権現山〜用竹BS
- GPS
- 06:55
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 825m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 用竹BS〜猿橋駅 |
写真
感想
ここ何回かの登山をしてみて、寄せる年波には勝てない、と実感した。今回は、権現山、かつては権現山〜扇山も登ったが、今その確信はない。
浅川峠までは、調子も良く登った。浅川峠から麻生山分岐までが厳しかった。最初はのんびりと平らな登山道を歩く。それを過ぎると勾配が一気に上がる。気力も体力もなく、先を見上げながら距離感が縮むことはなく、枯葉をザクザク踏みながら尾根道を行く。息が上がると立ち休みを繰り返しながら、さらに上を目指す。「gijinさん、立ち止まっていては山頂には行けないよ」勝手の同僚の言葉を思い起こす。数回、休み休みで分岐に辿り着いた。途中休みしていたので、ここは通過し山頂を目指す。あと少しもう少しだ。権現山山頂の標識が目に入った。ここからは胸突き八丁だ。今日は浅川BSで降車された登山者は十数名、中に6人ほどのグループもいた。先陣切って登山入り口までも行くが、どんどん登ってこられた登山者に道を譲る。もう最後尾だろうと思った。
山頂直下から急斜面を登り切った、権現山山頂に何とか着いた。お昼を過ぎ、陽光も西に移動して来た。下山路で迷った。コヤシロ〜要害山の予定でいたが、今回は用竹BSに下ることに決めた。15時59分のバスに乗車と決めて、下山開始。しかし用竹BSまでの下りは長い(コースを間違えたと後で知る)。途中から果たしてバス時刻に間に合うのか、と思い始めた。御林峠まで下ったが、用竹バス停の標識が消えた。峠の分岐点で要害山か和見とに別れる。和見に踏み込むが枝木が多く余り踏み込まれていない。ここは戻って要害山方面を往く。途中の標識にも用竹のものがない。やっと見つけた用竹BS。バス時刻まであと60分。まだまだ下る。舗装道に出て残り30分。急いだ。諦め半分と間に合うが半分。ともかくも諦めずに走るように歩いた。民家が見え始めた。バス停は近い。さらにスピードを上げて下る。15時55分バス停着。ひやひやの登山だった。用竹までの距離、時間の計算に甘さが残った。
ご自宅を7時前に出られたのではないでしょうか。
それだけで気力十分です。
しかも前後バスで13キロも歩かれています。
凄い!
おはようございます。コメントありがとうございます。
励ましのお言葉に感謝を申し上げます
山の日は自宅は午前5時頃に出て、始発に乗って出かけています
もう、私も73の齢を迎えています。これまで余程のことがない限り完登しました。
70歳を過ぎたころから、もうこの山は次に登ることはないだろうな、という山が少しずつ増えてきました。加えて、ヤマレコの歩くスピード値が、1.2〜という結果に打ち拉がれてしまいます。自分では頑張ったつもりでもリアルに数値化されてしまいます。
もともと歩くペースは遅く、ゆっくりなのだから致し方ないのですが、そろそろ山締めの頃合いなのかなぁ何て言う思いが過ります。
でも、borav64mさんからエールを頂き、また私の信条である「諦めない」という山行の思いで身の丈登山を頑張ろうと思います。
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