残雪期の飯豊 西俣の峰から頼母木山

2015年04月29日(水) [日帰り]

• GPS: 10:57
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,563m
• 下り: 1,548m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 2:00
• 合計: 10:38

5:42 梅花皮荘出発
6:00 6:00 登山口スタート
7:10 7:10 ゴール地点大曲分岐
8:20 8:30 西俣の峰
9:20 9:30 枯松峰
10:50 11:00 三匹穴
11:40 11:40 頼母木平
11:50 12:10 頼母木山
12:30 13:30 三匹穴
15:00 15:10 西俣の峰
16:20 登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯豊梅花皮荘に車を停めます。
トイレは飯豊梅花皮荘でお借りできました。

コース状況／危険箇所等

大曲分岐までは夏道。それから夏道と残雪。
天候により雪の状況が変わるため、「飯豊朝日連峰の登山者情報」などで最新情報を確認してください。

その他周辺情報

飯豊梅花皮荘に温泉(天然かけ流し）あり。５００円

写真

4/29 5:46

5時30分。登山口に向けて出発。
朝からいいお天気です。

4/29 5:57

まだ雪があります。

4/29 6:04

雪解けからは水芭蕉。

4/29 6:04

この杉林終点辺りから取り付きます。

4/29 6:10

登山口の看板まで行かなくてショートカット。

4/29 6:19

さすが飯豊。急です。

4/29 6:54

足元にはイワウチワ乱舞。

4/29 6:56

小ぶりでかわいい。

4/29 6:58

完全に夏道。

4/29 7:14

飯豊本山とダイクラ尾根を左に見て、

4/29 7:14

大曲分岐からは残雪が出現。

4/29 7:17

タムシバ

4/29 7:18

ブナ

4/29 7:21

芽吹いてます。

4/29 7:26

十文字池。後方に朝日連峰

4/29 7:42

朝日連峰ズーム

4/29 7:48

残雪と夏道を繰り返し

4/29 7:50

ダイクラ尾根・くさいぐら尾根かな？

4/29 8:11

枯松山。

4/29 8:14

ダイクラ尾根・くさいぐら尾根・梶川尾根・丸森尾根。

4/29 8:15

西俣の峰。

4/29 8:29

枯松峰に向かいます。

4/29 8:53

夏道にはカタクリ

4/29 8:53

飯豊のカタクリは小ぶりで繊細。

4/29 9:08

4/29 9:18

おおおお、あれが頼母木山。
出はなくて、頼母木平。あの先に頼母木山があるんだって。

4/29 9:22

彼松峰、到着です。
こうやって記念撮影。

4/29 9:26

朝日連峰。

4/29 9:34

おおお。エブリ差し。鉾立山が目立つよね。

4/29 9:48

夏道のショウジョウバカマ

4/29 9:52

倉手山とか、猿鼻山とかなんでしょうか？

4/29 10:51

エブリ差し小屋が見えます。

4/29 10:51

枯松山と朝日連峰

4/29 10:53

丸いなだらかなピーク。

4/29 11:14

実は急登より、なだらかな長い斜面って地味に疲れる。

4/29 11:15

こんな斜度。
今日はザラメ雪のためノーアイゼン・ノーピッケルで大丈夫。

4/29 11:22

頼母木平まで行く道。仮払いしてありました。

4/29 11:24

4/29 11:33

笹が滑ります。

4/29 11:34

もうちょっと。ガンバレ〜〜

4/29 11:37

およよ。新潟側の景色が見えてきたよ。

4/29 11:38

頼母木平到着。

4/29 11:41

また雪に乗って、最後の登り。

4/29 11:42

頼母木平を振り返る。真ん丸だね。

4/29 11:47

頼母木山まで最後は5・6歩藪漕ぎ。
山頂が見えてきました。

4/29 11:48

到着しました〜〜。
5時間40分でした。ヽ(^o^)丿

4/29 11:49

地神山

4/29 11:49

エブリ差し小屋から頼母木小屋まで見えるよ。

4/29 11:49

頼母木小屋ズーム。泊りたいね〜〜。

4/29 11:50

二王子です。

4/29 11:52

地神山と本山。

4/29 11:55

風が心地よく、実に居心地のいい山頂でした。
今日は暑かった。

4/29 12:04

さて、下山。

4/29 12:39

