大反山

2023年11月23日(木) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 6.7km
• 登り: 700m
• 下り: 688m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:26

9:55 若御子神社
10:26 10:42 国見の広場
10:50 10:52 若御子峠
11:31 11:41 若御子山
12:05 12:06 大反山
12:58 13:00 クタシノクビレ
13:14 13:15 東電70号鉄塔
14:19 14:21 若御子神社
14:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清雲寺さんの駐車場に止めさせてもらいました。

コース状況／危険箇所等

清雲寺から国見の広場までは、階段等整備されています。
若御子峠から若御子山の間は両手、両足を使う場所がいくつかあります。
クタシノクビレから武州中川駅方面へのコースは、ヤマレコでは点線コースになっていますが、東電の送電線保守ルートとなっているため、問題なく歩けます。

写真

11/23 9:16

今日行く方面。浦山ダムの右側に見える尾根を辿る予定。

11/23 9:16

ネコの隣にクレーンが建ってる。解体が始まってる様子。

11/23 9:38

ここに車を止めてスタート。

11/23 9:44

若御子神社。

11/23 9:46

今日は何かイベントがある様子。
もしかしたら新嘗祭かな。

11/23 9:47

入り口はここ。

11/23 9:47

奥社参道入り口。

11/23 9:50

鳥獣害対策の扉を開けて。

11/23 9:52

若御子断層洞。タモリが来てましたよね。

11/23 9:53

今は崩落の危険があるため、立ち入り禁止です。

11/23 9:59

登山道の両脇、だいぶ耕されてますな。

11/23 10:06

コンクリートの擬木を使った階段と柵。
結局、これが一番長持ちするよね。

11/23 10:27

国見の広場手前の分岐。

11/23 10:28

ここを降りていけば、ネコのクレーンの所まで行けるはず。

11/23 10:29

国見の広場。

11/23 10:30

これは誰？

11/23 10:30

”六兵衛”さんらしいです。

11/23 10:30

ここは特に展望が良いらしいですが、

11/23 10:31

うむ。

11/23 10:32

うむ。

11/23 10:40

紅葉はきれいでした。

11/23 10:43

いったん下って、

11/23 10:49

下りきると若御子峠。

11/23 10:52

のはずなのですが、それを示すものは見当たらない。
そしてこれから行く大反山や矢岳の表記はありません。

11/23 10:52

若御子山がかろうじて。

11/23 10:54

ちょっと進んだところに不自然な石が。

11/23 10:55

自然の穴ではないですね。

11/23 10:55

隣の山は武甲山ですから、

11/23 10:55

石灰岩の試掘でもしたのでしょうか。

11/23 10:57

その先の平場には謎の遺構。

11/23 10:58

何かの土台跡。

11/23 10:58

あまり良質ではなさそうですね。

11/23 10:58

アンカーボルトが何か所か。

11/23 10:58

鉄筋は入ってないかもね。

11/23 11:01

しばし遺構を楽しんだあと進み始めると、スマホと時計からアラームが。ルートを外れたようだ。

11/23 11:02

魅惑的な平場が続いていたから、ついつい進んでしまった。
軌道が敷設してあったとしてもおかしくない感じの平場でしたよ。

11/23 11:02

戻りながら枕木とか犬釘とかレールとか探してみたけど、何も見つからず。

11/23 11:04

入り口には確かに進入禁止のサインが。
（邪魔くさいな）と思いながら脇をすり抜けていたのは内緒。

11/23 11:05

改めて、右側の尾根に上がっていきます。

11/23 11:06

踏み跡は不鮮明ですが、尾根に沿って登っていくと、

11/23 11:08

祠の屋根が。

11/23 11:09

どれくらいの風雨に耐えたんでしょうか。

11/23 11:09

昭和二十年の文字が見えます。80年近く前のものですね。
ん？昭和二十年八月十五日って・・・。

11/23 11:09

深く一礼をしてこの場を離れました。

11/23 11:11

