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Yamareco

記録ID: 6256326
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ハイキング
祖母・傾

大崩山

2023年12月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:21
距離
11.0km
登り
1,308m
下り
1,305m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
1:54
合計
8:56
6:45
26
7:12
7:21
24
7:45
7:51
76
9:07
9:17
18
9:35
9:44
24
10:08
10:23
15
10:37
10:44
31
11:15
11:15
21
11:36
11:37
4
11:41
11:47
4
11:51
12:06
18
12:25
12:35
28
13:03
13:04
24
13:28
13:41
27
14:09
14:17
58
15:14
15:16
24
15:40
15:41
0
15:41
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上祝子登山口より。国道326号線から登山口までは舗装路だが、落石・落木に注意。登山口より手前の路肩スペースに駐車。この日、どうやら他に入山者はいなかった模様。
コース状況/
危険箇所等
ピンクテープがこまめについており、整備もされてはいるが、それでも山自体が総じて経験者向けな印象。危ないものは危ない。ハシゴやロープも古くなっているものが多く、掴みやすい場所にある木の根っこはみんなが体重をかけるので折れかかっていたりへろへろだったりする。自分でしっかり危険の有無を確かめて正しい判断をすること。
登山口。広い駐車場やトイレはないので注意。登山口向かいのスペースは緊急車両転回用のため駐車しないようにとの掲示あり。
2023年12月07日 06:38撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 6:38
登山口。広い駐車場やトイレはないので注意。登山口向かいのスペースは緊急車両転回用のため駐車しないようにとの掲示あり。
朝焼けの岩峰。坊主尾根コースの渡渉地点より。
2023年12月07日 07:14撮影 by  iPhone XR, Apple
1
12/7 7:14
朝焼けの岩峰。坊主尾根コースの渡渉地点より。
今回は湧塚尾根から登り、坊主尾根で下る周回コース。湧塚コースも坊主岩コースも最初は川を横切るが渡渉する場所はそれぞれ別。こちらは帰路でつかう坊主尾根の渡渉地点。ここから帰ってくるのだなと一応ルートを確認。
2023年12月07日 07:14撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 7:14
今回は湧塚尾根から登り、坊主尾根で下る周回コース。湧塚コースも坊主岩コースも最初は川を横切るが渡渉する場所はそれぞれ別。こちらは帰路でつかう坊主尾根の渡渉地点。ここから帰ってくるのだなと一応ルートを確認。
ちょうど坊主尾根への渡渉地点のところに大崩山荘がある。山荘前には目を引く倒木があり、この倒木をくぐってそのまま前進すると湧塚尾根・三里河原方面。向かって左手の河原に下りると坊主尾根。山荘は木々に隠れて見つけにくいが、この倒木の右手上にある。
2023年12月07日 07:21撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 7:21
ちょうど坊主尾根への渡渉地点のところに大崩山荘がある。山荘前には目を引く倒木があり、この倒木をくぐってそのまま前進すると湧塚尾根・三里河原方面。向かって左手の河原に下りると坊主尾根。山荘は木々に隠れて見つけにくいが、この倒木の右手上にある。
山荘から少し進むと、今度は湧塚尾根に向かう渡渉地点に出る。渡渉自体は問題なかったものの、対岸のコースに上がるところでちょっと悩んだ。
2023年12月07日 07:45撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 7:45
山荘から少し進むと、今度は湧塚尾根に向かう渡渉地点に出る。渡渉自体は問題なかったものの、対岸のコースに上がるところでちょっと悩んだ。
湧塚尾根。ピンクテープも多く道もそこそこついているので難しいということはない。12月だというのに緑が多くて癒される。
2023年12月07日 08:43撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 8:43
湧塚尾根。ピンクテープも多く道もそこそこついているので難しいということはない。12月だというのに緑が多くて癒される。
崩壊地点に出る。天気は晴れだが、深夜に少しまとまった雨が降っていたおかげで、湿った土がどんどん崩れて滑る。
2023年12月07日 08:56撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 8:56
崩壊地点に出る。天気は晴れだが、深夜に少しまとまった雨が降っていたおかげで、湿った土がどんどん崩れて滑る。
袖ダキに出る。抜群の眺め。
2023年12月07日 09:12撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/7 9:12
袖ダキに出る。抜群の眺め。
前々から写真でみてなんじゃこりゃ!と気になっていた景色だけど、実物の迫力はとても写真で伝えられるものではない。日々のストレスや憂鬱が一瞬で弾け飛ぶ。
2023年12月07日 09:14撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/7 9:14
前々から写真でみてなんじゃこりゃ!と気になっていた景色だけど、実物の迫力はとても写真で伝えられるものではない。日々のストレスや憂鬱が一瞬で弾け飛ぶ。
なんかもう、じゅうぶんここでおなかいっぱいな感じの絶景だけど、帰りはあっち側にも行くわけで、どうなることやら。
2023年12月07日 09:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/7 9:13
なんかもう、じゅうぶんここでおなかいっぱいな感じの絶景だけど、帰りはあっち側にも行くわけで、どうなることやら。
ピンクテープがなかったら道だとは思わないような岩登りルート。危ないけど楽しい。なお、湧塚周辺は岩峰歩きを避けて山頂方面に進むこともできる。
2023年12月07日 10:05撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 10:05
