日暮山分岐から黒岩山、桜堂山（＋和美峠付近の廃道）

2023年11月27日(月) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 10.7km
• 登り: 732m
• 下り: 723m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:03

7:55 和美峠
8:17 8:17 黒岩山
9:23 9:36 日暮山分岐
10:37 10:38 黒岩山
11:00 11:03 和美峠
11:56 12:02 新軽井沢峠
12:32 12:56 桜堂山
13:24 13:30 新軽井沢峠
13:58 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

和美峠のチェーン脱着場に駐車

写真

11/27 7:45

チェーン脱着場にて

11/27 7:48

県道43号を和美峠の方向に

11/27 7:50

なぜここに妙義荒船林道の記念碑？と思って調べると、県道43号のこの部分は妙義荒船スーパー林道の一部だったようだ。国務大臣　福田赳夫　とある。裏に昭和48年の記載あり。福田赳夫が田中角栄に敗れた1年後だ

11/27 7:57

黒岩山にむかって、落ち葉と笹原の斜面を登る

11/27 8:08

尾根道になる

11/27 8:18

黒岩山の頂上。壊れたアンテナがある

11/27 8:19

山頂標識

11/27 8:50

笹原を進む。このあと別荘地の近くを通る

11/27 9:24

日暮山分岐に気づかずに通過してしまい・・・

11/27 9:26

日暮山分岐に戻った

11/27 9:36

右に日暮山。左下に日暮山への道

11/27 10:02

日暮山分岐から引き返す・・・明るい笹原の斜面。踏み跡がある

11/27 10:39

妙義山方向が垣間見えた

11/27 10:49

深い落ち葉

11/27 11:00

和美峠に戻った。県道43号を渡る

11/27 11:11

今度は桜堂山へ。右（南）にいくと別荘地に近づいてしまうので笹の斜面を登る

11/27 11:32

この斜面は、落ち葉が厚い急斜面できつかった

11/27 11:42

尾根に出て快適に歩いていると・・・

11/27 11:49

左の急斜面を降りるのが予定ルートだとわかる

11/27 11:50

やわらかい土の上に深い落ち葉の積もった斜面

11/27 11:58

県道92号の新軽井沢峠

11/27 12:01

県道を群馬県方向に歩いて、擁壁がきれたところから北側に入った（過去のヤマレコ記録に感謝！）

11/27 12:06

落ち葉が詰まった排水溝に沿って歩く

11/27 12:08

ある程度歩いたら右斜面を見上げて、登り始める

11/27 12:31

笹原と落ち葉の斜面を登ると、桜堂山の南峰に至る

11/27 12:34

「桜堂」の山頂標識は落ちていた

11/27 12:33

枝の間から浅間山

11/27 12:33

妙義山方向

11/27 12:38

枝の向こうに、碓氷バイパス入山峠の青い交通標識が見える。次回は入山峠を起点にここまで来れるだろう

11/27 12:44

食事をとって、下山しようかとヤマレコ地図をみると、ここは桜堂山の山頂ではない！との表示

11/27 12:49

桜堂山の北峰にすぐに来れた。体感として標高は同じくらい。なぜか南峰から北峰は見えず、逆もしかり

11/27 12:50

こちら（北峰）は木々が多くて眺望はよくない

11/27 12:50

確かに「桜堂山」（北峰）の山頂に来た

11/27 12:58

南峰を経て下山。写真では分かりづらいが、東側は100メートル以上切り落ちている崖だ

11/27 13:10

途中で高岩山が垣間見えた

11/27 13:21

新軽井沢峠にもどった

11/27 13:25

正面の尾根には登らずに、この道を右に曲がって進むことにした

11/27 13:31

晩秋の裏道。ここはまだ廃道ではなくて、車のわだちがある

11/27 13:35

途中から廃道になる

11/27 13:38

落ち葉の下には結構きれいな舗装が残っている

11/27 13:41

かつては車道だったしるしの交通ミラー

11/27 13:45

晩秋の廃道

11/27 13:53

県道43号に出た

11/27 13:57

チェーン脱着場にもどった

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

感想

Rikarasu

一連の中央分水嶺歩きのつづき。
落ち葉や笹原の急斜面の昇り降りと、別荘地の近くを気を使いながら歩くことが特徴のルートだった。おまけとして晩秋の廃道歩きも楽しめた。

桜堂あるいは桜堂山は、双耳峰で2つのピークの高さはほぼ同じ。
ヤマレコの地図では北峰に山頂の目印があるが、現地の山頂標識（個人の好意で作成？）は南峰にあった。
南峰のほうが、尖がっており、木々の隙間が広いので眺望は良いめ。

帰路では、新軽井沢峠の南にある無名尾根の急斜面を登り返す元気がないので、地図にある点線の道（廃道）を和美峠まで通ることにした。

最初は、無舗装の作業道路の様相だったが、途中からは、一度きちんと舗装されたにもかかわらず、放棄された廃道になった。

道幅は他のスーパー林道と同じくらいで、厚い落ち葉の下の舗装はきれいな状態だった。2週間前に歩いた妙義荒船林道の八風山から日暮山の廃道部分と似た時代の施工と思われた。

ただ、林道というほど林業が行われている様子はなく、おそらくバブル崩壊で開発が放棄された別荘地の道なのではないか、と想像した。

次回の中央分水嶺歩きは、今回北方に見えた入山峠付近に続けたい。