六万騎山〜長森山プチ縦走周回！ 青空、ひとりきり♪(by 井上陽水)
クライムジャンキー
体力度について
- GPS
- 02:19
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 487m
- 下り
- 451m
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| 天候 | 晴れ、雲一つ無い超快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストはありません。ウェブでの登山届の提出をお願いします。 登山道に特に危険箇所は無し。空堀がこれでもか！っていう位あり、アップダウンの繰り返しです。一部笹や藪が伸びている箇所がありますが、尾根筋の登山道ですのでルートミスする事は無いと思われます。一部痩せ尾根もありますが 全く問題ありません。 |
| その他周辺情報 | 下山後は さくり温泉健康館(500円)がお薦めです。 大和屋の丸メンチ（税抜88円）、鶏の唐揚げ生姜味とキムチ味（各100ℊ180円）がお勧めです。 |
写真
超巨大なキノコ。調査中・・・。サルノコシカケ系かな？因みに僕のトレッキングシューズのサイズは25.5cmなんですが・・・デカイ・・・。
2
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
今年も「冬が〜来〜る前に〜♪ もう一度あの山に〜♪・・・」という事で、紅葉がもう終わっちゃいましたが、クマの心配も少し減ってきたので、六万騎山〜長森山をプチ縦走周回して参りました。当初は夜勤明けでしたので、いつもの様に坂戸山を予定していたんですが、天気予報が物凄く良くなって来ていたので、急遽予定変更致しました。この時期の晴れはこの地域（南魚沼）では超貴重なんです。昨日の新潟ローカルのNHKの夕方の「ニュース610」のお天気コーナー（加藤気象予報士担当、この方は登山が趣味なんです）で新潟の12月の晴れの日は10％程だとの事。と言う事は、一ヶ月で3日しか晴れの日は無くて・・・その他は雨や雪の日で鉛色の空がずーーーっと続くんですね。なので、今日は何が何でも登らねばと・・・。
仕事を終えて、帰宅してから近所のスーパーで買い物をしてから身支度（折り畳み自転車も車に積み込む）をして長森山山崎ノ鼻登山口駐車場（千年こうじや魚沼本店駐車場の南側を少しお借りします）に向かいます。駐車場に到着後に折り畳み自転車を降ろし、組み立て後に六万騎山地蔵尊コース登山口駐車場に向かいます。※自転車で約5分。（歩きだと約20分、車だと約2分）程なく、六万騎山登山口駐車場に到着。自転車をロックして、予定より17分遅れで登山開始。地蔵尊コースの地蔵尊先にはビニールひもで進入禁止の様にロープが張られています。9/24に麓地区に出没したクマが六万騎山方面に逃げた事で、注意喚起のロープを張っているようですが、もう大分時間が経過していますし、元々六万騎山にはクマは生息しているわけですので・・・皆さんいかがなものでしょうか？11/2(土)のSM100Cさんとkastin52さんの「六万騎山/美人林」のレコにクマの件は詳しく書かれていますので、是非ともご覧ください。
駐車場には先行車両が1台ありましたが、結局のところ最後まで誰にもお会いしませんでした。まさに、陽水の「青空、ひとりきり」でした。歌詞も僕の今の気持ちと全く同じ・・・『楽しいことなら なんでもやりたい〜♪ 笑える場所なら 何処へでもゆく〜♪ 悲しい人には 会いたくもない〜♪ 涙の言葉で 濡れたくはない〜♪ 青空、あの日の青空、ひとりきり〜♪』この気持ちはいつまでも持ち続けたいですね。
まずは、六万騎山まで、ちょこっとだけ急登を一気に登ります。頭上には❝六万騎ブルー❞・・・素晴らしい・・・。ほぼ360度の大パノラマを画像に収め、先に進みます。庚申塔コース分岐を曲がらず、真っ直ぐ行くと一気に激下り・・・。木々はほとんど葉っぱが落として、冬枯れています。お陰で、見晴らしが良くなっています。目指す長森山も前方に見えています。ここからは、空堀地獄・・・堀切地獄・・・無用なアップダウンを何回も・・・何回も繰り返し先に進みます。足元は落ち葉がカサカサ・・・登山道はフカフカ・・・で超気持ち良い。先日の時水城山とは大違いで、登山道は乾いていて全くトレッキングシューズは汚れません。雪は山頂直下にほんの少し残っているだけでした。長森山の標高は538mで、時水城山の384mに比べて大分高いんですが、不思議ですね・・・？
