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Yamareco

記録ID: 626471
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

御正体山〜石割山〜大平山 * 富士山に向かって伸びる天空回廊 *

2015年05月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:22
距離
20.6km
登り
1,554m
下り
1,563m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
1:25
合計
8:14
8:57
8:57
12
9:09
9:10
21
9:49
9:49
4
9:53
9:54
20
10:14
10:15
38
10:53
11:13
13
11:26
11:29
14
11:43
11:44
37
12:21
12:21
7
12:28
12:29
30
12:59
12:59
13
13:12
13:13
2
13:15
13:15
10
13:25
13:40
10
13:50
13:57
17
14:14
14:19
13
14:32
14:33
9
14:42
14:44
14
14:58
14:59
9
15:08
15:08
14
15:22
15:40
11
15:51
15:55
5
16:00
16:01
7
16:24
16:25
13
17:02
山中湖温泉 紅富士の湯
○ CT(標準) : 10時間30分
○ CT(実績) : 06時間50分 (休憩含まず)
天候 ○ 天気 : 快晴。
○ 風 : 普通(5m程度)。
○ 気温 : 暑い(25℃くらい)。
○ 視程 : 短め。
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
○ 往路
 ・JR中央線/06:01 {最寄駅} - 06:26 八王子
 ・JR中央本線/06:35 八王子 - 07:19 大月
 ・富士急行/07:22 大月 - 07:37 都留市
  ※ICカードが使えるようになってました!
 ・富士急山梨バス/08:10 都留市駅BS - 8:40 道坂隧道BS [道坂隧道行き]
  ※ICカード利用可
  ※参考HP :http://www.yamanashibus.com/2014ootuki/2014.sugeno.tukiyonosenn.pdf

○ 復路
 ・富士急山梨バス/17:55 花の都公園入口BS(※) - 18:15 富士山駅BS [河口湖駅行き]
  ※下山後に寄った「山中湖温泉 紅富士の湯」からの最寄のバス停です
  ※ICカード利用可
  ※参考HP :http://bus.fujikyu.co.jp/pdf/rosen/fujigoko/detail_id6_timetable.pdf
   (上記に載っていない時間のバスに乗りました。臨時便?)
 ・富士急行/18:35 富士山 - 19:20 大月
 ・JR中央本線/19:33 大月 - 20:12 立川 ※特急
 ・JR中央線/20:19 立川 - 20:35 {最寄駅}
コース状況/
危険箇所等
○ 石割山分岐から石割山までの区間で、一部崩壊地や藪漕ぎを
  強いられる箇所がありました。
○ また、石割山山頂直下はザレていてとても滑りやすかったです。
  (実際、転んでいる方がいました。)
○ それらを除けば、特に危険箇所はありません。
○ 道標もよく整備されておりました。
○ やや長めでアップダウンの多いコースですが、エスケープルートは多めです。
○ 羽虫の飛ぶ季節になりました。虫除けスプレーがあると便利かもしれません。
○ 5/10に道志村トレイルレースが開催されるため、一部のルートで混雑が予想されます。
  参考HP :http://www.k-y-trail.com/doushi/
その他周辺情報 (1) トイレ
 コース中はトイレがありません。
 都留市駅で済ませておくと良いでしょう。

