東赤石山（瀬場登山口〜周回）

2023年11月24日(金) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,258m
• 下り: 1,242m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:51

5:28 瀬場登山口
5:45 5:45 床鍋登山口
6:27 6:30 床鍋四電巡視道分岐
7:37 7:45 権現越
8:02 8:02 分岐
8:34 8:44 東赤石山
9:20 9:31 赤石山荘
10:42 10:43 瀬場谷分岐
11:16 11:18 瀬場登山口
11:19 ゴール地点

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西条からGoogleMapで瀬場登山口に向かう。市街地から1時間程度。
登山口前の路肩に数台駐車スペースあり

コース状況／危険箇所等

◆瀬場登山口〜床鍋登山口
・車道を数百メートル歩くだけ
◆床鍋登山口〜権現越
・よく整備された登山道だが油断すると間違えそうな場所があるのでGPSを確認しながら歩いたほうが良い。
・それほど急登でもなくよく整備されている。
◆権現越〜東赤石山
・稜線は少し雪が残っていて吹き溜まりは踏み抜きあり。
・山頂周辺はガレ場が多く高度感もあってなかなかスリリング。
・特に三角点までは初心者は厳しいかもしれない。
◆東赤石山〜赤石山荘
・たぶんこちらがメジャールートでとても歩きやすい。
・赤石山荘は2018年以降閉鎖されている。入ることもできない。
◆赤石山荘〜瀬場登山口
・よく整備されているが時折沢の高巻きのトラバースで滑落危険個所があるので注意する。

写真

11/24 5:22

今週は飛び石連休を利用して四国遠征。
未踏の二百名山である東赤石山を目指す

11/24 5:32

まずは瀬場から床鍋登山口まで車道歩き

11/24 5:35

わかりやすい

11/24 5:38

もうちょっとだけアスファルト歩き

11/24 5:42

床鍋登山口到着

11/24 5:46

とてもよく整備されている

11/24 5:59

ちょっとした難所も橋がしっかり掛けられていた

11/24 6:22

朝が来た

11/24 6:25

マイナーっぽいルートなのに整備っぷりが凄い

11/24 6:30

水場もある

11/24 6:52

ご来光

11/24 7:14

ワイルドな雰囲気

11/24 7:38

権現越で稜線に乗り上げる

11/24 7:38

山頂までもう少しかな？

11/24 7:40

吹き溜まりはちびラッセル
雪があるとは思っていなかった

11/24 7:42

幻想的。晴れ予報なのにこんな天気なのは？？？

11/24 7:44

スポットライト

11/24 7:58

山頂へGO

11/24 8:05

たおやかな稜線歩きだと勝手に想像していたのだがかなりワイルドな岩稜帯だった

11/24 8:10

そしてガスガスの実の能力全開

11/24 8:18

あそこか

11/24 8:23

だいぶ溶けたっぽいけどかなり降ったんだろうな

11/24 8:31

思ったより岩だった。リサーチしてなくてすみません

11/24 8:32

ピクった！

11/24 8:34

地獄五丁目の風と視界だった

11/24 8:40

おかげで？人とは誰とも会わず

11/24 8:44

少し西に進んだらこっちにも山頂標識があった

11/24 9:00

赤石山荘に寄ってみよう

11/24 9:12

ワイルドな山容だなあ

11/24 9:12

奥秩父の小川山や瑞牆山とも違った雰囲気だがそれくらい岩岩してた

11/24 9:27

管理人さんが病気で閉鎖された赤石山荘。中には入れないので注意

11/24 9:28

この独特な岩で覆われていた

11/24 9:34

下山は優雅に秋の森歩き

11/24 9:56

沢沿いの登山道歩きが気持ちいい

11/24 9:56

ナメ滝もある

11/24 9:57

吊り橋より怖い橋

11/24 10:09

一升瓶が撒き散らされていた。昔小屋でもあったのかな？

11/24 10:10

このタイプの橋が多すぎ笑

11/24 10:55

立派な滝が見えた。八間滝？

11/24 11:07

登山では珍しい竹林を抜けて

11/24 11:16

瀬場登山口ゴール！

11/24 11:17

駐車地点に戻ってきた。
こんないい感じの渓谷が見えたとは

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

がんちゃん

飛び石連休は中日を休みにして四国遠征。
四国の二百名山二座を登るのが目的だ。
石川から四国は渋滞もなくスムーズにたどり着けるイメージを持っていたが、東京からアプローチすると高速が混むことが判明。出るのも帰るのも渋滞とは時間がもったいない。早くも石川に帰りたいと思うのであった。今から帰りの渋滞が気になるが心配しても仕方ない、とにかく登るしかない。

車で登山口となる瀬場へ向かう途中、なんと除雪痕が出てきた。四国も雪が降ったのか。しかも標高500mくらいで雪があるとは。山頂周辺はそこそこ雪が残っているのかもしれない。
アイゼンもチェンスパも持ってきていなかったのでもしだめなら引き返すしかない。
不安を抱えつつまだ暗い5時過ぎにスタート。晴れ予報だったはずだがあまり天気も良くなさそうだし風の音がすごい。もしかして爆風なのか。
登山道は歩きやすかった。整備もバッチリ、ピンテもバッチリ。斜度もいい感じで安心して登っていった。
権現越で稜線に出るとやはり風が強くなってきた。そして山頂はガスで見えない。まあ自分がくればこうなることは予想していたがせっかく遠征してきたのに少し悲しい。
事前リサーチはほとんどしてこなかったが、なんとなく剣山の広大な稜線を勝手にイメージしていた。ところが蓋を開けてみると巨大な岩のガレ場が続くアスレチックなルートで驚いた。確かに石鎚山と近いので言われてみればそんなもんかもしれない。そして予想通り雪も残っていて踏み抜く場所もあってなかなか歩き応えがあった。
スリリングな岩場を登りきったら東赤石山に登頂。貸し切り、強風、地獄5丁目。
一応飛び石とはいえ平日なので誰も人はいなかった。まあこんな天気だしね。
山頂から赤石山荘、瀬場登山口までは割とメジャールートらしく危険個所もほとんどなくて歩きやすかった。

東赤石山・・・思ったより岩場でカッコいい山だった。
本当は西赤石山も歩きたかったが次の機会に残しておこう。