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Yamareco

記録ID: 6224297
全員に公開
ハイキング
比良山系

荒川尾根を通って堂満岳

2023年11月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
17.0km
登り
1,277m
下り
1,273m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
0:08
合計
5:19
8:13
33
8:46
8:46
13
8:59
8:59
89
10:28
10:28
49
11:17
11:19
24
11:43
11:49
71
13:00
13:00
21
13:21
13:21
8
13:29
13:29
3
13:32
ゴール地点
天候 途中雲を抜けるまでガスでしたが山頂は晴れでした
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行きは湖西線志賀駅スタート。ゴールは湖西線比良駅に到着しました。
コース状況/
危険箇所等
荒川尾根は想像より良く踏まれたルートでした。下りに使った堂満岳東稜道肩口からのルートも歩きやすかったです。うっすら道が見えたりしましたが、基本的に尾根芯の植林との境界を歩いて下ります。
途中は雲がかかっています。ここを抜けていく間はガスりそうです。
途中は雲がかかっています。ここを抜けていく間はガスりそうです。
荒川峠登山口から出発します。琵琶湖バレイ、12月8日までウィンターシーズン切り替えへの工事で止まっているみたいです。まずはここから分岐を探します。
荒川峠登山口から出発します。琵琶湖バレイ、12月8日までウィンターシーズン切り替えへの工事で止まっているみたいです。まずはここから分岐を探します。
うっすらした分岐を過ぎて、一旦取り付く尾根芯まで確認してみます。ここ、若干行けそうな感じでしたので少し登ってみましたが、おとなしく少し戻って分岐らしきところから登ることにしました。
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うっすらした分岐を過ぎて、一旦取り付く尾根芯まで確認してみます。ここ、若干行けそうな感じでしたので少し登ってみましたが、おとなしく少し戻って分岐らしきところから登ることにしました。
少し戻ってその分岐です。わかりにくいですが、右方向に伸びております。すぐに黄色テープがあれば正解です(^^)。
少し戻ってその分岐です。わかりにくいですが、右方向に伸びております。すぐに黄色テープがあれば正解です(^^)。
その先もたまにテープが誘導してくれます。思ったより良く踏まれていて歩きやすいです。なかなか明瞭でした。林業の方が踏んでくれているのでしょうか。
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その先もたまにテープが誘導してくれます。思ったより良く踏まれていて歩きやすいです。なかなか明瞭でした。林業の方が踏んでくれているのでしょうか。
ガスってまいりました(^^;)。これはこれで幽玄な感じですね。今日もクマにビビって、鈴を鳴らしまくりながら登っております。
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ガスってまいりました(^^;)。これはこれで幽玄な感じですね。今日もクマにビビって、鈴を鳴らしまくりながら登っております。
ガスが切れたら目的地の堂満が雲海の上に見えました(^^)。もしかしたらガスがなければほかにも眺望があったかも。荒川峠ルートは眺望がないので、こっちのほうがいいかもしれないですね。
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ガスが切れたら目的地の堂満が雲海の上に見えました(^^)。もしかしたらガスがなければほかにも眺望があったかも。荒川峠ルートは眺望がないので、こっちのほうがいいかもしれないですね。
振り返って琵琶湖方面。雲海、お見事(^^)!このあたり小ピークになっていて、とても気持ちがいいです。
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振り返って琵琶湖方面。雲海、お見事(^^)!このあたり小ピークになっていて、とても気持ちがいいです。
ビクトリーロードのようになると、そろそろ登山道と合流かな?この先トラバース気味なフラットな道を少し行くと、荒川峠に到着しました。
ビクトリーロードのようになると、そろそろ登山道と合流かな?この先トラバース気味なフラットな道を少し行くと、荒川峠に到着しました。
で、そこから南比良峠に向かう予定でしたが、せっかくなのでそのまま直進して荒川峠の先を見させていただくことにします。ここも地図には道はありませんが、しっかりと道が付いてました。
で、そこから南比良峠に向かう予定でしたが、せっかくなのでそのまま直進して荒川峠の先を見させていただくことにします。ここも地図には道はありませんが、しっかりと道が付いてました。
なんと、小屋発見!ウェルカムと看板がありますが、しっかりと施錠されてました(^^;)。なんか、ちゃんと使われている感じがします。
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なんと、小屋発見!ウェルカムと看板がありますが、しっかりと施錠されてました(^^;)。なんか、ちゃんと使われている感じがします。
さて、奥の深谷に合流すると、南比良峠へ登り返します。ここは一般道なのですが、むしろいやらしいトラバースもあったりで緊張ポイントがありました(^^;)。
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さて、奥の深谷に合流すると、南比良峠へ登り返します。ここは一般道なのですが、むしろいやらしいトラバースもあったりで緊張ポイントがありました(^^;)。
びわ湖バレイもちょっと白くなってますね。冬が近づいているのを実感します。今日はところどころ雪を踏めました。
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びわ湖バレイもちょっと白くなってますね。冬が近づいているのを実感します。今日はところどころ雪を踏めました。
堂満岳に到着!何回来てるやろ(笑)。帽子、そろそろやばいなぁ。この先、東稜道から下山します。が、東稜道の肩からちょっと外れて下山していきます。
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堂満岳に到着!何回来てるやろ(笑)。帽子、そろそろやばいなぁ。この先、東稜道から下山します。が、東稜道の肩からちょっと外れて下山していきます。
ちょっと予定通りではないところに着地してしまいました(^^;)。なんかよくわからないコンクリート構造物の裏側に到着。ともかく無事下山。今日もありがとうございました。
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ちょっと予定通りではないところに着地してしまいました(^^;)。なんかよくわからないコンクリート構造物の裏側に到着。ともかく無事下山。今日もありがとうございました。

