「最低」な道から向山連山縦走：清水山 日本名山図絵(49/100)

2023年11月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 9.8km
• 登り: 665m
• 下り: 659m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 1:02
• 合計: 4:19

11:04 スタート地点
11:17 11:18 水分れ公園駐車場
11:24 11:31 𡶌部神社
11:34 11:39 観音堂登山口
11:54 12:01 二の山
12:21 12:32 三の山
12:47 12:48 四の山
13:14 13:40 向山三角点
13:53 13:55 五の山
14:23 14:23 珪石山
14:28 14:29 清水山
15:16 15:16 水分れ公園駐車場
15:23 ゴール地点

写真

11/25 11:03

宿泊地からJR福知山線石生駅まで電車で来ました。ちょうど特急こうのとりが通過

11/25 11:04

それではスタート

11/25 11:08

水分れ交差点と水分れ橋

11/25 11:09

何がありがたいのか説明はこちら

11/25 11:10

この土手が分水界です。右は日本海側、左は太平洋側。この場所が中央分水界の最低地点です

11/25 11:12

それでは分水界の道を縦走します。本州を太平洋側と日本海側に分断する最低の道です！

11/25 11:13

こんな案内看板があちこちにありました

11/25 11:17

今日のメインターゲットの清水山

11/25 11:18

このイラストをみて、この時はお手軽ハイキングコースと勘違いしました

11/25 11:20

真っ赤な紅葉

11/25 11:24

要するに日本列島が沈むと中国地方と近畿地方が分断され、ここに海峡が出来るみたいですね

11/25 11:25

ここが有名?な水分れポイント。右の水は日本海へ、左の水は太平洋へ。ここから上流は谷全体が谷中分水界です

11/25 11:27

イソベ神社の説明。かなり古くから拓けていたようです

11/25 11:28

イソベ神社

11/25 11:35

そろそろ登山しましょう

11/25 11:37

観音堂

11/25 11:37

ここから登山開始

11/25 11:39

サファリパークヘ入場

11/25 11:52

ひたすら急登。あのイラストに騙された！

11/25 11:59

平場が現れました

11/25 11:59

こんなところに古墳

11/25 12:00

ここかな？

11/25 12:00

二の山に到着。一の山はどこにあった？案内には標高298mと書かれていますが、三角点の標高は300.0mピッタリ。なぜ違う？

11/25 12:14

ここから先は谷中分水界

11/25 12:15

この尾根線の左は日本海側ですが、

11/25 12:16

右側の谷を水が流れても、先ほどの分水ポイントまではどっち付かずです

11/25 12:21

展望所に寄りました

11/25 12:22

この連山を左からぐるっと馬蹄形縦走します

11/25 12:22

左下の池の脇の道から、右から延びる山裾までが谷中分水界です。

11/25 12:34

三の山

11/25 12:34

お盆のお供えのようなベンチ

11/25 12:46

四の山

11/25 12:47

この水はどちらに流れるのか試すかのように雨が降ってきました

11/25 12:48

11/25 12:53

松の台展望所

11/25 12:54

黒井方面

11/25 12:57

「分水界雲海の径」 名前はカッコいい

11/25 13:05

521ピーク

11/25 13:10

晴れてきた

11/25 13:12

向山山頂。パッとしません・・・

11/25 13:12

とにかく１座「兵庫県の山」いただきました

11/25 13:12

裏には三角点

11/25 13:13

青空が広がりました

11/25 13:33

ここでお昼。寒い時はラーメンですね

11/25 13:42

暖まったら出発

11/25 13:46

紅葉と青空

11/25 13:49

紅葉

11/25 13:53

五の山。本日の最高峰

11/25 13:53

藪の中の岩が最高地点とみて、ストックでタッチ

11/25 13:53

北側の眺め

11/25 13:54

良くみると、わずかに虹

11/25 14:02

岩場を越えるところもあります

11/25 14:03

向かい側に今日の目的地の清水山

11/25 14:08

蛙子峰。要するにオタマジャクシ山

11/25 14:10

ここを右折して清水山ヘ。直進はここから左が日本海側で右が太平洋側の分水嶺になります。手前は谷中分水界でどっち付かず

11/25 14:27

清水山直下の急登

11/25 14:29

清水山に登頂

11/25 14:29

日本名山図絵49座目いただきました

11/25 14:29

山頂には電波反射板があり見張らしはありません。はっきり言ってつまらない山頂です

11/25 14:32

また小雨が降ってきたので、さっさと下山します

11/25 14:38

何だこのオットセイが固まった挙げ句に風化したような岩は?

11/25 14:38

イルカでした・・・

11/25 14:43

要注意ポイント。道なりに進むと南多田地区に降りるようです。連山縦走コースは右です

11/25 14:45

亀？？

11/25 14:47

磐座の剣爾山。その向こうに見えるから向山なのか！と納得

11/25 14:54

岩場の急降下

11/25 14:58

天狗岩

11/25 14:59

ずいぶんと下ってきました

11/25 15:10

サファリパークから退場。オタマジャクシとイルカと亀がいました!?

11/25 15:11

下山しました

11/25 15:15

ぐるっと馬蹄形で周回しました

11/25 15:16

最低な道を戻りました

11/25 15:22

石生駅に到着

11/25 15:23

発車4分前に到着。これを逃すと1時間後になるところでした

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

低山マスター

日本名山図絵の清水山に登りました。山そのものは向山の方がメインのようで、清水山は見晴らしはなく反射板があるだけです。連山なのでそれなりにアップダウンがあります。
それはさておき、ここには本州を太平洋側と日本海側を分ける中央分水界が通っています。たいていは稜線沿いの分水嶺が境で、有名なのは上越国境です。しかしここは珍しく谷が境になる谷中分水界です。しかも中央分水界では最も低く、道路が分水界になっています(同じような道路の谷中分水界は私が住んでいる東広島にもあります)。向山連山に囲まれた谷全体が谷中分水界で、川に流れ込んだ水は水分れまでどちら側に流れるか決まっていません。とまあ、分水界マニア好みの「最低」な山歩きでした。