鶴形山・高山・母野洞 〜タマミズキの紅葉と鮮やかな果実

2023年12月13日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.9km
• 登り: 769m
• 下り: 773m

コースタイム

・洲原神社P - 鶴形山登山口 - 不動の滝 - 大御前神社及び別山神社跡 - 奥御前神社跡 - 鶴形山 - 送電線鉄塔展望地 - 六角堂分岐 - 高山 - 六角堂分岐 - 馬瀬二北岐阜線73号送電線鉄塔 - 母野洞 - 送電線鉄塔 - （バリエーションルート） - 林道終点 - 送電線巡視路入口（林道の両側に） - 国道156号 - 神母橋 - 洲原神社 - 洲原神社P

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・洲原神社付近の国道156号脇の駐車場利用

コース状況／危険箇所等

・一部は送電線巡視路

写真

南山麓からの高山
左奥に片知山

東山麓からの鶴形山

鶴形山の登山道の案内図

登山道の大岩の隙間のトンネル

不動の滝・不動明王信仰の案内図

不動の滝

不動明王の石像

奥御前神社跡

鶴形山頂上は展望なし
植林地にホオノキが残っていて、地面に落ち葉

鶴形山の頂上から少し進むと稜線部に送電線の鉄塔があり視界良好
正面が鶴形山の頂上

母野洞

美濃市街地の東に隣接する古城山
中央付近に東海北陸自動車道の立花トンネル

高山の山頂直下ににある分岐標識

高山の山頂（504m）

高山の山頂部からの南山麓の長良川と美濃市街地

樹間からの片知山方面

東側の東濃の山々
左端に恵那山

母野洞の山頂の三等三角点『小洞』 613.55m
山頂は展望なし

片知山へと続く母野洞の北尾根を偵察すると展望ポイントがありました
笠ヶ岳

槍ヶ岳と穂高岳

乗鞍岳

御嶽山と小秀山

御嶽山の山頂部

木曽駒ヶ岳

空木岳と南駒ヶ岳

南アルプス
塩見岳-小河内岳-荒川岳-赤石岳-聖岳

恵那山
左手前に笠置山

樹間から白山が見えるポイントもありました

鷲ヶ岳

枝尾根の送電線巡視路を下り、鉄塔部に到達

鉄塔部から北アルプスと御嶽山
この先は送電線巡視路がありませんでしたが、やや急峻な尾根を偵察して下りました

尾根の下部で植林地の斜面を下り、沢を少し下ると林道終点に合流

神母橋からの長良川

洲原神社

タムシバの花芽

タマミズキの幹
根元に落葉した黄葉
植物名プレートが設置されている樹もありました
大木もありました

落葉後の鮮やかなタマミズキの果実

黄葉が残るタマミズキの雌株

左：タマミズキの雄株の黄葉
右下：落葉後のタマミズキの雌株

鮮やかなタマミズキの果実
ヒヨドリがこの小さな実を採食していました

左上：タマミズキの雄株の黄葉
右下：タマミズキの雌株

タカサゴユリ

ナメラダイモンジソウ

ナメラダイモンジソウの葉

マメヅタの立ち上がる胞子葉

マメヅタラン

ムギラン

ヨウラクラン

装備

MYアイテム

アルプス岳

重量：-kg

感想

アルプス岳

南東山麓の佐々坂登山口からも高山を訪問していました。
・2020年3月21日の山行記録『高山・本城山-高沢山・御殿山-平木山 〜白山と御嶽山の展望台巡り』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2270167.html

12月とは思えない暖かさで防寒具は不要でした。
山域では植林地が多いものの、タマミズキの自生地が2か所見つかりました。
1935年6月7日に『洲原神社ブッポウソウ繁殖地』が国の指定天然記念物に指定されましたが、神社裏に国道156号が開通した後にブッポウソウは定着しなくなったようです。