。
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11/21 8:46
結構着込んでいたので歩けば直ぐに暑くなるかと思いきやちょうど良いくらいだ。日陰で立ち止まると冷え冷えとしてくる。
国道19号を過ぎ少し進むとのぞきど森林道路に合流する。
根の上峠までほぼ人工林の中だ。
車の通行は殆どなく、根の上峠までで通った車は1台のみだ。
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11/21 8:59
国道19号を過ぎ少し進むとのぞきど森林道路に合流する。
根の上峠までほぼ人工林の中だ。
車の通行は殆どなく、根の上峠までで通った車は1台のみだ。
のぞきど森林公園3.7km/野尻駅2.1kmの道標と道祖神。
ここから沢沿いに(二反田川)遊歩道があったので、与川道からは外れるのかもしれないけどこちらを進むことにする。
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11/21 9:15
のぞきど森林公園3.7km/野尻駅2.1kmの道標と道祖神。
ここから沢沿いに(二反田川)遊歩道があったので、与川道からは外れるのかもしれないけどこちらを進むことにする。
沢はかなり勾配があるので、所々で滝のように流れている。
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11/21 9:15
沢はかなり勾配があるので、所々で滝のように流れている。
250mほど遊歩道を登ると舗装路(のぞきど森林道路)に出るが、左折し橋を渡ったところにまた道標があり、ここから沢の右岸沿いに遊歩道が続いている。
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11/21 9:24
250mほど遊歩道を登ると舗装路(のぞきど森林道路)に出るが、左折し橋を渡ったところにまた道標があり、ここから沢の右岸沿いに遊歩道が続いている。
遊歩道は良く整備されていて歩きやすい。
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11/21 9:25
遊歩道は良く整備されていて歩きやすい。
与川方面分岐。
ここでのぞきど森林道路を右折して与川へ向かう。
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11/21 9:52
与川方面分岐。
ここでのぞきど森林道路を右折して与川へ向かう。
野尻駅をでて1時間20分ほどで根の上峠に到着。
ここで右折し舗装路から外れ山道を南木曽町読書まで下る。
読書は、「よみかき」と読み、与川(よがわ)村、三留野(みどの)村、柿其(かきぞれ)村が合併して発足したことに由来するそうだ。
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11/21 9:59
野尻駅をでて1時間20分ほどで根の上峠に到着。
ここで右折し舗装路から外れ山道を南木曽町読書まで下る。
読書は、「よみかき」と読み、与川(よがわ)村、三留野(みどの)村、柿其(かきぞれ)村が合併して発足したことに由来するそうだ。
根の上峠に設置された「歴史の道 中山道」の案内板。
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11/21 10:00
根の上峠に設置された「歴史の道 中山道」の案内板。
その横にトイレも設置。
熊注意の表示板もある。
おしゃべりしながら歩けば良いが、疲れてくると寡黙になる。
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11/21 10:02
その横にトイレも設置。
熊注意の表示板もある。
おしゃべりしながら歩けば良いが、疲れてくると寡黙になる。
峠からは与川上流部まで標高差150mを一気に下る。
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11/21 10:04
峠からは与川上流部まで標高差150mを一気に下る。
南側の斜面になるので林床に日差しが届き明るく気持ちが良い。
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11/21 10:09
南側の斜面になるので林床に日差しが届き明るく気持ちが良い。
峠から50m下ったところにある石仏道標。
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11/21 10:11
峠から50m下ったところにある石仏道標。
「右やまみち」「左のぢり道」と彫られている。
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11/21 10:11
「右やまみち」「左のぢり道」と彫られている。
石仏道標からは緩やかな下りの谷道になる。
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11/21 10:18
石仏道標からは緩やかな下りの谷道になる。
白い落葉と土の色とのコントラストが面白い。
鳥の死骸みたいとの声が聞こえる。
葉の表側は茶色だが、白い裏側を外側にして丸まるので白が目立つようだ。何故そうなるのか興味深い。
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11/21 10:20
白い落葉と土の色とのコントラストが面白い。
鳥の死骸みたいとの声が聞こえる。
葉の表側は茶色だが、白い裏側を外側にして丸まるので白が目立つようだ。何故そうなるのか興味深い。
今回初めて見るクマ除けの鐘。
思いっきり鳴らしたので同行者がビックリ。
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11/21 10:21
今回初めて見るクマ除けの鐘。
