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Yamareco

記録ID: 623005
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

蛾ヶ岳から三方分山(四尾連湖泊)

2015年04月25日(土) 〜 2015年04月26日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
13.0km
登り
703m
下り
1,068m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:07
休憩
0:12
合計
6:19
7:09
34
7:43
7:43
9
7:52
7:53
200
11:13
11:23
23
11:46
11:46
69
12:55
12:56
32
13:28
ゴール地点
スマホバッテリー節約の為、今回の核心部蛾ヶ岳〜精進湖までのGPSログ。
※山行的には2日目の途中からのルート(市川大門駅〜四尾連湖〜蛾ヶ岳は省略)
天候 4/25:晴れのちくもり時々雨遠くで雷  4/26:晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR東海身延線:市川大門駅

富士急バス赤池BS-河口湖駅
コース状況/
危険箇所等
市川大門駅〜四尾連湖
 大門碑林公園の登山口からIN 2時間程度のハイキング

四尾連湖〜蛾ヶ岳
 ピーク直下の暗い樹林帯からの急登がちょっと疲れる。特に問題なし

蛭ヶ岳〜三方分山
 蛭ヶ岳ピークからやや激降り気味(ロープあり)
 いくつかある途中の分岐に注意(折門峠、地蔵峠など)  
 八坂付近から稜線に出るところの斜め具合やや辛い
 道標・ピンクテープの確認を怠らなければ問題なし
 (三方分山に出る稜線への登りルートは地形図にはルート引かれてないようです)