感想

今日は荒川峠登山道に並走する荒川尾根(という名前で合っているのか)から登ってみようと、ルートを作ってみました。せっかくなので、堂満からの下山道もドットを参考にしてルートを組んでみることにします。

まずは志賀駅から登山口を目指します。ヤマレコのルート通り進むと、湖西道路志賀ランプへ向かわされました。ここ、歩いていいんでしょうか(^^;)?狭い路側帯を歩いてみるも、脇を過ぎる車がちょっと怖いぜ。ランプからは歩行者進入禁止の看板があり、側道に逃げて湖西道路の下を通過します。

さて、さらにしばらく道歩きです。早くも汗が出てまいりました。順調に進むも朝一は熊にドキドキします(^^;)。結構この道歩きが長いですね。ようやく登山口に到着すると、まずは普通に登山道に入っていきます。

右側に注意しながら登っていくと、ほんのり分岐に見えるところに到着。ただ、ドットはもうちょっと先についているようにも見えるので、目的の尾根の頭まで行ってみることにします。それらしいところに着いてみましたが、あんまり登りやすそうじゃないですね。ちょっと踏まれたような跡を少し登ってみましたが、足元が柔らかくて歩きにくい。素直にさっきの分岐に戻ることにします。

分岐に戻って、取り付きなおします。やっぱりこれが正しい尾根の取り付きだったようです。すぐに黄色いテープがあり、足元もしっかりしています。このまま予定ルートから遠ざからなかったら正解。やっぱり正解でした(^^)。ここから登りの始まり始まり。

進んでみると、思ったより明瞭な道がありました。基本的には自然林と植林の境界に道があるようです。だんだんガスが出てきて、駅から見えていた雲に差し掛かったようです。できれば上は晴れていてほしいですけど、こんな幽玄な中を歩いて行くもの気持ちいい。動物と遭遇しないことを願いつつ標高を上げていきます。

だんだんガスが薄くなってきたころ、お一人の先行者に遭遇しました。こんなルートだと逆に驚きますが、この方も鈴を付けていたので遠くから存在がわかったので助かりました(^^)。やっぱり鈴は人のためにも必要でしょうか。逆にびっくりさせてもいけませんし。