(2) 登山ポスト
 見つかりませんでした。

(3) 温泉施設
 「山中湖温泉 紅富士の湯」に行きました。
  ※営業時間 : 10:00 〜 21:00 (20:30最終受付)
  ※料金 : 700円
  ※参考HP :http://www.benifuji.co.jp/index.php
都留市駅からバスに乗り道坂隧道BS(終点)で下車。登山道はこのトンネルの左側から始まります。
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都留市駅からバスに乗り道坂隧道BS(終点)で下車。登山道はこのトンネルの左側から始まります。
登りはじめてすぐ、御正体山と今倉山の分岐が現れます。ここからはいよいよ明るい尾根歩きです。
登りはじめてすぐ、御正体山と今倉山の分岐が現れます。ここからはいよいよ明るい尾根歩きです。
今日はこのキンポウゲを良く見かけました。花言葉は「栄誉」だそうです。
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今日はこのキンポウゲを良く見かけました。花言葉は「栄誉」だそうです。
写真では分かりませんが、時折富士山が頭の部分を覗かせる場所もあります。序盤はこのチラリズムが良かったです。
写真では分かりませんが、時折富士山が頭の部分を覗かせる場所もあります。序盤はこのチラリズムが良かったです。
タチツボスミレかな。これもよく咲いてました。
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タチツボスミレかな。これもよく咲いてました。
もっと視界の効かない鬱蒼とした尾根を想像していたのですが、かなり明るくて気持ちの良い尾根でした。
もっと視界の効かない鬱蒼とした尾根を想像していたのですが、かなり明るくて気持ちの良い尾根でした。
こういう尾根は大好きです。
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こういう尾根は大好きです。
道志の山々への展望が開けてます。
道志の山々への展望が開けてます。
御正体入口BSからのコースも検討したのですが、こんなに気持ちいい尾根道ならこっちにしといて良かったです。
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御正体入口BSからのコースも検討したのですが、こんなに気持ちいい尾根道ならこっちにしといて良かったです。
七合目の石柱があるあたりから山頂直下の急登が始まります。
七合目の石柱があるあたりから山頂直下の急登が始まります。
もう少しで山頂というところににコバイケイソウの群生が。花の咲く初夏が待ち遠しいですね。
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もう少しで山頂というところににコバイケイソウの群生が。花の咲く初夏が待ち遠しいですね。
御正体山に到着♪
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御正体山に到着♪
こんな洒落たプレートもありました。
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こんな洒落たプレートもありました。
展望はありませんが、こういう静かな雰囲気の山頂も好きです。独り占めでした。
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展望はありませんが、こういう静かな雰囲気の山頂も好きです。独り占めでした。
前ノ岳にて。たまたま通りかかった親切なトレランの方に撮って頂きました。ありがとうございました。5/10 の道志村トレイルレースに出られるとのこと。凄いですよね〜。
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前ノ岳にて。たまたま通りかかった親切なトレランの方に撮って頂きました。ありがとうございました。5/10 の道志村トレイルレースに出られるとのこと。凄いですよね〜。
振り向くと、木々の間から御正体山が。おっきい!
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振り向くと、木々の間から御正体山が。おっきい!
中ノ岳に到着!
笹が出てきました。このくらいの丈ならまだいいのですが。
笹が出てきました。このくらいの丈ならまだいいのですが。
噂の鉄塔に着きました。
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噂の鉄塔に着きました。
ここで初めて富士山の全容が姿を現します。
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ここで初めて富士山の全容が姿を現します。
こっちは杓子山かなー。本当に見事な360度パノラマでした。
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こっちは杓子山かなー。本当に見事な360度パノラマでした。
山伏峠と石割山の分岐地点を過ぎると道が荒れてきます。こんな崩壊地も。ちょっと前に読んでいた「崩れ」(幸田文著)を思い出します。
山伏峠と石割山の分岐地点を過ぎると道が荒れてきます。こんな崩壊地も。ちょっと前に読んでいた「崩れ」(幸田文著)を思い出します。
今度は背丈ほどもある笹の藪漕ぎ。
今度は背丈ほどもある笹の藪漕ぎ。
やっと石割山に着きました!富士山が徐々に大きくなってきます。雲がかかっちゃってるのがちょっと残念!
