志賀越えから滋賀里アルプス
- GPS
- 05:21
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 672m
- 下り
- 647m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは殆どが問題なく歩け、道も明確であるが、一部山中道から夢見ケ丘への沢路が崩壊していて荒れている所あり→踏み跡は十分にある |
写真
感想
師走を迎えて、もうそろそろ年末が近づいている。納めハイクもそろそろかな?と比叡山の志賀越えから滋賀里アルプスを周回してきた。
京阪の滋賀里駅から志賀大仏まで進むと、崇福寺周辺は工事中とかで進入禁止の看板が沢山おいてある。我々は志賀越えなので少し南方向に進むので問題はない。馬頭観音の矢印のある標識に沿って尾根に登り、稜線を進むと、冬枯れの木漏れ日の中は清々しさと共に背中の暖かさを感じた。緩やかな尾根は灌木帯で木々の葉は落ち、琵琶湖方面まで枝越しによく見える。いつの間にか比叡山ドライブウエーの下を潜って南側に進むと、ふれあいの森の東屋があるので休憩とした。ドライブウエーのメンテナンスの音なのか?すぐ下から僅かに聞こえる以外は何も聞こえないほど長閑ないい雰囲気だ。
東屋から木製階段で整備された道を下ると、山中集落方面からの道との三叉路に出た。この周辺は林道があるが、ススキが物凄い勢いで繁茂している。陽ざしもあって暖かいので、正午少し前だが、ここでランチとすべくススキの群落にどっかと腰を下ろした。
ランチの後に夢見が丘までの沢道を進むが、小さな沢にも拘らず、深くて幅の広く抉られた川床に驚くほどだ。こんなにも抉るほどの水量は何処から来るのだろうか?源流はすぐそこなのに?と疑問を感ずるが、それが自然の猛威なのだと納得せざるを得ない状況だ。
夢見が丘へのコースは電柱沿いに進めば間違いないので、川床の抉れた何個所かは側面の踏み跡部も崩壊していて、迂回路の回り道だ。沢が細くなってきて、急にコンクリ溝に登って進むと堰堤を大きく右廻りで越えると、遊び場が現れて直ぐに夢見が丘の駐車場に到着だ。
琵琶湖が良く見えるし、プリンスホテルの高いビルや近江大橋も手に取るようだ。大津京駅前のビルやマンションの林立に改めて感心する始末だ。今日は平日なので、駐車場には1台もないのは冬の観光は期待できないから、バスも京都駅から来ないのはさもありなんといったところだ。琵琶湖の東側の湖東平野や鈴鹿の山並みは何故か薄ぼんやりで不鮮明だ。
夢見が丘から滋賀里アルプスへの稜線に足を踏み入れると、周囲の木々は葉が落ちているのと黄葉が残っているのが判る。残念であるが、この時期には紅色は探しても見当たらない。崇福寺、滋賀里駅への分岐を過ぎて神輿山の巻道を進んで、壺笠山手前コルで一服をした。壺笠山の東面の下山路は急傾斜でグズグズの落石のしそうなコースなので、コルから壺笠山をピストンすることにして、壺笠山に登る。山頂には壺笠山城址の看板に歴史の勉強をし直してコルに戻った。コルからは緩やかな下山路で直ぐに林道に到着だ。この林道を湖の見える丘団地・穴太へ向けて進む。林道は終わって、古道風の掘割道を進み住宅地に出た。団地の最上部だ。
この団地も開拓されてから年数もかなり立つようで、中には無住の住宅も散見される。この団地は名称の通リ琵琶湖が良く見えて朝日がキット綺麗だろうなと思える場所だ。京阪の穴太(あのお)駅はもうすぐそこだ。
下山後の忘年会に浮足立って電車に乗り込んだ。
”鐘華ハイク 8名”
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