ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6218810
全員に公開
ハイキング
東海

郡上大和から内ヶ谷への古道を辿る

2023年11月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:49
距離
6.4km
登り
813m
下り
813m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:00
合計
5:50
7:43
350
スタート地点
13:33
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海環状道郡上大和ICから落部の集落を抜け、県道52号線で内ヶ谷方面へ、電光掲示板のゲートを抜け少し上がった所で左手の舗装された林道落部〜相生線に入る。しばらく走って右手、左手に未舗装の林道との交差点の所がスタート地点
ちなみに林道落部〜相生線、地図では先が繋がっていないピストン林道だが、実際は完成しており山腹を抜って八幡方面、郡上クリーンセンターの裏手へ出ることができる。舗装された走りやすい林道だが、法面の木が倒れてたり、崩落してたりする箇所あり、通行注意。
コース状況/
危険箇所等
スタート地点から大峠まで
途中まで荒れた林道あり、谷筋に古道の跡とおぼしき踏み跡あり、林道終点から杉林の山仕事の歩道か古道かあり、わかりにくい箇所多い
大峠からヒノキ林内の歩道を下るが、林の下の境辺りで歩道は不明、国土地理院の図の破線どおりに尾根を廻って谷筋へ下りるが、滑りやすい急斜面。尾根の出合いまで谷を下り右手の山腹を巻きながら下っていく、人工林を辿って行く。
地図のルートは右手の急な谷を行っているが、杉林の尾根を下り亀尾島川の平地へ出るようにする、登りは地図どおりに谷を登っても良いかと。
亀尾島川の左岸に出て、右岸に渡れないようだったが、後で写真見ると石橋のようなものが下流に見える?。
昭和8年の古地図 八幡から内ヶ谷にいろんな道が走っている
2
昭和8年の古地図 八幡から内ヶ谷にいろんな道が走っている
林道 落部〜相生線から見る大日ヶ岳
東縦走路も白い
2023年11月25日 07:21撮影 by  SC-42A, samsung
3
11/25 7:21
林道 落部〜相生線から見る大日ヶ岳
東縦走路も白い
紅葉も終盤
2023年11月25日 07:22撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 7:22
紅葉も終盤
林道入り口手前の路側帯に
2023年11月25日 07:43撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 7:43
林道入り口手前の路側帯に
倒木など荒れた林道
2023年11月25日 07:45撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 7:45
倒木など荒れた林道
古道か、山仕事の歩道か
2023年11月25日 07:51撮影 by  SC-42A, samsung
2
11/25 7:51
古道か、山仕事の歩道か
2023年11月25日 07:53撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 7:53
2023年11月25日 08:04撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 8:04
2023年11月25日 08:12撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 8:12
林道どんつき
2023年11月25日 08:17撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 8:17
林道どんつき
2023年11月25日 08:37撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 8:37
ここに来る人は何しに来るんだろ
2023年11月25日 08:49撮影 by  SC-42A, samsung
2
11/25 8:49
ここに来る人は何しに来るんだろ
2023年11月25日 08:51撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 8:51
やっと稜線
2023年11月25日 08:51撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 8:51
やっと稜線
大峠
内ヶ谷トンネルから西川山経由の作業道
ここまで車で来れたんじゃないか
2023年11月25日 08:52撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 8:52
大峠
内ヶ谷トンネルから西川山経由の作業道
ここまで車で来れたんじゃないか
このお地蔵さんがあるとは知らなかった
2023年11月25日 08:53撮影 by  SC-42A, samsung
2
11/25 8:53
このお地蔵さんがあるとは知らなかった
嘉永の元号 おそらく嘉永6年1853年
見ない図柄ですね
2023年11月25日 08:53撮影 by  SC-42A, samsung
3
11/25 8:53
嘉永の元号 おそらく嘉永6年1853年
見ない図柄ですね
祠 65000円なり
2023年11月25日 08:53撮影 by  SC-42A, samsung
2
11/25 8:53
祠 65000円なり
で亀尾島川へヒノキ林を下っていく
2023年11月25日 08:55撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 8:55
で亀尾島川へヒノキ林を下っていく
2023年11月25日 09:09撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 9:09
2023年11月25日 09:10撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 9:10
こちらは植林の先で道見えず
登り返して地図どおりに
2023年11月25日 09:12撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 9:12
こちらは植林の先で道見えず
登り返して地図どおりに
この辺りで横に走ったか
2023年11月25日 09:23撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 9:23
この辺りで横に走ったか
植林から先、急斜面をどうやって谷へ下りるか
2023年11月25日 09:42撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 9:42
植林から先、急斜面をどうやって谷へ下りるか
手掛かりのない斜面を斜行
2023年11月25日 09:46撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 9:46
手掛かりのない斜面を斜行
谷まで緊張する斜面
2023年11月25日 09:49撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 9:49
谷まで緊張する斜面
見上げるとえらい斜面だった
2023年11月25日 09:55撮影 by  SC-42A, samsung
2
11/25 9:55
見上げるとえらい斜面だった
谷を下る
2023年11月25日 09:56撮影 by  SC-42A, samsung
2
11/25 9:56
谷を下る
ここがコースだったとは思えなかったが
2023年11月25日 10:05撮影 by  SC-42A, samsung
3
11/25 10:05
ここがコースだったとは思えなかったが
あの上から下りてきた
2023年11月25日 10:13撮影 by  SC-42A, samsung
2
11/25 10:13
あの上から下りてきた
何かピンクテープ、杉林の境
2023年11月25日 10:17撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 10:17
何かピンクテープ、杉林の境
杉林の通いのために道があったのか
2023年11月25日 10:25撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 10:25
杉林の通いのために道があったのか
2023年11月25日 10:27撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 10:27
下部の杉林へ
2023年11月25日 10:54撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 10:54
下部の杉林へ
古地図ではこちらを下りてるよう
2023年11月25日 11:00撮影 by  SC-42A, samsung
2
11/25 11:00
古地図ではこちらを下りてるよう
下りたった亀尾島川
後でよく見たら大石を連ねて渡れるようになってるのか?
2023年11月25日 11:06撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 11:06
下りたった亀尾島川
後でよく見たら大石を連ねて渡れるようになってるのか?
下在所を進む
2023年11月25日 11:07撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 11:07
下在所を進む
2023年11月25日 11:09撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 11:09
清流の亀尾島川がこれだけ濁るか
内ヶ谷ダムが必要か疑問に感じます
2023年11月25日 11:12撮影 by  SC-42A, samsung
3
11/25 11:12
清流の亀尾島川がこれだけ濁るか
内ヶ谷ダムが必要か疑問に感じます
ここでタイムアップ
右手の岸を進めば内ヶ谷のダム現場は遠くないはず
2023年11月25日 11:13撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 11:13
ここでタイムアップ
右手の岸を進めば内ヶ谷のダム現場は遠くないはず
下在所の家跡
2023年11月25日 11:18撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 11:18
下在所の家跡
2023年11月25日 11:20撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 11:20
急な尾根を登り返すより谷を直登
2023年11月25日 11:29撮影 by  SC-42A, samsung
11/25 11:29
急な尾根を登り返すより谷を直登
2023年11月25日 11:33撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 11:33
2023年11月25日 11:37撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 11:37
2023年11月25日 11:42撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 11:42
この辺で右手の尾根へ
2023年11月25日 11:44撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 11:44
この辺で右手の尾根へ
尾根までほんの少しが悪い
2023年11月25日 11:47撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 11:47
尾根までほんの少しが悪い
あとはダッシュで帰ってきた
2023年11月25日 13:32撮影 by  SC-42A, samsung
1
11/25 13:32
あとはダッシュで帰ってきた
スパイク足袋で正解だった
2023年11月25日 13:34撮影 by  SC-42A, samsung
3
11/25 13:34
スパイク足袋で正解だった

