大台ヶ原山 日出ヶ岳・中の滝・西ノ滝
三重県
奈良県
mametora
体力度について
- GPS
- 05:19
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,249m
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| 過去天気図（気象庁） | 2023年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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感想
遅い夏休みをとって、普段行けない遠くの山へ。
まず１日目は大台ヶ原山。
東京から車で540�勹薪召靴禿�着。
一般道も長くて運転が一番の核心だった泣。
今回の目的は、百名山の日出ヶ岳とマニアックな雑誌「別冊太陽日本の秘境」表紙の西ノ滝・中の滝を見に行くこと。
中の滝の落差は245mで日本で３番目、西ノ滝も200m以上あり日本で４番目の大滝だ。
ビジターセンター駐車場から登山開始して21分で日出ヶ岳に到着。
百名山の最速記録だ笑。
その後、映えスポットの大蛇�瑤鯢辰埜�学して滝見尾根の下降点へ。
ここからが本番、登山道を外れて滝見尾根を下降する。
最初は不明瞭だが、テープもあり尾根を外さないで歩くとそのうちハッキリした道に出る。
昔は登山道があったようで所々に形跡がある。今でも僕のような滝を見に行く人が入っているようだ。
暫く下降を続けると、尾根で唯一展望の良い滝見台のような場所に着いた。
念願の中の滝と西ノ滝の全容が、目に飛び込んでくる。
その果てしない落差と、２つの滝が並ぶ姿に言葉にならない。
そこから更に傾斜が強くなり、慎重に下降を続けて東ノ川へ降り立つ。
目の前には豪快に西ノ滝が落ちている。
西ノ滝はS字に落ちているが上の方は殆ど見えない位大きい。
中の滝は100〜200m位上流にある。
沢には巨岩がゴロゴロしている。
滝が大き過ぎて、上からだと3m位かと思った岩が実は10mオーバーの巨岩だったので少しビビったが、沢屋の端くれとして中の滝への溯行を開始する。
秋で水量が少ないのだろうか、中の滝には靴を濡らさずに着けた。
見上げても大き過ぎて下部の一部しか見えない笑。
しばらくのんびり滝を眺めてから急登の登り返し。滝見台でまた滝を眺める。
因みに、中の滝は沢登りの登攀対象になっている。
また、千石�瑤砲魯汽沺璽灰譽�ションと言う西日本有数のマルチのルートがある。
この岩壁を開拓した先人クライマーの熱意には脱帽する。
遠いがいつか登りに来れたら幸せだ。
最後に東ノ滝も見ようと思ったが、滝の上に出てしまったので、そのまま登山道のある吊り橋へ戻った。
駐車場には祝日と言うこともあり、沢山の車やバイクがあった。
大台ヶ原山は、山頂近くまで車で来れて高低差も少なく登山道も整備されているので、初級者でも簡単に楽しめる山だ。
しかし、この山の本当の素晴らしさは、裏の顔の険しい谷にある。
有名な大杉谷をはじめ、東ノ川など素晴らしい溪谷を抱える大台ヶ原山は正に日本の秘境だった。
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