アップダウンが終わり、ちょこっとだけ急登を登り切ると449mピーク。ここは平らですし、眺望も良いです。八海山が東の目の前にドーーーン！ここからは少し細尾根を高低差約100mを登り切れば長森山山頂です。数年前、この付近でクマとニアミス・・・個人的に要注意ポイントなんですが、今日は大丈夫でした。ここからは頭上に❝長森ブルー❞・・・が広がります。雲一つありません・・・そして、南魚沼市の本日の日中の最高気温は15度と温かい・・・。程なく、長森山山頂に到着。山頂も独り占め・・・。南の巻機山、金城山、坂戸山、飯士山、苗場山etcを眺めながらランチタイム休憩。本日は業務スーパーで購入したおにぎり（昆布、うめ）を一個づつ頂き、下山開始。下山路も予想に反して登山道は乾いていて歩きやすい。但し激下り区間もあり、落ち葉で登山道が隠れていて、ちょっとだけ危険が潜んでいましたが、細心の注意を払って下りましたので、二回位滑ってコケそうになっただけで済みました。
いつもの事ですが、山崎ノ鼻へ向かう下山路のチョット激下り箇所が多数あります。細尾根もあります。最後の方は お約束で軽〜く❝空堀地獄❞の連続です。そして、相変わらず、好天の中を気持ち良く下っていると予定より早く、難無く山崎ノ鼻登山口に到着。下山後、車で地蔵尊コース登山口駐車場に向かいます。僕の折り畳み自転車をピックアップして帰路に着きます。
毎回の事ですが、春でも秋でもこのルート上にはクマの糞が良く見られます。本日も5箇所程クマの糞が見られました。しかし、クマの鳴き声も一回も聞こえませんでした。一昨年の蓬新道でクマに遭遇してからは 熊鈴、ラジオ、笛etcのクマ対策は怠りません。今日僕は笛を忘れましたが、ラジオと熊鈴はバッチリ鳴らしました。
今回も無事にとても気持ちの良い山歩きが出来ました。但し 相変わらず これでもか、これでもかと現れる空堀はいかがなものか？と思いますが、そんなにきつくありませんので ご安心を・・・。
本日も 貸し切り状態で 正に「青空、ひとりきり」でした。
ヤマレコを見ても あまり登られていない長森山 これはお勧めです。春は 雪割草（オオミスミソウ）やカタクリやイワウチワやショウジョウバカマやイワカガミやユキツバキetcのスプリングエフェメラル達が咲き乱れ 登山道はイワウチワロード、カタクリロード、ユキツバキロードとなっています。そして 秋には素晴らしい錦繡の紅葉が出迎えてくれました。
本日もこの行程は お昼前からスタートでしたので少しペースを上げましたが ゆっくり歩き、休憩（＆ランチ）をゆったりとまったりととり 地蔵尊登山口から山崎ノ鼻登山口（逆コースの山崎の鼻登山口から地蔵尊コース登山口も同様）まで歩いたとしても4時間あれば楽勝コースだと思います。
また 来春 スプリングエフェメラルが咲き乱れている頃に再訪したいと思います。
ではまた・・・そして、世界が平和になります様に・・・。
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やっぱりこの縦走、すごくいいですね。
予想していた雰囲気で、ますます歩いてみたくなってきました。
しかし、地形図からは予想できなかったのが「空堀」！
想像よりは、体力削がれそうです……
とても良いレコ、ありがとうございました。
……ビニテ、なんで張ったままなんでしょうね？
このプチ縦走周回コースはお手軽で、尚且つ充分楽しめるルートだと思います。
特にスプリングエフェメラルが咲き乱れる春先と、錦繍に染め上がる秋の紅葉シーズンが超お勧めです。
空堀はまあ、我慢出来るレベルですので、ご心配無く・・・、
ではまたどこかで〜
やっぱり長森山、いいですね。積雪期にも興味がわいてきます。春には約束されたスプリングエフェメラルも咲き乱れるのでしょうね。
クマについては色々と自論を披露する方も多いようですが、行きたい気持ちと怖いと思う気持ちの天秤で、後者が勝るなら登らない選択肢もありかなと思います。
思いますが、そんな人ばかりならその山は餌場と化してしまい、ますます登れなくなるのでは、と懸念しています。
たとえそれが単なる趣味であるとしても、人の領域は人が入って守るべきであり、逃げるばかりでは何の解決にもなりませんよね。登山者である以上は、そういう役もあっていいのではないかと思うのです。
まぁ人が入ってもクマは来るでしょうけど、ヒトはちょっと厄介だぞと思わせることこそが今とるべき行動じゃないかなと思う次第です。
ハズレ引いて襲われたら仕方ない、そう思えるようでないと無理かも知れませんが（＾ω＾;）
積雪期にこのルートを歩かれる方もいますね。僕は坂戸山以外の冬山は無理なので、遠慮しますが、SM100Cさん達は是非チャレンジして見て下さい。
そして、クマの件は何かね・・・ちょっと世間が神経質になり過ぎていると僕は思います。
でもアーバンベアはちょっと別物だと思いますが、山にいるクマは暗黙のルールは守ってくれると信じています。
ではまたどこかで〜
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