花見してからの岩木山滑降

2015年04月29日(水) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 10.5km
• 登り: 452m
• 下り: 1,568m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 1:12
• 合計: 4:27

9:13 岩木山八合目駐車場
10:08 10:16 鳳鳴ヒュッテ
10:18 10:23 長平登山道分岐
10:29 11:23 岩木山
11:24 11:25 弥生登山道九合目
11:31 11:34 弥生登山道八合目
11:38 11:39 巌鬼山
12:45 12:45 弥生登山道二合目
13:11 13:11 弥生登山道一合目
13:40 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

嶽温泉バス停近くに駐車。
嶽温泉バス停→岩木山八合目　弘南バス(春山バス)　\1000

コース状況／危険箇所等

今回、滑降した弥生コースはだいぶ前で雪が切れるので、長い歩行があります。

その他周辺情報

百沢温泉　\320
シャンプー、石鹸ありません

写真

4/29 6:05

良い天気。
雪があることにホッとしました。

4/29 6:25

桜並木と岩木山
絵になります。

4/29 9:18

西法寺森方面

4/29 9:19

目指す山頂、岩木山

4/29 10:06

雪がない。
右側通行です。登りも下りも

4/29 10:07

鳳凰ヒュッテ。
百沢コースはここから滑走します。

4/29 10:16

百沢コースの滑降を待つ人々

4/29 10:34

一番乗り
バスの乗客では。

4/29 10:35

春霞なのか？黄砂か？
わかりませんが、写真するとこんな感じになってしまいます。

4/29 10:35

4/29 10:36

日本海が見えました。
写真ではわかりにくいですが・・・

4/29 10:40

当初、滑る予定だった「長平コース」
滑り出し地点がわからなく、断念。

4/29 10:40

岩木山神社
この直下から滑ります。

4/29 11:26

気持ち良い斜面が広がります。

4/29 11:47

大斜面
下から見ると急に思えたのですが、
広いので麻痺されます。

4/29 12:01

まだ続きます。

4/29 12:13

樹林帯に入ると、折れた枝や葉っぱがいっぱい

4/29 12:31

新緑が始まっています。

4/29 12:46

コブシの花
下界は春、いや、気温は夏です。

4/29 12:48

木が密になってきました。
振返ると岩木山。
滑った箇所も確認できます。

4/29 13:23

弥生バス停に向う途中のりんご畑より

滑走ルート

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-2 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 日よけ帽子 ブーツ ザック 地図（地形図） GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ビンディング スキー板

感想

36san

東北スキー遠征第1弾として、岩木山の春山バスを利用して、岩木山頂から滑降です。

ということで、会社も定時に近い時間で退席し、目的地の嶽温泉まで600kmの移動です。
途中3回ほど、仮眠して、何とか6時にアップルロード付近に到着。
岩木山のお出迎えにテンションも上がります。

始発のバスまで時間があったのと、あまりにも桜が綺麗だったので、桜と岩木山をモチーフにロケハンし、何枚か写真を撮りました。

嶽温泉バス停近くの駐車場に駐車し、始発バスを待ちますが、すごい人数にびっくりです。
ちょっと乗鞍岳の位ヶ原までのバスに近い雰囲気です。
結局2台のバスがでましたが、並んだ位置が中途半端な位置だったので、立ち席になりました。

バスで岩木山スカイラインをグングン上がっていきますと八合目に到着。
ここから、スキーをザックに括り付け、雪道をツボ足でまずは9合目リフト降り場辺りを目指します。
ちなみにリフトは営業していませんでした。

9合目近く、雪の途切れる場所でちょっとした藪こきがありましたが、そこからは雪がない道をひたすら、登ります。
登山道は右側通行の看板が目立ちます。

山頂に到着。
誰もいません。
雪もありません。
何か不安になりましたが、程なく、続々と登ってきます。
肝心の雪ですが、鳥居のちょっと下から着いていました。
このコースは弥生コースで八合目の案内所で頂いた情報誌では、雪が切れてからバス停までの移動時間が一番長いコースでした。

なにせ初めての岩木山でしたのと、山頂から滑りたい衝動に駆られて、弥生コースを滑降することになりました。
山頂直下は急ですが、ちょうど良いザラメ雪で難なく、沢の源頭に到着ですが、
みんな左側にスライドしていきます。
初めてだったので、皆さんの後を着いて行くと、コースを示す竹が刺さっていました。
広くて気持ち良い斜面が続きますが、沢が狭くなった付近から落ちた枝、葉っぱが多くなり、沢の底を滑るのは危険なので高巻き部分を滑ります。
その滑りにもなれた頃、突然、雪がなくなり、赤テープを探しながら、スキーを再び、ザックに括り付け、下山。
雪が切れてから、約1時間くらい歩き、ようやく、バス停です。
先客が2名おり、どうやら、左側にスライドせずにそのまま下りてきたそうです。

当初はもう1本、行くつもりでしたが、予想外の1時間の歩行と長期移動せいで寝不足もあって、弥生コースだけで終了。
東北遠征第1弾としては、予定通りでなありませんでしたが、
未登頂だった岩木山、しかも頂上直下から滑走できたことで大満足の1日でした。
つづく。