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記録ID: 6202187
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ハイキング
甲信越

信州高遠・藤沢城跡を探訪

2023年11月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
00:57
距離
2.5km
登り
93m
下り
97m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:58
休憩
0:00
合計
0:58
11:08
58
スタート地点
12:06
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道152号から見た「藤沢城跡」(右端)
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国道152号から見た「藤沢城跡」(右端)
国道沿いの古道具屋さん
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国道沿いの古道具屋さん
「←藤沢城跡」の標識がありますが,「峠の茶屋」看板が目立ちすぎて見落としてしまいそう
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「←藤沢城跡」の標識がありますが,「峠の茶屋」看板が目立ちすぎて見落としてしまいそう
いきなりバリケードがありますが,左側に開閉口があります
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いきなりバリケードがありますが,左側に開閉口があります
山道の入り口
直前に出会った地元の方々に,城跡まで行っても大丈夫とのお墨付きを頂きました
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直前に出会った地元の方々に,城跡まで行っても大丈夫とのお墨付きを頂きました
薄暗いトラバース続きます
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薄暗いトラバース続きます
モミの稚樹。私が暮らす諏訪地方にはウラジロモミばかり自生していますが,高遠は温暖なのですね
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モミの稚樹。私が暮らす諏訪地方にはウラジロモミばかり自生していますが,高遠は温暖なのですね
尾根に出ました
右側にも道らしきものが延びています
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右側にも道らしきものが延びています
私たちは標識に従って左へ進みました
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私たちは標識に従って左へ進みました
枯れてしまったアカマツ
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枯れてしまったアカマツ
遠く二児山
解説によれば,この頂上には砦があっただけ
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解説によれば,この頂上には砦があっただけ
本丸・二の丸・三の丸は山麓にあったそうです
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本丸・二の丸・三の丸は山麓にあったそうです
元々はモミの林だったのでしょうね
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元々はモミの林だったのでしょうね
登ってきたのとは反対側に階段が続いています
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登ってきたのとは反対側に階段が続いています
なんの標識もありませんが,気になったので下りてみました
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なんの標識もありませんが,気になったので下りてみました
平坦地が見えます
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平坦地が見えます
かなり広い平坦地です
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かなり広い平坦地です
これこそが本丸跡に間違いありません❗
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これこそが本丸跡に間違いありません❗
石垣のあるこの平坦面は二の丸・三の丸跡でしょうか❓
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石垣のあるこの平坦面は二の丸・三の丸跡でしょうか❓
細い竹が密生しています。おそらく「矢竹」でしょう❗
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細い竹が密生しています。おそらく「矢竹」でしょう❗
道なりに下っていくと秘湯がありました
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道なりに下っていくと秘湯がありました
聞いたこともない鉱泉
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聞いたこともない鉱泉
振り返ると「山頂」がすぐそこに
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振り返ると「山頂」がすぐそこに
駐車場所に無事戻りました
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駐車場所に無事戻りました
古道具屋さん
記念に御城印を購入しました
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記念に御城印を購入しました

感想

今朝は冷え込みましたが,日中はよく晴れて暖かくなりました。
私にとって何年も前からずっと宿題になっていた,伊那市高遠の藤沢城跡の探訪に行ってきました。

昨日の下見で駐車できそうな場所を見つけておいたのでそこへ駐車して,先ず「←藤沢城跡」の標識を目指しました。途中,歴史を感じさせる土蔵や馬頭観音,本陣の門などを見ました。一番興味深かったのが,古民家?そのままの「古道具屋」さんでした。予算の都合でお店の中には入りませんでしたが,外から眺めただけでも面白そうなものがたくさん並んでいました。

「←藤沢城跡」標識からすぐに有刺鉄線の柵がありましたが,左側を開閉して中に入ることができました。ゲート?の先には「入山禁止」と書かれた看板がありました。でも,直前に道路ですれ違った地元の方々に「入っても大丈夫」とのお言葉をいただいていたので,先へ進みました。
薄暗いような急斜面のトラバースを10分弱で尾根に出ました。ここにも「←藤沢城跡」の標識があり,はっきりした道が左方へ続いていました。左へ3分ほどで日当たりの良い蛇山(じゃやま)山頂に出ました。堀や土塁があって,いかにも山城といった雰囲気でしたが,頂上にあった解説文によれば,この山頂にあったのは砦のみで,本丸・二の丸・三の丸などは山麓部分にあったとのことでした。

そういえば,尾根に出た地点の反対側斜面には遊歩道と思しき階段が続いていました。この階段を下れば本丸に出られるかも知れないと思い,なんの情報もない中,恐る恐る下ってみました。とにかくこのルートには一切標識類はありませんでした。下りきったところには棚田状の平地面がいくつかあり,一部には石垣も残っていました。この場所こそが藤沢城の本体だったに違いないと思いました。

さらに下ると,なんと秘湯❓の建物がありました。「蛇王鉱泉 咲乃湯」という聞いたこともない名前の鉱泉でした。機会があれば入ってみたいものです。そのまま道なりに進むと,なんと車を駐車した場所に着きました。な〜んだ,そうだったのか❗❓と,少し拍子抜けしました😅

短い歩行距離ながら,ほとんど情報のない山城を探訪することができ,とても中身の濃い半日になりました。

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