三方分山〜精進湖
 女坂方面、急降からのやや岩岩した下り。終盤に沢(水場)あり
その他周辺情報 水明荘(四尾連湖):テント泊1500円?
ニュー赤池(精進湖):鹿カレー1000円
富士川の流れより沢木耕太郎「凍」に夢中な身延線でした。
富士川の流れより沢木耕太郎「凍」に夢中な身延線でした。
市川大門駅で下車。四尾連湖を目指す。
2015年04月25日 11:18撮影 by  SO-02G, Sony
4/25 11:18
市川大門駅で下車。四尾連湖を目指す。
異彩を放つ公園、それが大門碑林公園。
2015年04月25日 11:48撮影 by  SO-02G, Sony
4/25 11:48
異彩を放つ公園、それが大門碑林公園。
半紙を多くつくる土地ということで書道にちなんだ公園らしい。
コスプレーヤーの撮影地として密かに熱いスポットのようだ。
この時点で少し不安な雲の出方をしていた。
2015年04月25日 11:48撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 11:48
半紙を多くつくる土地ということで書道にちなんだ公園らしい。
コスプレーヤーの撮影地として密かに熱いスポットのようだ。
この時点で少し不安な雲の出方をしていた。
公園脇の登山口から
2015年04月25日 11:49撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 11:49
公園脇の登山口から
日に当たると熱いコンディションの中ハイキング
道を行く。
2015年04月25日 12:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 12:20
日に当たると熱いコンディションの中ハイキング
道を行く。
途中小ピークを巻かずに登ると、気持ちのいい場所に出る。おそらく八ヶ岳、南アルプスの展望がありそう。(当日は雲の中だった)
2015年04月25日 13:17撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/25 13:17
途中小ピークを巻かずに登ると、気持ちのいい場所に出る。おそらく八ヶ岳、南アルプスの展望がありそう。(当日は雲の中だった)
四尾連湖(水明荘)に着。
受付時に大変丁寧な縦走案内をしてもらい、有益な情報を得る。
静かな湖畔に快い人あり。
2015年04月25日 14:16撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 14:16
四尾連湖(水明荘)に着。
受付時に大変丁寧な縦走案内をしてもらい、有益な情報を得る。
静かな湖畔に快い人あり。
桜は一週間程遅かったか。
2015年04月25日 16:32撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 16:32
桜は一週間程遅かったか。
受付・宿泊施設とは反対側のキャンプ場。
当日は3〜4組くらいで、静かに過ごす。
2015年04月25日 16:41撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 16:41
受付・宿泊施設とは反対側のキャンプ場。
当日は3〜4組くらいで、静かに過ごす。
四尾連湖、あまり有名ではないようですが、こじんまりしていてとてもいい湖だと思います。
2015年04月25日 16:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 16:56
四尾連湖、あまり有名ではないようですが、こじんまりしていてとてもいい湖だと思います。
キャンプ場でテント泊。
2015年04月25日 17:16撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 17:16
キャンプ場でテント泊。
冷たい風に薄々気づいてはいたが、予想通り雨がきた。日が暮れる頃には遠くで雷鳴も。あー、テント重くなるなーと思いつつ、
早々に寝に入る。
2015年04月25日 18:35撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/25 18:35
冷たい風に薄々気づいてはいたが、予想通り雨がきた。日が暮れる頃には遠くで雷鳴も。あー、テント重くなるなーと思いつつ、
早々に寝に入る。
翌朝5時発。湖上は水蒸気立ち神秘的な朝。
2015年04月26日 05:24撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:24
翌朝5時発。湖上は水蒸気立ち神秘的な朝。
前日に聞いていた登山口から蛭ヶ岳・三方分山を目指す。
2015年04月26日 05:36撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 5:36
前日に聞いていた登山口から蛭ヶ岳・三方分山を目指す。
朝日が爽やか。これが本当の朝だな、と納得しつつ行くも、日が当たらない薄暗い林では「クマ注意」の看板に余計に鈴をリンリンしながら進む。
2015年04月26日 06:11撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 6:11
朝日が爽やか。これが本当の朝だな、と納得しつつ行くも、日が当たらない薄暗い林では「クマ注意」の看板に余計に鈴をリンリンしながら進む。
ピーク前の激登を制して蛭ヶ岳頂上。
2015年04月26日 06:42撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/26 6:42
ピーク前の激登を制して蛭ヶ岳頂上。
南アルプス、白根三山、鳳凰三山方面の展望は総じて頭部の横並び状態でしたが、逆に頭の形を比べるいい機会となりました。
2015年04月26日 06:46撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 6:46
南アルプス、白根三山、鳳凰三山方面の展望は総じて頭部の横並び状態でしたが、逆に頭の形を比べるいい機会となりました。
一人です。全行程だいぶ一人です。
2015年04月26日 06:46撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 6:46
一人です。全行程だいぶ一人です。
富士山も頭のみ。左手に三方分山が見えていました。正直遠いなと思いました。
2015年04月26日 06:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 6:50
富士山も頭のみ。左手に三方分山が見えていました。正直遠いなと思いました。
折門峠。折り返し気味に。
2015年04月26日 07:39撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 7:39
折門峠。折り返し気味に。
大きな栂の木がある峠。前日水明荘の方からの話で要注意ポイントの箇所、そのまま明るい広葉樹の尾根を進むのではなく、暗い針葉樹の道に降りていくイメージ。尾根道の方にも「三方分山・精進湖」の道標が立ってしまっているので間違えやすそう。
2015年04月26日 07:48撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 7:48
大きな栂の木がある峠。前日水明荘の方からの話で要注意ポイントの箇所、そのまま明るい広葉樹の尾根を進むのではなく、暗い針葉樹の道に降りていくイメージ。尾根道の方にも「三方分山・精進湖」の道標が立ってしまっているので間違えやすそう。
それにしても立派な木です。樹齢500年くらいと書いてあったかもしれない。
2015年04月26日 07:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/26 7:50
それにしても立派な木です。樹齢500年くらいと書いてあったかもしれない。
しばらく下って行くと舗装林道に出る。道路を進んで4本目のカーブミラーから再度登山道へ。
2015年04月26日 09:06撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 9:06
しばらく下って行くと舗装林道に出る。道路を進んで4本目のカーブミラーから再度登山道へ。
ミズナラの大木。周囲の木々とは比較にならないスケールで際立っていた。
2015年04月26日 09:22撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 9:22
ミズナラの大木。周囲の木々とは比較にならないスケールで際立っていた。
松の木のある分岐。
「山と人命を大切に。美しい自然を壊す戦争に反対、空き缶・ゴミ・良心を持ち帰ろうね」
2015年04月26日 09:43撮影 by  SO-02G, Sony
4/26 9:43
松の木のある分岐。
「山と人命を大切に。美しい自然を壊す戦争に反対、空き缶・ゴミ・良心を持ち帰ろうね」
稜線に出る登りは、斜面を斜めの踏跡で横切りながら上げていく感じなので多少へばりました。ピンクテープはしっかりあるが、視界不良時はやや注意箇所かもしれない。
2015年04月26日 10:28撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 10:28
稜線に出る登りは、斜面を斜めの踏跡で横切りながら上げていく感じなので多少へばりました。ピンクテープはしっかりあるが、視界不良時はやや注意箇所かもしれない。
三方分山着。富士山がドーンとはいかなかった。この山はやはり三方向に分ける(分かれる)山なのか。
2015年04月26日 10:54撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/26 10:54
三方分山着。富士山がドーンとはいかなかった。この山はやはり三方向に分ける(分かれる)山なのか。
あとは下るだけだったが、テント泊ザックはやはり重く、下りで足に来るのは初めて。ストック導入も視野にいれなくては。
2015年04月26日 10:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 10:56
あとは下るだけだったが、テント泊ザックはやはり重く、下りで足に来るのは初めて。ストック導入も視野にいれなくては。
湖まで降りたら、綺麗な桜があった。
2015年04月26日 12:48撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 12:48
湖まで降りたら、綺麗な桜があった。
三方分山ぽいのを振り返りながら赤池BSへ。これが意外に長く30分弱かかった。
2015年04月26日 13:02撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 13:02
三方分山ぽいのを振り返りながら赤池BSへ。これが意外に長く30分弱かかった。
富士山、見る方向もあるのかだいぶ雪が減っているように見える。
2015年04月26日 13:10撮影 by  SO-02G, Sony
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4/26 13:10
富士山、見る方向もあるのかだいぶ雪が減っているように見える。
ニュー赤池で鹿カレーを。
2015年04月26日 13:33撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 13:33
ニュー赤池で鹿カレーを。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル(赤) タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック(赤) ザックカバー(紫) 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ テント テントマット シェラフ

感想

湖と湖をつなぐ一泊二日の歩き。先人のレコを参考にさせてもらい、一人黙々と歩き湖畔で休むルートはなかなか味わい深かった。山歩きを始めて1年しか経っていないのだが、自分の足と手で歩を進める(歩みを確かめる)ことが目的化してきているような気がする。超で絶な景色風景も見てみたいが、ぽっと出てくる心地よい場面を忘れてはいけないような気がする。四尾連湖の湖畔、蛾ヶ岳の山道ではそういうぽっと出てくる穏やかで静謐なシーンをすくい上げながら歩ける好ルートだった。

それにしても今回の忘れ物は激しすぎた。
モバイルバッテリー:ケーブルを忘れ無用のただの重石と化す。
生野菜:前日に切って冷蔵庫に入れたまま、帰宅後のサラダと化す。
地形図:せっかくコピーしたのに復習用の素材と化す。
腕時計:腕時計はすぐ忘れる
今後気をつけよう。

ストック欲しいかも。下りで足が出にくくなるのは初体験。

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