御岳山・大岳山・大塚山
- GPS
- 06:20
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 931m
- 下り
- 934m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:21
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
滝本駅奥に収容能力のある駐車場がありますが、午前7時頃は閉鎖されていました(7時半前には解放されていました)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に広くて歩きやすい道でしたが、大岳山直下の岩場はツルツルで滑りやすく、注意が必要と思います。 御岳山山上部落から滝本駅の参道は舗装道。生活道路なので車が頻繁に行き来します。道幅が狭いので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | ・御岳山ケーブルカー https://www.mitaketozan.co.jp/ ・みたけ山観光協会のホームページ http://www.mt-mitake.gr.jp/index.html#top |
写真
感想
大岳山は10代の頃に登った山。
日本二百名山や関東百名山などにリストアップされている名山だ。
当時の記憶が曖昧になっているので、40年ぶりに登り直してみよう。
また、大塚山は小学校3年頃に登ったことがある。
この時は、山頂で大雷雨に見舞われたので、強烈な印象として残っている。
当時を懐かしむため、大岳山とセットで登ってみよう。
午前4時過ぎに、千葉県の外房にある自宅を自家用車で出発。
中央高速八王子ICを経由して、御岳山ケーブルカーの滝本駅に向かう。
滝本駅到着は、午前7時過ぎ。
支度を整えて、7時半のケーブルカーに乗車した。
御嶽山駅に到着したら、紅葉が見頃であった。
山上部落の中の細い道を拾いながら、まずは御岳神社を目指します。
参道沿いの紅葉があまりにも見事なので、何度も立ち止まっては写真撮影に興じた。
御岳神社で参拝した後、大岳山へ向かう。
道は広くて、とても歩き良い。
朝一番からか、私以外誰も歩いていない。
一応熊よけのため、鈴を鳴らし、時々声を発する。
大岳山荘前で、朝食とも昼食ともつかない食事をとった。
その間に一人の女性が私を追い抜いて行った。
気持ちよく挨拶をされ、元気をもらった。
大岳山直下の登りは、少し厄介であった。
岩がツルツルで実に登りにくい。
大岳山に到着したのは、10時19分。
南から西の展望が開ける。
雪をかぶった富士が実に見事であった。
頂上には私と先ほど私を追い抜いていった女性の二人だけであった。
「(人気のある山なのに)今日は静かですね」などと言葉を交わした。
間もなく、何名かが登ってきたので、下山を開始した。
下山を開始すると、次から次へと登山者とスライドした。
特に、岩場でのすれ違いには神経を使った。
登ってくる登山者はどんどん増えていき、道を譲るための待ち時間も増えていった。
御岳山に戻ると、観光客も加わりかなりの盛況ぶりであった。
今日は平日である。
休日になるとどうなるのだろうと想像すると怖いぐらいであった。
御岳山から大塚山への道に入ると、さっきまでの喧噪が嘘のような静けさになった。
人っ子ひとりいない。
私は再びトレッキングポールに、外していた熊よけ鈴を付け、時々声を出した。
大塚山山頂は樹林の中にあった。
小学生の時の記憶とはかなりかけ離れていた。
小学生の時は、大塚山で雷雨の後、谷底から雲が湧き上がってきたのを鮮明に覚えている。
今は樹木が生い茂り、谷底を見ることはできない。
御岳山のケーブル駅に戻ったら、目を疑うほどの長蛇の列。
今日は最後の方で足の関節に痛みが走っていたが、参道を滝本駅まで歩いて下山することにした。
参道では、トレッキングポールを杖がわりに、足を引きずりながら下りていった。
何人もの人に追い抜かれて、1時間を要して滝本駅に到着した。
15時20分。
帰りは、首都高速が大混雑。
自宅に帰り着いたのが19時20分。
4時間近くかかった。
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