感想

前に大野と郡上を内ヶ谷を経由して結ぶ仏峠を探索したが、内ヶ谷と八幡、大和を通じる道が何本もかってあり、現在は使われず廃道となっている。そのうち大和の島馬場村から大峠を越え内ヶ谷の下在所にくだる古道の跡を辿ってみました。
ただ歯医者を夕方に予約しており、亀尾島川に辿りつくのが精一杯で中途半端でした。
ただ亀尾島川を遡上するのは沢登り装備が必要ですね。夏場はヒルまみれになりそうでいやなんですが。上流内ヶ谷ダムの竣工状況にも興味ありますし、そこからネギ谷沿いに板取三洞へ至る古道にもチャレンジしてみたい。
大峠の石地蔵ですが、後で調べると大峠には鳥屋と呼ばれる霞網で渡り鳥を捕らえる所があって、ある朝、網に人間の赤ん坊がかかっていため殺生の恐ろしさを感じて、鳥屋をやめて建立されたと言い伝えられているそうです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:275人

コメント

おはようございます。
静かで心惹かれる古道、良いレコと石地蔵のお話、ありがとうございました。楽しかったです。スパイク足袋も興味ありますが、どんな感じなんでしょうか?
追記
地図、凄いです!
後で時間を作ってじっくりみてみます。ありがとうございました。
2023/11/26 8:59
グリーンさん、どうもありがとうございます。内ヶ谷は、郡上でも秘境になりつつありますが、人の営みがあったことを伝えていきたいなあと思います、内ヶ谷ダムが完成する前に。ヤマレコでも記録ないですし。
スパイク足袋ですが、滑りやすい斜面などで踏ん張るにはこれが一番です。仕事ではスパイク足袋かスパイク長靴のどちらか使ってます。登山靴では怖いです。
2023/11/26 12:19
いいねいいね
1
大変面白いルートですね!なびろ山楽会という名称で登山同好会を作ってます。ちゃんとした登山道がないルートを地図を見て登る事を主にやるメンバーが中心です。このレコを会のラインに紹介したところ昭和8年の古地図はどこで手に入れたのだろうという質問がきました。どこで手に入れたのでしょうか?
2023/12/3 11:50
gujoyamabitoさん、八幡周辺の古道を歩くレコは見させてもらってました。
自分も白鳥の方で歴史サークル的な集まりに参加してまして、もっぱら自分はフィールドワーク専門です。この古地図も会の人に教えてもらいました。
アメリカのスタンフォード大学がインターネットで公開している帝国陸軍測図の地形図でして、日本全国大体網羅していて、無料で閲覧、ダウンロードできます。
https://stanford.maps.arcgis.com/apps/SimpleViewer/index.html?appid=733446cc5a314ddf85c59ecc10321b41
スマホにダウンロードしておけば現場ですぐ参照できるすぐれものです。
2023/12/3 17:13
ありがとうございます。
返事が遅くなり申し訳ありません。早速こちらの会のラインに書き込みます。
2023/12/11 8:13
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら