シワガラの滝 小又川渓谷ゴルジュ 扇ノ山岸田川水系(登攀、遡行)
- GPS
- 07:22
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 419m
- 下り
- 434m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:23
天候 | 明け方の養父市はホワイトアウトして夜が明けたのかわかりませんでしたが、次第に天気が良くなり1日快晴でした。 ただ渓谷底深いゴルジュ帯でしたので陽の光が届くのはほんのわずか、皆ずっとガタガタ震えていました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ちょっとしたバーカウンターがあり少しだけ宴会。 夜空がとても綺麗でした。 朝起きて小又川渓谷駐車場に向かいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
遡行記録が極端に少なく、ゴルジュと言う撤退の難しい沢でしたのでかなり緊張しましたが、とても楽しい冒険になりました。 岩質は砂岩や細石なので堆積岩がメインなのでヌメってない所はフリクションが効きます。 ただ山全体を赤土の粘土が覆ってるので巻道はドロドロで緊張するシーンも結構ありました。 |
その他周辺情報 | 湯村温泉、道の駅村岡、海上元気村 |
写真
感想
今シーズンの沢納めは小又谷シワガラの滝上部のゴルジュ。
遡行記録のデーターがかなり少なく入渓方法とゴルジュ帯という事以外は入渓しないことには何もわかりません。
そう言う時には重くてもカムハーケンをいっぱいもっていきます。それと念の為にアブミ。
小又川渓谷ゴルジュはシワガラの滝より上部エリアから懸垂下降で入渓します。懸垂ポイントを間違えなければ1pでスムーズに入渓出来ます。
苔むした岩壁聳え立つ見事なゴルジュです。
しかし寒すぎる。
ゴルジュなので泳がないとないといけないのですが、それよりも滝を登る時の指が冷たくて千切れそう。
暫く続く小滝エリアを遡行して行くと
今回のメインディッシュの大滝登場!
もちろん
恒例のリードジャンケン✊✋✌️
見事KawaChikaさんがリードを勝ち取りました。
下部は普通に登れるのですが真ん中辺りからめちゃくちゃ厳しい。
ハーケンのみでプロテクションをとり徐々に身体を上げて行くが悪すぎるのでアブミ投入。
それでも手が悪く素直に登らしてくれない滝を
Kawachika さんは見事にトップアウト!
痺れました‼️
僕はハーケン、アブミも回収係、
手こずりましたが登攀しながらのアブミも回収は良い経験でした。
続いての中滝、
ひろわんさんのリード
下部は足が悪かったのでアブミを使って乗り込んで水線横登攀。
ここも凍える指で登るのはめちゃくちゃむずい
そこはひろわんさん、見事トップアウト!
かっこえー!
この滝の向こうに見える相当大きな滝は
順番的に僕がリード。
かなりビビって近づいたら、
全く登れる様なシロモノではありませんでした。
多分、五滝という名前だと思います。
壮大で威厳のある素晴らしい滝でした。
ただここで問題発生、巻けるルートが見当たりません。
滝横右岸の馬の背の様なリッジを登る案も出ましたが、岩の状況もわからないので、懸垂下降でシワガラ滝まで戻ることに。
ひろわんさんリードの滝を懸垂して暫く行った先右岸にフィックスロープを発見!そこから巻き上がりました。
ドロドロで怖かった😅
小又川渓谷ゴルジュ。
素晴らしい渓谷でした!!
が、寒い時期に行くのはあまりオススメしません。
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