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Yamareco

記録ID: 6208801
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

廃村八丁

2023年11月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
ジュピタ その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
10.4km
登り
596m
下り
595m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:32
合計
5:21
8:24
36
9:23
9:26
12
9:38
9:38
8
9:46
9:46
42
10:28
10:37
10
10:47
10:50
8
10:58
11:08
14
11:49
11:53
6
11:59
11:59
45
12:44
12:46
26
13:42
13:43
2
13:45
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
佐々里峠に駐車(3-4台 おけます)
コース状況/
危険箇所等
倒木、渡渉、細い道幅のトラバースなどあります。
この地域の谷間は携帯電波が届きませんので、ソロで万一のことがあっても連絡が取れません。
参考1(ページの一番下あたり) :https://okaokaclub.net/yama/m_yama19/iku_shirougoroutouge190608.html
参考(遭難救助):https://www.t.kyoto-u.ac.jp/publicity/no73/explanation/1i4aak
その他周辺情報 🚻:R477 から分かれたところすぐにある駐在所の横に観光トイレ
ここから取りつきます。右の奥に佐々里峠に停めた友人の車が見えます
2023年11月23日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
4
11/23 8:23
ここから取りつきます。右の奥に佐々里峠に停めた友人の車が見えます
急登・・・と思ってましたが、ここのルートはこれ位の坂が普通に現れます。
2023年11月23日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
1
11/23 8:52
急登・・・と思ってましたが、ここのルートはこれ位の坂が普通に現れます。
品谷山に到着。
2023年11月23日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 9:23
品谷山に到着。
品谷山を越えると倒木が多いところが出てきます。ただし、時間で言えば2〜3分なのでそれを越えると倒木はなくなる。
2023年11月23日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
2
11/23 9:33
品谷山を越えると倒木が多いところが出てきます。ただし、時間で言えば2〜3分なのでそれを越えると倒木はなくなる。
(ニセ品谷峠なのか、品谷峠なのかわからないのですが)峠から、
谷を下り、川に沿って下っていきます。何度も渡渉がありますし、倒木もあります。
2023年11月23日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 10:03
(ニセ品谷峠なのか、品谷峠なのかわからないのですが)峠から、
谷を下り、川に沿って下っていきます。何度も渡渉がありますし、倒木もあります。
八丁村の名残と思われる石垣が現れると、もうすぐ、三角屋根の建物が見えます。ただ、その前に、大きな渡渉が待っています。
浅瀬だったので、私はミッドカットの靴でそのままジャバジャバ。
2023年11月23日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 10:24
八丁村の名残と思われる石垣が現れると、もうすぐ、三角屋根の建物が見えます。ただ、その前に、大きな渡渉が待っています。
浅瀬だったので、私はミッドカットの靴でそのままジャバジャバ。
三角屋根に到着。ここで少しエネルギー補給
2023年11月23日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 10:31
三角屋根に到着。ここで少しエネルギー補給
もう少し川に沿って下ります。深い淵には、サンショウウオも。ここでは渡渉できないのでもう少し下流に
2023年11月23日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
7
11/23 10:38
もう少し川に沿って下ります。深い淵には、サンショウウオも。ここでは渡渉できないのでもう少し下流に
渡渉した後。崩れた木造の建物の跡があります。
(もとはこんな建物だったようです)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=245086&pid=db3a84e5824928bd5c36c1ea678110e7
2023年11月23日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 10:42
渡渉した後。崩れた木造の建物の跡があります。
(もとはこんな建物だったようです)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=245086&pid=db3a84e5824928bd5c36c1ea678110e7
友は・・・渡渉でドボン・・😖。
2023年11月23日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 10:44
友は・・・渡渉でドボン・・😖。
綺麗に整備された区画
2023年11月23日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 10:46
綺麗に整備された区画
八丁の川は芸術家の泪が流れている・・と書いてあります。
2023年11月23日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 10:48
八丁の川は芸術家の泪が流れている・・と書いてあります。
裏・・・・何の建物でしょうね?これだけコンクリートです。
2023年11月23日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 10:48
裏・・・・何の建物でしょうね?これだけコンクリートです。
ここまでで引き返します。
2023年11月23日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 10:52
ここまでで引き返します。
帰っていく道で見つけた階段。
鳥居の跡をくぐって階段を登っていくと・・・
2023年11月23日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 11:00
帰っていく道で見つけた階段。
鳥居の跡をくぐって階段を登っていくと・・・
倒れている石碑を発見。この土地を所有することになったいきさつを後世に残すための石碑だと思われる。
「現今の八丁山二番地ヲ所有に移サント発起者が明治元年ヨリ多大ノ苦心ト費用を償、明治九年六月京都府の許可得て今日ニ至ル。以由ヲ次第ニ後世ニ傳エント〇〇」
つまり、このあたりの土地は私有地だろう。こうやって入らせてもらっていると思われる。ありがたいことだ。
2023年11月23日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 10:55
倒れている石碑を発見。この土地を所有することになったいきさつを後世に残すための石碑だと思われる。
「現今の八丁山二番地ヲ所有に移サント発起者が明治元年ヨリ多大ノ苦心ト費用を償、明治九年六月京都府の許可得て今日ニ至ル。以由ヲ次第ニ後世ニ傳エント〇〇」
つまり、このあたりの土地は私有地だろう。こうやって入らせてもらっていると思われる。ありがたいことだ。
降りてきて、朽ちた木造の跡。
上にはなぜか、なべ・やかん。
2023年11月23日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 11:03
降りてきて、朽ちた木造の跡。
上にはなぜか、なべ・やかん。
私は、ここを渡りました。
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私は、ここを渡りました。
落ち葉と、三角屋根の建物
2023年11月23日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 11:07
落ち葉と、三角屋根の建物
ここから、四の五の峠・・いや、四郎五郎峠に向かいます。急な斜面。ジグザグの細い道を登っていきます
2023年11月23日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 11:40
ここから、四の五の峠・・いや、四郎五郎峠に向かいます。急な斜面。ジグザグの細い道を登っていきます
ほどなく到着
2023年11月23日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 11:53
ほどなく到着
これ、同志社大学の山荘のようです(友人撮影)
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これ、同志社大学の山荘のようです(友人撮影)
四郎五郎峠から谷筋を下りて、もっと大きな谷へ。その後は、開けた川筋を歩きます。気持ちがいいです。中には綺麗な紅葉もあります。
2023年11月23日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 12:36
四郎五郎峠から谷筋を下りて、もっと大きな谷へ。その後は、開けた川筋を歩きます。気持ちがいいです。中には綺麗な紅葉もあります。
ダンノ峠。四郎五郎峠からここまでは比較的なだらかな道が多く、とっても気持ちよく歩けました。
2023年11月23日 12:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 12:45
ダンノ峠。四郎五郎峠からここまでは比較的なだらかな道が多く、とっても気持ちよく歩けました。
生命を感じる杉
2023年11月23日 13:29撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 13:29
生命を感じる杉
無事帰ってきました。道路挟んで反対側は、芦生の原生林(京大の演習林)のようです。
2023年11月23日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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11/23 13:43
無事帰ってきました。道路挟んで反対側は、芦生の原生林(京大の演習林)のようです。