やがてガスが抜けてきて明るくなってきました。そして登りもだんだん緩やかになってきたと思ったら、眺望が開けて雲海の上に堂満岳がドーン!おお、素晴らしいじゃないですか!振り返れば琵琶湖の上にどどんと雲海!こりゃ来て良かった(^^)。やっぱり尾根筋のほうが眺望に恵まれる確率が高い。一般道に合流してビクトリーロードをちょっと行くと、荒川峠に到着しました。

当初予定ではこのまま南比良峠方面へ向かう予定でしたが、時間もあるので荒川峠の先を見てみることにします。ほどなく奥の深谷に合流するかと思われますので、そっちから南比良峠に登り返してみようと思います。道はこちらも明瞭。しかし西側斜面で、まだ日が射していないので、足元はうっすら白くなっている中を下っていきます。

こんなにしっかり道があるのに登山道が引かれていないのはなんででしょう?ニーズがないのかな?確かに登山という目的ならば使う用途はない気もしますね(^^;)。やがてしっかりした小屋が出現しました。ウェルカムと看板がありましたが、しっかり施錠済み。避難小屋ではなく、林業の方の倉庫なのかと思われました。

奥の深谷に合流すると、ここからは登り返し。森林組合の丸看板に導かれて登ります。ここ、斜面沿いのいやらしいところもあり、一般道なのに意外と緊張する場面もありました。そして南比良峠へ。堂満岳へは今日は直登ではなく、巻道からの登り口から登ることにいたします。

堂満の巻道、こんな荒れてたっけ(^^;)?一般道も気を抜けませんね。南比良峠と金糞峠の道標から右折して堂満岳山頂に向かいます。ここも一応登山道の線は引かれていませんが、普通にテープなどは設置されているルートです。1グループとスライドして、堂満岳に到着しました。

今日は山としてはここだけなので、一応写真撮影。それだけですぐに東稜道から下山していくことにします。最初は急な下り道。しばらくすると傾斜は収まり、歩きやすい広尾根になっていきます。このままこの先の東稜道の肩を目指します。

東稜道の肩からは、道間違いをしないように張られたトラロープの先を目指します。再度バリエーションに突入。すぐに二手に分かれるので、今日は右側の道を進むことにしました。たまにテープあり。植林と自然林の間を進むような感じです。時折道っぽいものが見えたりしますが、この辺りは道というより踏み跡という薄さでした。

突然、何やら聞き覚えのある鈴の音が。先を見ると、登りの荒川尾根で追い越させていただいたハイカーさんでした(^^)。おお、登りも下りも同じルートを選択するなんて、なんて偶然。向こうからすると、前にいるはずの者が後ろからやってきたのでちょっと驚かれているようでした。少し会話をし、そのまま話しながら下っていくことにしました。

お互い自分でルーファイを楽しみながら下ります。やがて、後ろから「林道に降りて林道から下山します」との声をいただきました。声掛けせずに別ルートに分かれたら私に心配をかけるかもとのご配慮でしょうか。ここまでのお礼を言って、お互いのルートに進みます。私はこの先の着地点を確認したかったので、尾根芯を通してみたいと思います。

最後は駐車場にジャストで降りたかったのですが、出たところはもう少し下の場所。しかも車道に降りるのに手間取りました(^^;)。答え合わせをしたくて少し登り返していたところ、先ほどの方と再会。せっかくなので比良駅までご一緒させていただくことに。この比良駅までの道中が地味に負担なのですが、今日は人と話しながら歩けたのでとても楽に移動できました。ありがとうございます。またどこかでお会いできることを楽しみにしております。

さて、今日も締めくくりは一休でビール。先週ここでお会いした方々とも再会して、山の話を聞かせていただきました。今日はアマゾンのブラックフライデーで買ったものが届く予定だったので、早々に切り上げさせていただいて湖西線に乗ります。今日もありがとうございました。

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