思いっきり鳴らしたので同行者がビックリ。
南木曽町読書の舗装路にでる。
ここからは概ね与川に沿って南木曽方面へ下る。
このような「中山道」の道標が要所要所で見られる。
おかげで殆ど迷うことはないが、何故「与川道」ではなく「中山道」なのか気になる。
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11/21 10:25
南木曽町読書の舗装路にでる。
ここからは概ね与川に沿って南木曽方面へ下る。
このような「中山道」の道標が要所要所で見られる。
おかげで殆ど迷うことはないが、何故「与川道」ではなく「中山道」なのか気になる。
反対側から写した写真。
南木曽から歩いてきた人はここで舗装路から外れ右折して野尻駅を目指す。
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11/21 10:26
反対側から写した写真。
南木曽から歩いてきた人はここで舗装路から外れ右折して野尻駅を目指す。
舗装路から山道に入るところが何か所もあるが、このような分かり易い道標が設置されている。
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11/21 10:30
舗装路から山道に入るところが何か所もあるが、このような分かり易い道標が設置されている。
根の上峠から与川の上流部まで下りてくると水流の音が聞こえてくる。
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11/21 10:35
根の上峠から与川の上流部まで下りてくると水流の音が聞こえてくる。
らんかん橋の下流部に幾つもの段差があり、そこを落ちる流れの音だ。
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11/21 10:36
らんかん橋の下流部に幾つもの段差があり、そこを落ちる流れの音だ。
らんかん橋の案内板。
らんかん橋は何の変哲もないコンクリート製の橋で案内板がなければ通り過ぎてしまう。
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11/21 10:37
らんかん橋の案内板。
らんかん橋は何の変哲もないコンクリート製の橋で案内板がなければ通り過ぎてしまう。
お知らせ「忠犬」の案内板
蛍光色の首輪をした犬が有害鳥獣の追い払いをしているそうだが、残念ながら出会うことはなかった。
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11/21 10:41
お知らせ「忠犬」の案内板
蛍光色の首輪をした犬が有害鳥獣の追い払いをしているそうだが、残念ながら出会うことはなかった。
陽もだいぶ高くなってきたが、日陰の路面には氷が残る所も。
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11/21 10:42
陽もだいぶ高くなってきたが、日陰の路面には氷が残る所も。
道端の雑草の葉には白い氷の結晶が付着。
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11/21 10:43
道端の雑草の葉には白い氷の結晶が付着。
らんかん橋の西側300m付近から北東方面の眺望。
与川最上流部(須合平)の村落と中央アルプスの景色が素晴らしい。
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11/21 10:47
らんかん橋の西側300m付近から北東方面の眺望。
与川最上流部(須合平)の村落と中央アルプスの景色が素晴らしい。
ススキも美しい。
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11/21 10:51
ススキも美しい。
突如現れたトラ。
風による微妙な動きが、離れたところからみると生きているようにも見える。
いったい何の目的でこれを木にぶら下げているのか?
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11/21 10:52
突如現れたトラ。
風による微妙な動きが、離れたところからみると生きているようにも見える。
いったい何の目的でこれを木にぶら下げているのか?
民家の軒先をかすめて通るところもある。
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11/21 10:53
民家の軒先をかすめて通るところもある。
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11/21 10:54
阿弥陀堂。
様々な石造物があるが、1692年の「南無阿弥陀仏」碑が南木曽町で最も古い石造物とのこと。
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11/21 10:57
阿弥陀堂。
様々な石造物があるが、1692年の「南無阿弥陀仏」碑が南木曽町で最も古い石造物とのこと。
阿弥陀堂案内板。
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11/21 10:57
阿弥陀堂案内板。
阿弥陀堂から300mほど進むと長い木道になるが、滑り易くてちょっと歩き辛い。
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11/21 11:06
阿弥陀堂から300mほど進むと長い木道になるが、滑り易くてちょっと歩き辛い。
松原御小休所跡の手前200m付近。
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11/21 11:15
松原御小休所跡の手前200m付近。
松原御小休所跡手前の分岐。
右側が南木曽駅方面で紅葉の中を20-30m進むと松原御小休所跡がある。左側の道は歩かれていないのか倒木が道を塞いでいる。
