金峰山・本岳

2023年11月27日(月) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 5.6km
• 登り: 611m
• 下り: 606m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:48

7:12 スタート地点
8:53 9:13 金峰山・本岳
9:24 9:30 金峰山・東岳
9:54 9:59 金峰山・北岳
10:59 ゴール地点

天候

未明から朝にかけて雨、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

矢杖登山口利用。コース上、金峰神社駐車場と展望台駐車場にも立ち寄ったが、この日、他の車は皆無だった。

コース状況／危険箇所等

道はしっかりついているし、とくに山頂付近はよく整備されている。

写真

11/27 6:56

矢杖登山口に向かう。ちゃんと道わかるか心配だったけど、大きい看板出てた。

11/27 7:11

駐車場。帰りも誰も停めてなかったので、本日は自分だけだったよう。向かう途中では未明から雨模様だったが、登山開始時には雨はあがってくれた。鳥居をくぐると登山口。

11/27 7:14

いかにも鹿児島らしい照葉樹林の森にはいる。

11/27 7:18

メインルートの金峰神社コースと比べると荒れていると言われている矢杖コースだけど、道はしっかりあるし、これくらい石がゴロゴロしているほうが楽しい。

11/27 7:46

サワガニ発見。素人感覚では、山でカニ、しかも青いってのはちょっと珍しいかなと思うけど、鹿児島では普通なんですかね？　右のハサミと足が一本ない。山暮らしのカニも苦労しているようです。

11/27 8:32

金峰神社駐車場に到着。ここにも誰もおらず。

11/27 8:41

金峰神社から先は、とてもよく整備されている。なお、金峰山は、本岳（中岳）・東岳・北岳の3つのピークがある。

11/27 8:43

本岳山頂。見晴らしのいいところで襲われたのか、鳥の羽根がやたら散乱していた。

11/27 9:10

山頂からすぐ、鶴の展望台はぜひお立ち寄りを。

11/27 8:56

鶴の展望台より。絶景。大きな岩場なので休憩に最適。ちなみに、ここの岩場の上にはなぜか鶴の銅像がある。

11/27 9:18

登り返しにはなるけれど、たいした距離ではないので、東岳にも。

11/27 9:28

東岳の展望所より。こちらもいい景色。

11/27 9:49

　山頂から下って展望台駐車場。ここにも車なくガラ空き。きれいなトイレがある。北岳へはこちらから。

11/27 9:53

北岳には200段ちょいの階段登り。ほぼ直登なので、階段苦手な人には辛いかも。きれいに整備されているけれど人間が通る面積はこの階段部分に限られるので、生き物にとってはストレス少ないかも。動物がガサゴソしてる気配を何度か感じた。

11/27 9:57

北岳、山頂は狭く、展望も本岳・東岳ほどではない。足腰鍛えるにはいいですね。

11/27 10:47

金峰山に登る途中、水場があるわけでもないのに、サワガニをたくさん見かけた。どれも青いものばかりで、赤いものはおらず。不思議。ところで、カニがドングリ食べるって知ってました？😳

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

蟻と雑草

この度は足を伸ばして南さつまへ。開聞岳、野間岳と合わせて、いわゆる薩摩三名山をまわる計画。まずはいちばん北寄りの金峰山へ。前日仕事終わりに出発して桜島SAで仮眠、未明に雨が降り始めてびっくりしたが朝には無事天気が回復して良かった。
金峰山は20分で山頂に行けるショートコースがあるけれど、せっかくなので下の登山口からぐるっと周遊する。それでも所要時間3時間ほどなのでお手頃な山歩き。いかにもこれは鹿児島らしい！とったかんじの照葉樹林の森歩きが楽しい。地元の人にとってはあたりまえの景色なのかもしれないけれど、やはり自分にとっては鹿児島の山は新鮮で、わりと雑草に近いような草花や木の実にも、見つけるたびにいちいち足をとめてしまった。
雨あがりだからなのか、もともとそういう場所なのか、サワガニがたくさんいて驚いた。しかもみんな青い。さらには何匹かはドングリ抱えてる。ドングリって、いろんな生き物の栄養源になっているんですね。逆に、ここではサワガニはどんな生き物の栄養源になっているのかな、と思ったり。
山頂からの展望もいいし、山歩きが楽しい山でした。金峰山に登っただけでも、今回遠征した甲斐がありました。たまには遠くに行ってみるものですね。なんだかんだ、今日は自分以外、誰も山にいなかったのが不思議。