ピンクテープがなかったら道だとは思わないような岩登りルート。危ないけど楽しい。なお、湧塚周辺は岩峰歩きを避けて山頂方面に進むこともできる。
湧塚の下あたりは少々荒れ気味かつピンクテープが多すぎて逆に翻弄される。
2023年12月07日 10:39撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 10:39
湧塚の下あたりは少々荒れ気味かつピンクテープが多すぎて逆に翻弄される。
岩場を抜けて、ちょっとした広場に出た。この先、少々の登りを経て石塚、そして山頂へ。地味といわれる大崩山の山頂だが、意外とこの稜線歩きも悪くない。
雪はほとんど残ってなかった。
2023年12月07日 10:47撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 10:47
岩場を抜けて、ちょっとした広場に出た。この先、少々の登りを経て石塚、そして山頂へ。地味といわれる大崩山の山頂だが、意外とこの稜線歩きも悪くない。
雪はほとんど残ってなかった。
山頂。やっぱ地味やな。
2023年12月07日 11:42撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 11:42
山頂。やっぱ地味やな。
下りは坊主尾根コース。一見するとなんの変哲もない斜面だが、土が滑ることこの上ない。靴裏に泥が張り付くのでこの先の岩場で支障が出ないか心配した。
2023年12月07日 12:46撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 12:46
下りは坊主尾根コース。一見するとなんの変哲もない斜面だが、土が滑ることこの上ない。靴裏に泥が張り付くのでこの先の岩場で支障が出ないか心配した。
小積ダキより。展望が開け、ここからいよいよ難所になる。
2023年12月07日 12:59撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 12:59
小積ダキより。展望が開け、ここからいよいよ難所になる。
小積ダキの少し手前から斜面を下り、象岩へ向かう。登山道崩壊のためかヤマレコのルートが示す地点からは下降できないので注意。
2023年12月07日 13:14撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 13:14
小積ダキの少し手前から斜面を下り、象岩へ向かう。登山道崩壊のためかヤマレコのルートが示す地点からは下降できないので注意。
難所とされる象岩トラバース。小積ダキから下っていくと急に現れる。距離的にはさほど長くないけれども、通行にはじゅうぶん御用心を。
2023年12月07日 13:26撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 13:26
難所とされる象岩トラバース。小積ダキから下っていくと急に現れる。距離的にはさほど長くないけれども、通行にはじゅうぶん御用心を。
トラバースを終えて一安心、と思いきや、ここからロープを伝って下降する。さらにそこからハシゴの連続がはじまる。
2023年12月07日 13:30撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 13:30
トラバースを終えて一安心、と思いきや、ここからロープを伝って下降する。さらにそこからハシゴの連続がはじまる。
歪んで不安定なハシゴを下りる。
2023年12月07日 13:32撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 13:32
歪んで不安定なハシゴを下りる。
次から次にハシゴ。
2023年12月07日 13:40撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 13:40
次から次にハシゴ。
ハシゴにロープ。
2023年12月07日 13:48撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/7 13:48
ハシゴにロープ。
もちろん絶景。こんな景色が見られるなんで、日本もすごいところだなぁと思う。
2023年12月07日 14:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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12/7 14:03
もちろん絶景。こんな景色が見られるなんで、日本もすごいところだなぁと思う。
ひしゃげたハシゴ。
2023年12月07日 14:12撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 14:12
ひしゃげたハシゴ。
使用禁止のハシゴ。
2023年12月07日 14:20撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 14:20
使用禁止のハシゴ。
離れたハシゴ。
2023年12月07日 14:21撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 14:21
離れたハシゴ。
樹林帯に入ると、常緑樹が多いので日中でもわりと暗く感じる。早めの入山、早めの下山を。
2023年12月07日 14:37撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 14:37
樹林帯に入ると、常緑樹が多いので日中でもわりと暗く感じる。早めの入山、早めの下山を。
樹林帯を下りて荒れ気味の沢沿いを進むと、スタート時にみた渡渉地点に合流。
2023年12月07日 15:06撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 15:06
樹林帯を下りて荒れ気味の沢沿いを進むと、スタート時にみた渡渉地点に合流。
わりと強めの流れ。足場になる石も濡れている。水量が多くて帰れなくなるなんてことにならないよう、入山前の天候チェックを忘れずに。
2023年12月07日 15:07撮影 by  iPhone XR, Apple
12/7 15:07
わりと強めの流れ。足場になる石も濡れている。水量が多くて帰れなくなるなんてことにならないよう、入山前の天候チェックを忘れずに。

感想

見るからに険しそうな岩峰に惹かれ、雪が降る前に行こうと思いつつ、なんだかんだ12月になってしまった。
一般ルートでもハシゴが連続する経験者向けということで、他の山に行くときよりも入念に下調べをして臨んだが、期待通りの素晴らしい山だった。これまで訪れた九州の山のなかでは暫定一位。
また季節を変えて登りに来たい。

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