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11/21 11:20
松原御小休所跡手前の分岐。
右側が南木曽駅方面で紅葉の中を20-30m進むと松原御小休所跡がある。左側の道は歩かれていないのか倒木が道を塞いでいる。
ここの紅葉はちょうど見ごろで本日一番の紅葉スポットだ。
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11/21 11:20
ここの紅葉はちょうど見ごろで本日一番の紅葉スポットだ。
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11/21 11:21
松原御小休所跡には東屋があるが日陰なので、紅葉が奇麗なこの辺りで昼食をとることにする。
日が当たっているところは少し暑いくらいだ。
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11/21 11:23
松原御小休所跡には東屋があるが日陰なので、紅葉が奇麗なこの辺りで昼食をとることにする。
日が当たっているところは少し暑いくらいだ。
松原御小休所跡の東屋横の案内板。
高貴な方が通行する際に休息所として設置されたものとのことなので、高貴ではない我々はここで昼食をとらずに正解だ。
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11/21 12:00
松原御小休所跡の東屋横の案内板。
高貴な方が通行する際に休息所として設置されたものとのことなので、高貴ではない我々はここで昼食をとらずに正解だ。
松原御小休所跡のクマ除けの鐘。
野尻からここまで人に出会わなかったが、昼食をとっていたらこの鐘の音が2度ほど聞こえた。昼食後に先ほどの分岐のところでこの鐘を鳴らしたであろう3名の外国人と出会う。そしてこの後直ぐに今度は5人の外国人グループと出会い少し言葉を交わすと妻籠から歩いてきたとのこと。須原駅からここまでどれくらいかかったか聞かれ3時間なのに勘違いで2時間とこたえてしまい申し訳ない。
結局この日すれ違ったハイカーは2組だけで、どちらも外国人ということで、ローマ字併記の道標が多いことに合点がいく。
2
11/21 12:03
松原御小休所跡のクマ除けの鐘。
野尻からここまで人に出会わなかったが、昼食をとっていたらこの鐘の音が2度ほど聞こえた。昼食後に先ほどの分岐のところでこの鐘を鳴らしたであろう3名の外国人と出会う。そしてこの後直ぐに今度は5人の外国人グループと出会い少し言葉を交わすと妻籠から歩いてきたとのこと。須原駅からここまでどれくらいかかったか聞かれ3時間なのに勘違いで2時間とこたえてしまい申し訳ない。
結局この日すれ違ったハイカーは2組だけで、どちらも外国人ということで、ローマ字併記の道標が多いことに合点がいく。
このカエデの紅葉が私に中では本日のベストである。
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11/21 12:04
このカエデの紅葉が私に中では本日のベストである。
松原御小休所跡から約500mの地点からの南西方向の眺望。
この少し先(小川野平)で工事中の区間があり迂回路を進む。
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11/21 12:23
松原御小休所跡から約500mの地点からの南西方向の眺望。
この少し先(小川野平)で工事中の区間があり迂回路を進む。
迂回路から与川道に戻り少し進むと扉がある。
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11/21 12:39
迂回路から与川道に戻り少し進むと扉がある。
扉のところから与川の支流の下山沢へと下る。
下山沢から先はちょっとした峠越えの登りだ。
南木曽まで緩やかな下りではあるが、小さなアップ&ダウンがあり、ここの登りの高低差が最大で約60mある。
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11/21 12:45
扉のところから与川の支流の下山沢へと下る。
下山沢から先はちょっとした峠越えの登りだ。
南木曽まで緩やかな下りではあるが、小さなアップ&ダウンがあり、ここの登りの高低差が最大で約60mある。
与川村と三留野村の境となる正善沢の手前700-800m。
正善沢には案内板があるが、スルーしてしまい写真はない。
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11/21 13:03
与川村と三留野村の境となる正善沢の手前700-800m。
正善沢には案内板があるが、スルーしてしまい写真はない。
廿三夜塔。
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11/21 13:43
廿三夜塔。
廿三夜塔の案内板。
昔、旧暦23日の夜にここで豊作を祈願して遅い月の出を待っていたそうだ。調べてみたら二十三夜は民間信仰のひとつで江戸時代から昭和初期にかけてかなり盛んに行われていた月待行事だそうだが、知らなかった。
ここまで来ると、三留野宿はもう少しだ。
その後もゆっくり歩いてほぼ予定通り南木曽駅に到着。
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11/21 13:43
廿三夜塔の案内板。
昔、旧暦23日の夜にここで豊作を祈願して遅い月の出を待っていたそうだ。調べてみたら二十三夜は民間信仰のひとつで江戸時代から昭和初期にかけてかなり盛んに行われていた月待行事だそうだが、知らなかった。
ここまで来ると、三留野宿はもう少しだ。
その後もゆっくり歩いてほぼ予定通り南木曽駅に到着。
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