日山 富士山が見える北限…だった山

2023年11月25日(土) [日帰り]

• GPS: 02:08
• 距離: 6.7km
• 登り: 434m
• 下り: 431m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:53
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:07

13:47 田沢登山口
13:54 13:54 田沢登山口（上）
14:10 14:10 御神水
14:42 14:55 日山
15:02 15:02 胎内くぐり岩
15:08 15:08 天王平
15:24 15:24 移分岐
15:33 15:34 ７９５P
15:41 15:41 茂原登山口
15:54 田沢登山口

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広い駐車場にはトイレあり。

コース状況／危険箇所等

危険な場所はとくにありません。

写真

田沢登山口（下）

出発！

変な形の岩がゴロゴロしている。なんか見たことある景色だなぁと思ったら姫神山に雰囲気が似ているのだった。

通行止め！？と一瞬焦ったが、登山道ではなく散策路の話だった。

暫く登ると林が途切れ草原が広がった。

牧草地…なのだろうか？

水神様！

コース中にはあちこちに休憩所が設けられていて東屋やベンチがある。

雪だ。

山頂手前は再び奇岩地帯。

笠石…とか、名前の一つでもついていてもよさそうなものだが、そういった標識は見当たらない。

たくさんありすぎていちいち名付ける気にもならなかったとか？

雪の感触を楽しみつつ山頂へ。

着いた！
登山口から40分。あっさりしたものだった。

日山天王山、登ったどー！

展望台に登ってみる。

どれどれ、富士山は見えるかな？
…知ってる。見えないよね、この天気じゃ。

安達太良や那須も見えず。
…なんか神々しい。

北側にはプリンのような特徴的な山が見えるが名前は分からず。

南東方向には大滝根山と太平洋。

ツ「一昨日登った八溝山も見えるらしいっぺよ」
茶「ほうほう…。ん？」
ツ「…」
茶「空耳…か」

日山の山頂広場には三柱の神様が祀られている。

お出口はこちら。
ピストンの予定だったが、登りがあまりにあっさりしていたので周回コースに変更だ。

胎内くぐり。
…いや、無理でしょ、これ。

反対側からだと入れそうなのが怖い。途中で詰まったら…と思うと恐ろしい…。

ゆるやーかな下りが続く。
夕闇が迫ってきたので少し小走りで。

急げども、分岐点での方角チェックは確実に！

いよいよ何かが降臨してきそう。

どんどこ下る。

スタート地点のパークゴルフ場が見えてきた。このあたりは眺めが良い。

そんな眺めの良い場所にいい具合に休憩所がある。

休憩所をすぎると、あとは登山口に向けて一気に下っていく。反対側から来る場合、この厳しい登りを終わったところに休憩所がある寸法だ。

茂原登山口に着いた。付近には野外活動センターみたいなものがあるらしくバンガローや炊事場が整備されている。冬キャンは受け付けていないらしく閉鎖中だ。

あとは舗装路を通って田沢登山口へ戻るだけ。たった今登ってきた日山が見える。

で、戻ってきた。
お疲れ様でした！

感想

ちゃってぃ

遠征三日目の午後は福島の日山に登りました。
茨城からだいぶ北上してきましたが、やっぱり空気が違います。車を降りるとひんやり…というか、シンとした冷気を感じました。
日山は一時期富士山が見える北限の山とされていたことがある山です。現在ではさらに北にある花塚山にそのタイトルを譲っていますが、眺望の良い山であることに変わりはないはず。
田沢登山口から登る日山は危険な場所も難しい場所もなく、よく整備されたハイキング道。あっさり40分で山頂に着きました。道の両脇には広葉樹の明るい林と林床の笹、そして様々な形をした奇妙な岩が点在していました。なにかデジャヴュを感じたのですが思い起こしてみると姫神山に雰囲気が似ているんですよね。城内コースあたりが一番雰囲気近いかもしれません。
山頂からの景色は展望台によって360度確保されていました。周囲に高い山が無いので標高1000m程度でも見晴らしがよく、東西は太平洋から脊梁山脈まで、南北は蔵王から八溝山など関東の山まで見通すことができるとのこと。今日は天気があいにくだったのですが、せっかくですからよく晴れた日に登って富士山の姿を確認してみたいものです。