フモンナイ岳・狩場山

2015年04月27日(月) [日帰り]

• GPS: 00:00
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,516m
• 下り: 1,497m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:35

5:05 スタート地点
7:55 8:10 フモンナイ岳
9:35 9:50 狩場山
10:35 10:50 滑走開始地点
11:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道の脇に駐車

写真

最初は雪の無い林道を進む

少し歩いてようやく雪が出てくる

尾根に上がる

標高980m地点からフモンナイ岳方向

後ろを振り返る
海が近い！

フモンナイ岳山頂で
後ろは狩場山

フモンナイ岳山頂から
狩場山とそれに続く稜線

フモンナイ岳山頂から
前山、オコツナイ岳方向

稜線の途中からこれから進むルート
右側に見えるのが狩場山

東狩場山
今回は登らなかった

狩場山がずいぶん近づいた

狩場山山頂から
前山、オコツナイ岳方向

狩場山山頂から
登って来た稜線

狩場山の山頂から少し下ったところで記念撮影
ちなみに顔にしているマスクは日焼け防止用です

フモンナイ岳方向

これから滑る尾根
景色も良くて楽しい滑りだった

下のほうも疎林のいい斜面

尾根の末端辺りから
雪と緑のコントラストがいい感じだった

林道に合流

雪の無い林道を歩いて車まで戻る

感想

あおフクロウ

フモンナイ岳を経由して狩場山を登って滑ってみた。

林道の残雪末端からスタート。林道はかなり雪解けが進んでいて標高270m地点辺りまで車で入ることが出来た。天気は快晴。気温は出発時で既に15度ぐらいあったので夏山用？のウェアで出発した。一応オーバーズボンとジャケットはザックに入れておいたが結局着ることは無かった。

駐車場所からしばらくは板を担いで雪の無い林道を進む。少し歩いて雪が出てきたところからスキーを履く。その後は適当なところで急斜面の尾根に取り付く。尾根の取り付き斜面は所々で雪が途切れていたが何とかスキーを脱がずに雪をつないで登ることが出来た。

標高600m辺りまで登ると緩やかな広い尾根になる。あとはこの緩い斜面をひたすら上へと進んで行くだけ。途中一部ハイマツが露出しているところもあったが左右どちらかに巻けば登るのに問題は無かった。雪は全体的に良く締まっていてとても登りやすかった。

フモンナイ岳の山頂からは素晴らしい景色が広がっていた。これから向かう狩場山方向もクッキリと見えた。ただ全体的にはカスミ気味で遠くの山はボンヤリとしか見えなかった。

シールは付けたまま狩場山へ続く稜線を進む。稜線は何度かのアップダウンを繰り返しながら進んで行く感じ。途中にある東狩場山は登らなかった。

狩場山の山頂はただの雪原で山頂標識も無かった。夏の写真を見ると山頂標識が写っているので多分雪の下に埋もれているのだと思う。ブーツのバックルだけ締めてシールは付けたまま登ってきた稜線を戻る。

フモンナイ岳手前まで戻ったところでシールを外して滑降開始。全体的には斜度は緩いが広くてスキー向きの素晴らしい斜面だった。気温は高いのに腐れ雪にもならず丁度いい感じのザラメで快適な滑りを楽しむことが出来た。尾根の末端部分は登ったルートよりも少し東側の方が雪が多かったのでそっち側を滑った。まったく登り返しも無く上から下まで快適な滑りが楽しめた。

フモンナイ岳のスロープは山スキー向けのいい斜面。もっと雪の多い時期に麓から登ってみたいと思った。地形図を見るとフモンナイ岳も狩場山も色々ルートが取れそうなので今度来るときは違うルートから登って滑ってみようと思う。