登りよ、永遠(とわ)に 川桁山

2023年11月24日(金) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 9.9km
• 登り: 912m
• 下り: 898m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:59

11:28 観音寺
12:18 12:24 川桁山登山道入口
13:51 13:57 川桁山
15:27 観音寺

天候

雨
気温: スタート7℃ -> 山頂2℃ -> ゴール6℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音寺前の駐車スペースを拝借
林道奥の登山口までも四駆であれば行けそうな感じでした

コース状況／危険箇所等

注：下山に使った「リステル尾根」の1192P分岐から下は「半ヤブ道」です。
薄い踏み跡があるだけでマーキングも少なく、経験者向けルートと考えたほうが良さそう。それ以外は非常に明瞭で歩きやすい道でした。

その他周辺情報

電波状況： docomo:91% / au:89% / softbank:85%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=2hSOiIOI5H
市街地近くなので良く入るけど、陰になる部分はどーしてもだめですね

写真

11/24 11:27

観音寺からのスタートで周回予定です。

11/24 11:29

まずは1時間ほどの林道歩き。

11/24 11:33

カラマツも落葉の時期ですね。

11/24 11:35

老健施設近くのここにも車停められそうでしたね。

11/24 11:59

観音寺川に沿って、

11/24 12:13

ひたすら黙々と林道を歩く。

11/24 12:17

ちょっと広くなったと思ったら、

11/24 12:18

ここが登山口でした。標高差でも既に300mくらい上がってきた。

11/24 12:18

ここまで小一時間。ここからようやく登山道。

11/24 12:23

まずは涸れ沢を進む。

11/24 12:25

石ゴロゴロで歩きづらいす。

11/24 12:27

ピンクテープに誘われて右折すると、

11/24 12:28

歩きやすい道になった。この後、山頂までは基本的に明瞭な道でした。

11/24 12:41

渡渉も何度かあるけど特に問題は無い。

11/24 12:52

登りもだいぶ急になってきた。

11/24 12:53

このワイヤーはかつて林業で使われてたのかな。

11/24 12:54

その先、沢を離れて右への急登。

11/24 12:55

かなりの急傾斜。

11/24 13:00

さらにずんずん坂を登ると、

11/24 13:01

ついた。天狗角力取山との鞍部。ここから稜線歩きです。

11/24 13:03

道は明瞭だけど、残雪増えてきたなー。

11/24 13:14

いやらしいトラバースは、しっかり一歩一歩足場を作って。

11/24 13:17

そこを超えると本日最大の難所。山頂直下、標高差200mの急登。

11/24 13:18

いやぁ、どこまで続くの、この登り。

11/24 13:25

先が見えない

11/24 13:36

折れそうな心に何度もカツを入れつつ

11/24 13:39

ついにゴールか！

11/24 13:41

ガーン。　ニセピーク。

11/24 13:41

地図で見たら山頂はまだ先でした。

11/24 13:47

さらに標高差50m、何度かアップダウンを繰り返して、

11/24 13:51

ようやく本物の山頂

11/24 13:51

です！

11/24 13:53

気温2℃！寒いよ！

11/24 13:54

というわけで、即下山。

11/24 14:00

こっちの下りもかなりの急傾斜。どっから登っても厳しい山なんだねー。

11/24 14:12

傾斜が緩むと快適な尾根道になった。

11/24 14:19

いやぁ、このまま下山できるとイイ感じだなー。←という願いもむなしく、、

11/24 14:21

はい、ここは何でしょう？

11/24 14:21

正解は分岐でした。よくよく注意してないと絶対に分かんねっす。

11/24 14:22

目印もこれだけ。

11/24 14:22

右の三十三転び坂のほうが明らかに道が明瞭だけど、

11/24 14:23

計画通り、直進してリステル方面にまっすぐ進むことにしました。

11/24 14:24

テープはあるけど、目立たねーなー。

11/24 14:31

半ヤブ道ですね、完全に。

11/24 14:39

さっきまでの快適な道とはえらい違い。

11/24 14:41

でも基本尾根道なので道迷いはそこまでしないかなー。

11/24 14:55

P877の巻き道あたりですけど、どうですか。道、分かりますか？

11/24 15:03

そしてその先のピーク。過去レコだとここを左にいって大変だったとのことだったので直進させて頂きます。(情報ありがとうございます)

11/24 15:04

いちおう左方向を覗くと、、たしかに道らしきものは全く見えず。

11/24 15:05

ただこっちの直進方向もあまり明瞭な道ではない。

11/24 15:10

落とし物。

11/24 15:13

さらに道が不明瞭になってきたけど、

11/24 15:14

なんかゴールらしきものが。

11/24 15:15

おー、無事ピンクテープに降りてきました。かろうじて正解だったみたい。

11/24 15:17

こちらからエントリーする場合は、このリフトが見える場所の小屋の手前が入口です。

11/24 15:19

あとは老健の横の橋を渡って、

11/24 15:20

林道を歩けば、

11/24 15:27

本日のゴール。想定してたとはいえ、まー結構大変でした。

撮影機器：

Nikon 1 J5 ボディ ニコン

感想

へろぞー

いや、なかなか大変な山でした。今年中に登っておきたいうちの一座だったけど、冬に入る直前、多少荒れた天気の中で登る1400m峰はやはり一筋縄ではいかない。

長い林道歩き、涸沢の歩き辛い路面、急登に次ぐ急登、暴風雨の細尾根、ニセピークの連続で心が折れそうになったところでようやく山頂。あとは一気に下山した感じ。中でも精神的に一番きつかったのは、山頂直前の標高差200mの急登でした。ガスで先が見えない中、登っても登ってもゴールが見えず、まさに永遠に続く〜〜って感じで。

なおルートの注意ですけど、今回下山に使った山頂西側の尾根ルート、途中までは大変歩きやすい道だったけど、P1192で内野(三十三転ぶ坂)方面と分岐します。直進がリステル方面、右折が内野方面。ただリステル方面は入口からほぼ藪のような感じで、よく注意してないとここが分岐だと気付かないくらい。さらにリステル方面に尾根を進んでも下山までずっと半ヤブ道で、しばらく整備は入ってない感じでした。ピンクテープも古くてちぎれてほとんど役に立たない。自信のある方以外はあまり足を踏み入れないほうが良いかもしれないです。ちなみに右折の内野方面へは明瞭な道が続いてました。

時間だけで見ると半日の山だけど、アップダウンも激しく体にも負担が掛かるので、ここからもう一座はちょっと厳しかったかもしれないね。