愛岐トンネルで明治の職人技を知る

2023年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 14.3km
• 登り: 638m
• 下り: 663m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:19

距離 14.3km 登り 645m 下り 663m

9:07 玉野発電所
9:18 9:19 愛岐トンネル群大もみじ広場
9:38 9:47 愛岐トンネル群レンガ広場
9:53 9:57 愛岐トンネル群県境広場
10:02 10:03 愛岐トンネル群レンガ広場
10:18 愛岐トンネル群レンガ広場
10:32 愛岐トンネル群大もみじ広場
10:40 玉野発電所
10:46 定光寺駅
11:58 東谷山東参道入口
12:06 12:07 東谷山
12:25 白鳥塚古墳
12:30 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き:JR中央線定光寺駅下車
帰り:市バス志段味大塚古墳BS乗車

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

その他周辺情報

東谷山フルーツパーク
志段味古墳群

写真

12/2 9:02

愛岐トンネルの特別公開にお邪魔します。スタート時の気温5℃で肌寒い

12/2 9:04

①玉野第三隧道

12/2 9:06

ズイドー

12/2 9:12

途中囲炉裏で暖をとり

12/2 9:18

②玉野第四隧道

12/2 9:22

白い岩を遠目で見て

12/2 9:30

暗渠みぃつけた。笠石洞暗渠と言うらしいです。竪穴を撮影。穴の手前はコンクリートで補強したのかな

12/2 10:24

暗渠内部はレンガ積み。帰りの道に入口ありました

12/2 9:33

③隠山第一隧道

12/2 9:38

④隠山第二隧道。愛知県側最後で最長のトンネル。工事中崩落事故を起こしたものの諦めず穿つことができたそうです。当時の職人技が詳しく展示されていました

12/2 9:47

坑門を補強するため7層にもなるレンガを積み、さらに地下もレンガ積み。

12/2 9:47

側面も立派なレンガ積み。斜面の排水溝も丁寧に作られていました。当時の困難に立ち向かった職人のこだわりを知りました

12/2 9:49

このトンネルは330m以上。レンガの使用数500万個とも言われています。

12/2 9:56

トンネルを出て振り返って撮影。今回の隧道で唯一のシンメトリーに感動しました。扁額の代わりに石を埋め込んでました

12/2 10:06

ちょっと寄り道。玉野古道を歩いて

12/2 10:11

庄内川に降りてみた

12/2 10:28

川面に映える紅葉

12/2 10:41

見学ルートのゴールです。この後おまけでもう少し歩いてみます

12/2 12:06

おまけ①東谷山

12/2 12:31

おまけ②志段味大塚古墳群

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

chabin

　明治時代、中央(西)線を開通するため、県境に全部で14の隧道を穿ち、現存する13の隧道のうち4つが特別公開されていました。120年以上昔の隧道がほぼ当時の姿で現存しており、当時の職人技の素晴らしさを体感できました。
　1000万個以上とも言われているレンガを使用。焼き物の町多治見や瀬戸にはレンガに適した粘土があまり無い為、常滑、大阪、四国から調達したと説明いただきました。
　出店やミニコンサート会場もあり、ガイドさんも丁寧に解説して頂きました。入場料100円では申し訳ないくらい満足できました