装備

個人装備
主な持ち物:(使わなかったもの) 使ったもの (化繊ダウン) (メリノウール) 前ボタンシャツ 半袖Tシャツ メッシュシャツ CW-X ジップオフパンツ(長ズボン状態) (毛糸帽子) 帽子 (手袋) (ツェルト) (カッパ) (ストック)

感想

廃村八丁に行ってきました。フォローさせてもらっている方がつい最近いかれたこともあり、情報入手し、いつもの友を誘って行ってきました。

全体:この山域の山道はどこも急。川沿いは渡渉が必要で、渡渉ポイントなどを選ぶ必要がありそうです。今回、ジャンダルムも登る友人が、ツルリンと滑ってドボン。幸い、体全体が濡れることことでなくてよかったです。沢の石は全般に滑りやすく、できるだけ滑らない靴を使うのがよさそうです。また、雨の日の後などは渡渉が困難になる可能性があると思いますので、晴れがしばらく続いた後に行くことをおすすめします。

ちなみに、この日のこのルートは、私たち二人だけ。

[佐々里峠〜品谷山] 急斜面、尾根伝いに歩くと問題ない。ただし、尾根の分岐があるので現在地がどこか要確認。

[品谷山〜品谷峠] 倒木でルートがわからないところがある。それ以外は、佐々里峠〜品谷山とよく似ている。基本尾根を外れないこと。

[品谷峠〜三角屋根の建物] なんども渡渉が発生する。徐々に川幅が大きくなるので、渡渉ポイントは要検討。三角屋根の建物が見えたところ、大きなせせらぎを渡る必要があり(川幅2m 位)。ここは慎重に渡渉ポイントを見極める必要がある。ただ、水深は浅かったので(雨の後でなければ)ハイカットのジュースを履いていたら問題無さそう。

[三角屋根〜廃村八丁内] 今回1か所渡渉する必要があり友人はそこでドボン。このあたりは結構水深が深いところあり。渡渉ポイントは要検討。私はできる限り下流まで行き、安定してそうな岩を伝って渡渉。

[廃村八丁〜四郎五郎峠] ここも何度も渡渉が発生。ただし、上流に登っていくので次第に渡渉も楽になる。ちなみに、川筋から離れて四郎五郎峠に向かう斜面、かなり急。かつ道は細く足場もあまり良くないので、注意して歩く。

[四郎五郎峠から谷へのルート]、ここは基本歩きやすい。(特にこの時期草木がほぼ枯れているため、見晴もよい。広い谷にでる手前は、右岸にルートを見つけた。

[〜ダンノ峠]、ここも歩きやすい。渡渉は何度もあるが、特に問題なし。

[ダンノ峠〜佐々里峠]、急坂(急登 急下降)が続く。

久しぶりの山行だったためか、急坂の連続だっためか、かなり疲れました。

実績 CTx1.0 との差
佐々里峠 8:24 8:24
品谷山 9:26 9:40       (14分早い)
品谷峠 9:46 10:00       (14分早い)
廃村八丁 10:47 10:35(30分休憩込) (12分遅れ)
   (この間に食事)
ダンノ峠 12:44 12:14 (30分 遅れ)
佐々里峠 13:42 13:23 (19分 遅れ)
-----
廃村八丁から、ダンノ峠まではかなりのんびり歩いていたし、食事もしたので、
速度的にはこんなところかもしれない。

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