高野山参詣道町石道（九度山〜高野山 奥の院）

2023年12月06日(水) [日帰り]

• GPS: 10:00
• 距離: 27.5km
• 登り: 1,604m
• 下り: 910m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:29
• 休憩: 1:32
• 合計: 10:01

7:04 宿泊地
7:17 7:17 道の駅柿の郷くどやま
7:26 7:37 慈尊院
9:32 9:33 六本杉峠
9:51 9:51 古峠
9:56 10:02 二ツ鳥居
10:26 10:29 神田地蔵堂
11:12 11:13 笠木峠
11:52 11:52 矢立峠
12:49 13:27 展望地（ランチ）
14:26 14:39 大門
15:26 15:36 根本大塔
15:45 15:45 金剛峯寺
15:57 15:58 千手院橋
16:41 16:49 奥の院
17:01 17:01 中の橋
17:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き　南海高野線九度山駅

コース状況／危険箇所等

参考マップ
https://www.wakayama-kanko.or.jp/plan-your-trip/model-courses/kumano-and-koyasan/plan12/

さすが世界遺産の参詣道だけあって、整備されていて歩きやすく、歴史を感じられる素晴らしいコース。
九度山駅から大門までで、累積標高登り1180M登りっぱなし　20.5Km コースタイム8時間程度とのことで、なかなかハードと覚悟していたが、大門まではそれほど苦に感じなかった。大門から奥の院までも4Kmあり地味に疲れが出た。日が短い時期のため、観光や買い物をしながら歩いたら、奥の院に到着する頃は暗くなったので、やはり九度山に前泊か、高野山で一泊して観光は翌日するなど、余裕が必要。

通行止め情報

https://www.town.kudoyama.wakayama.jp/kyouiku/bunkazai/2023-tyoisimiti.html
登山当日現在、慈尊院〜展望台間と、矢立〜大門間は通行可となっており、一部区間で通行止め。が、複数の方から「通行止めにしているが、気を付ければ通行に支障なし」という情報をいただき、自己責任で登山開始。途中でお会いした方からも「2日前に通行したが支障なし」と、聞いたので、安心してスタート。実際、町石が倒れていたり（危険無し）、小さな崩壊箇所はあったが、既に歩けるルートが確保されており、通行には支障がなかった。

その他周辺情報

トイレ　慈尊院、丹生官省符神社、神田地蔵堂下、矢立、高野山各所

ランチスポット
山中にベンチなどはほとんどなく、コース序盤の展望台と二つ鳥居、矢立を越えたコース終盤の39町石近くの東屋にテーブルがあり、そこで40分ほど休憩。

矢立茶屋
名物やきもち
https://s.tabelog.com/wakayama/A3001/A300103/30000411/

前泊
中川旅館

後泊
高野山ゲストハウスKokuu
https://koyasanguesthouse.com/

写真

12/6 7:27

慈尊院でお参りしてスタート

12/6 7:55

ガスのかかる幻想的な風景の中標高を上げる

12/6 8:12

展望台到着時はまっしろ

12/6 8:22

が、ほどなく雲海に！

12/6 8:24

九度山名産の柿と雲海

12/6 10:01

すっかりガスは晴れ、景色が見えた

12/6 10:10

町石道を数えながら歩く

12/6 14:29

大門到着

12/6 14:38

12/6 15:24

根本大堂

12/6 16:16

ようやく奥の院入口の一の橋（夕食や翌日の昼食などの買い出し、観光、案内所で熊野古道の情報収集等、いろいろの後）

12/6 16:34

12/6 16:40

御廟橋　ここから先は、撮影NG

撮影機器：

Google Pixel 7a SIMフリー Google

感想

naoreco

翌日からの熊野古道小辺路歩きのために、スタート地点である高野山まで歴史のある町石道を歩いた。
平日で通行止め区間があるためか、山中では下の展望台付近でカメラマンに会ったのみ。
晴れ予報で、上空は晴れているのだが、スタート地点付近は川が流れている谷沿いのためガスの中。
標高を上げるとガスが晴れる気配はあるものの、展望台に到着した時には景色無し。が、少し待っているとみるみるガスが晴れて雲海が！幻想的な景色に感激した。
一町＝109メートル（約100M強と脳内換算）ごとに出会う町石を目安に歩けるので、モチベーションになる。
高野山（大門）に着くと、まばらな観光客はほとんど外国人！四国お遍路のお礼参りで、お遍路の服装のままの外国人も多かった（私の同行者も同様。大門の手前で、正装に身を整える姿が印象的）。