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やっと石割山に着きました!富士山が徐々に大きくなってきます。雲がかかっちゃってるのがちょっと残念!
ここで一旦縦走路を離れ、石割神社に寄り道♪せっかくすぐ近くを通るんだからね。
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ここで一旦縦走路を離れ、石割神社に寄り道♪せっかくすぐ近くを通るんだからね。
ザックを下ろさないと通り抜けられない絶妙な隙間でした。
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ザックを下ろさないと通り抜けられない絶妙な隙間でした。
石割神社−石割山の道はかなり急で、後述する階段とともに、今回のコースの頑張りどころでした。
石割神社−石割山の道はかなり急で、後述する階段とともに、今回のコースの頑張りどころでした。
再び石割山へ。さっきは沢山の人で賑わってのに閑散としてます。
再び石割山へ。さっきは沢山の人で賑わってのに閑散としてます。
石割山からの下りもなかなかの悪路。急な上にザレてて良く滑ります。
石割山からの下りもなかなかの悪路。急な上にザレてて良く滑ります。
平尾山に到着!山中湖も良く見えます。
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平尾山に到着!山中湖も良く見えます。
富士山がより一層大きくなってきてます!ここからの景色は今回のコースのお気に入りの一つです♪
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富士山がより一層大きくなってきてます!ここからの景色は今回のコースのお気に入りの一つです♪
平尾山を下って大窪山への上り返しにて、段数が多くて急な階段の登場です。ってか、これはまずいだろ〜。この辺から階段が良く出るようになり心が折れそうになりました。
平尾山を下って大窪山への上り返しにて、段数が多くて急な階段の登場です。ってか、これはまずいだろ〜。この辺から階段が良く出るようになり心が折れそうになりました。
富士山よ、パワーをおくれ!
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富士山よ、パワーをおくれ!
山中湖よ、元気をおくれ!
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山中湖よ、元気をおくれ!
大平山からの富士山の眺め。この辺からは山中湖との競演が見物です。
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大平山からの富士山の眺め。この辺からは山中湖との競演が見物です。
飯盛山からも勿論富士山が見えます。この辺になってくるともうかなりでっかいです。すっごい存在感。
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飯盛山からも勿論富士山が見えます。この辺になってくるともうかなりでっかいです。すっごい存在感。
今日の最後の山、長池山に到着!
今日の最後の山、長池山に到着!
山から眺める富士山もこれで見納め。日も傾いて少し哀愁を帯びてます。
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山から眺める富士山もこれで見納め。日も傾いて少し哀愁を帯びてます。
縦走路から山中湖畔まで降りてきました。
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縦走路から山中湖畔まで降りてきました。
富士山繋がりということで「紅富士の湯」にて汗を流しました。GWということもあってか激混みでした。
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富士山繋がりということで「紅富士の湯」にて汗を流しました。GWということもあってか激混みでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ
備考 トレーニングのつもりだったのですがザックを重くしすぎました。

感想

名前のあるピークだけでも13座あり、やや長くて険しいコースでしたが、
その分とても歩き甲斐のある良いコースでした。

一番の魅力は、歩を進めるほどに大きくなっていく富士山への展望でしょう。

序盤はその一部がたまに見える程度ですが(これはこれで好きですが)、
終盤(石割山以降)を迎えると、ここぞとばかりに富士山が見えるようになり、
まるで富士山を眺めるためだけに作られた道であるかのようでした。

あともう一つ。富士山ほど華やかではないですが、
道坂峠から御正体山へ至る尾根道が、想像以上に明るくて良かったです。
こういう山道は個人的にかなり好みの部類に入ります。

そもそも今回の山行の発端は、アクセスしづらい山の一つとして
御正体山へ登る計画を立てたことから始まりました。
要は、御正体山に登りたいという純然たる欲求があった訳ではなく、
ギリギリ日帰りで行って帰って来れるラインを攻めたかったのです。
(和名倉山も似たような魅力を感じる山です)

なので、御正体山までのコースの内容に対しては、さほど期待すら
していなかったのですが、結果的にたなぼたな内容だったという訳です。

連休初日。充実した一日を過ごせました。

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