踏み跡は不鮮明ながら、こんな矢印も。

11/23 11:12

なんとなく堀切っぽい、人の手が入ってる感。
ここの取り付きもわかりにくいので、よく地図を見て。

11/23 11:13

なんとなくな踏み跡。落ち葉でよけいにわかりにくい。

11/23 11:14

辿るとまたしても、

11/23 11:15

祠が三つ。この尾根は浦山川の左岸にあたるので、人の営みが昔からあったことを偲ばせる。

11/23 11:17

時々出てくる

11/23 11:18

矢印。

11/23 11:19

振り返ると、さっき越えてきた国見の広場ピーク越しに荒川村。

11/23 11:20

そして眼前に迫る大岩。どこを登るんだろう？

11/23 11:20

右から行けました。

11/23 11:21

踏み跡は全くありませんが、

11/23 11:22

矢印に従って

11/23 11:22

右端から突入。

11/23 11:23

両手両足が必要な急登をよじ登る。

11/23 11:25

色褪せたトラロープが張ってあるので、触らないようロープ沿いに進む。

11/23 11:25

掴める木の根が適所にあるので、不安感は少ない（個人の感想です）。

11/23 11:27

予定ルートでは斜面を直登となっているが、ロープは右へトラバースして尾根先へ。みんなの足跡もそっちを周っている感じなので、ここはロープに従う。

11/23 11:36

尾根で切り返して上り詰めると、眼下に秩父湖と武甲山。

11/23 11:37

そして直登コース、上側にはロープ。

11/23 11:39

で、ここが若御子山でした。

11/23 11:40

地図上では表記なし。

11/23 11:40

あとは尾根に沿って

11/23 11:45

南進。

11/23 11:54

相変わらず

11/23 11:58

踏み跡はない。

11/23 12:03

両脇をピンクテープに彩られた三角点発見。

11/23 12:05

なんと、大反山山頂でした。

11/23 12:05

△853.7タッチ

11/23 12:05

展望は全くないが、山頂感もまったくありません。

11/23 12:13

ここでお昼ご飯と思ってたが、あまりにも展望が無さすぎなので、少し下ってみる

11/23 12:14

クタシノクビレ到着。

11/23 12:15

ここもクタシノクビレである表記物はなし。
帰り道は示してありました。

11/23 12:34

こんなマイナーコース、貸し切りだと思ってたのに物好きな方々もいらっしゃる（お前が言うな）。

11/23 12:48

おやつも食べてゆっくりできたところで

11/23 12:58

帰路につきましょう。

11/23 13:01

新秩父線の鉄塔巡視路を下っていくと、

11/23 13:03

前方が明るくなってきた。

11/23 13:03

これは良い眺め。本日初展望ではないですか。
左に熊倉山、右は両神山。両神山の左手前が秩父御嶽山。

11/23 13:03

眼前の熊倉山。

11/23 13:14

鉄塔越しの両神山。

11/23 13:20

このコースには矢岳にむけた看板が。

11/23 13:23

将来的に大規模崩落になりそうなトラバース。

11/23 13:49

沢の音が聞こえてきました。

11/23 13:52

窪地にはヌタ場。

11/23 13:58

途中に憩いの広場への分岐。
国見の広場からここへ下りてくることもできるようです。

11/23 14:02

害獣防護ネットを開けて進めば武州中川駅ですが、車は清雲寺においてあるので、このままネット沿いに右へ。

11/23 14:07

ー山岳遭難をなくしたい者ーさんからの注意喚起。

11/23 14:07

車道に出てきました。ここからは車道歩き。

11/23 14:08

遊歩道の案内図。

11/23 14:17

無事、下山できました。

11/23 14:17

ここのお犬様は、

11/23 14:18

ユニークな表情が印象的でした。

撮影機器：

FUJIFILM X-A5 ボディ 富士フイルム

感想

古辻

矢岳に登るための事前調査として、短距離で回れるコースを歩いてきました。
ヤマレコでのコース情報としては、一部実線ではなく破線コースになっていますが、武州中川駅からクタシノクビレまでの区間は鉄塔巡視路にもなっているようで、道標は無いものの踏み跡はしっかり、危険個所もありませんでした。矢岳へのアプローチとしてこのコースは使えそうです。年内には矢岳を攻略したいですね。