三匹穴って場所でランチ。
こんなに戴きました。

4/29 12:40

私はいつもの菓子パンですけど・・・。

4/29 13:49

名残惜しいけれど、下山時の景色もまた素敵。

4/29 13:50

もちろん安全な場所はシリセード。

4/29 14:10

青空です。

4/29 14:11

わらいごえが響きます。
ザラメで滑んないんだよ。

4/29 14:15

エブリ差しの大石側の稜線。長いんだなぁ。

4/29 14:18

ぶるー＆ほわいと

4/29 14:19

ひゃ〜〜。倒れる寸前の雪庇。

4/29 14:20

クラックも芸術作品。

4/29 14:25

イワウチワ

4/29 14:27

日が差してきて花が開いてきました。

4/29 14:28

キレイだね〜〜。足が進まない。(疲れもあるから）

4/29 14:41

下りは雪割れがよく見えます。

4/29 15:02

あれ、あんな上に標識。

4/29 15:02

ズーム。

4/29 15:02

下にもあった。

4/29 15:03

ブナが芽吹いて

4/29 15:05

緑の山。春ですね〜〜。

4/29 15:33

タムシバ

4/29 15:53

さて、ここから夏道を激下る。

4/29 16:00

疲れてるので慎重に。

4/29 16:15

杉林が見えてきたよ。終わりです。

4/29 16:38

下山は3時間でした。
素晴らしい景色でした。
ありがとうございます。

4/29 16:40

梅花皮荘で入浴して帰りました。
気温上昇で、下界は虫が元気でした(゜Д゜;)

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

感想

wa-ra

熟練の皆様に引っ張っていただき、この時期にしか見れない素晴らしい景色を眺めることができました。この日は晴天で気温も高くザラメ雪。最後まで坪足で大丈夫でした。ロングコースですが、景色の素晴らしさで疲れを忘れました。

晴天のこんな日でも、下山時は迷いやすい枝尾根もあり、注意が必要です。経験者との同行をお勧めします。

コメント

yamanamie

飯豊は、いいで〜。ですね。
飯豊連峰の一角に登られ素晴らしい天気と景色に恵まれたのですね。とても羨ましいです。春といえどまだ雪のある時期は、ｶﾞｲﾄﾞ的存在の方が居られないとやはり怖いですね山が深いので道迷いなどしたら。
私は、初夏の花の時期に登りたいと思いつつ、二年続けて飯豊登山計画したのに梅雨が明けず天気が悪くて断念しています。今年こそはと思いつつ……。
もし、間違っていたらごめんなさい、7/78.64/78の写真、イワカガミではなく「イワウチワ」でないでしょうか、私もよく花の名前は間違っていますが。

wa-ra

yamanamie さん。こんばんは〜〜。
そうですね。私のような初心者がこの時期の飯豊に登れたのは、好天と飯豊に精通している同行者のおかげです。今年初飯豊が好天だったので、気をよくしてまた花の時期に行くつもりです。お会いできるかもしれませんね〜。
イワウチワです。訂正しました。イワウチワと書いてるつもりだったんですけど・・・。
ご指摘いただいてありがとうございました。

どうも、最近頭で考えることと、行動が一致しないことが多くなってきました。疲れ？それとも・・・（汗）

hatanoshan

まさか
飯豊が初対面の場になろうとは、、。でしたね。
２度あることは３度ある or ３度めの正直 （いつも山頂付近は強風！）今回は後者で山頂まったりランチが可能でした。
またどこかで会いそうな気がしてます。

wa-ra

quin_hedさん。こんばんは〜〜。
ね〜〜〜。まさかでしたね。
私はすぐに気が付きましたよ。なんたってここに登りたかったのはquin_hedさんが昨年登られた記録を某所で見たからですから(笑）
初回でこんないい日に当たった私は、今年は飯豊に浸かりそうな気がしてます。
きっとまた、どこかでお会いできたらいいですね。

tako54

絶景、撮り放題ですね。
タコ正です。ヤマレコでは、この名前で登録できなかったので、tako54で登録しています。
飯豊の残雪、山の上に、こんなに広い雪原があるなんて、素晴らしいです。
10時間38分の長旅、お疲れ様。
さすがに体力ありますね。

wa-ra

タコ正さん。こんばんは〜〜。
「タコ正」って使えなかったんですか。実は私も「わら」「wara」と使えなかったからこうなったんですけどね。
西俣の峰は雪崩の危険が少なく残雪期に登れる人気のルートだそうです。もう、たまんねかったです。
下山はもう、這いつくばって下りてきましたよ。夏道シリセード・・・でした。